サイドカーとの別れ

08年11月29日


   
引き取られていくサイドカー
 
6月ころからクルマの洗車のときに右手でフロントスクリーンを拭く時に肩が痛むようになりました。これは肩がなまっている、と思い、毎日腕をぐるぐる回す運動などをしましたが、良くなるどころか返って痛みが強くなりました。病院に行くと50肩とのこと。

知人によると2ヶ月くらいで良くなる、とのことでしたが9月を過ぎても良くならず、特にサイドカーをバックさせるときに痛むので、これ以上悪くしたらまずいと思いサイドカーを売却することとしました。

今のサイドカーは92年から16年で3.8万キロ乗ったわけですから、いざ手放すと決まるといろんな思い出が脳裏をよぎります。最初のサイドカーも含めると、この19年間いつもサイドカーは私の傍にあったわけですから、これがなくなると決まると寂しさも感じます。

Otomiのサイドカーとデジカメの方も04年にサイドカーを手放しているんですね。この方のHPは私は密かにライバル視していたんですが。娘さんは3歳のときから14歳までサイドカーに乗ったんですね。

近所のりょう君も初めて私のサイドカーに乗ったのは3歳のときでした。初めて乗ったときは「怖いよう」といって泣いたんですね。昨日の事のように覚えてます。りょう君は今では立派な高校生です。

横風に耐えながら中央高速を走った日、箱根でユーノス・ロードスターと競争した日、いろんなことがありましたが、2台で全走行8万キロを事故もなく走ることができたことは最大の喜びです。

サイドカーはヤフーオークションで売却しました。オークションに出したときは何人かの方から激励のメールをいただき、またある方からはHPは残して欲しいというありがたいご指示も頂きました。

ところで右肩のほうですが、オークションで落札されたころから、眼に見えて良くなりました。世の中ってこういうことが多いんですね。

 
積み込みも順調
   
さようなら

よい余生を送ってくれよ

 

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