H. G. ウエルズ「タイム・マシン」では、 時間飛行家には回りのものが非常に速く動くように見える、 ということになっている。
だったら、回りの人から見た時間飛行家は非常にゆっくりと動いているはずだ。 この人は動かないけれど具合でも悪いのかしら、とほおをさわられると、 さわったほうからすれば普通の速さでほおを押したとしても、 押されたほうからするとものすごい速さになる。 皮膚の弾力などから決まるある速さよりも速く押されると、 指がほおにめり込み、けがをしてしまわないだろうか。 これを防ぐには時間飛行家の肉体が硬化するしかけが必要だろう。 そうすると、時間飛行家は回りの人からは硬化しているように見えることになる。 世間では昔からある銅像だと思っていたものが実は時間飛行家だった、 ということはないだろうか。 校庭の二宮金次郎像は実は小型タイムマシンを背負って飛行中の時間飛行家であり、 読んでいるのはそのマニュアルである。 長い間には足を動かしたりするので 「校庭の二宮金次郎像が歩く」という伝説が学校に伝わっている ---。
こう考えたが、
岩波文庫を見直してみたら
「家政婦のミセス・ウォチェットが入ってきたが、
ぼくの姿が見えないらしく
」(30 ページ)とあった。
なぜ見えなかったかの一つの説明が、その前の部分の、
予備的な実験を見た心理学者の説明(18 ページ)にある。
「回転するスポークや勢いよく発射された弾丸が見えないのと同じ原理で、
われわれにはあの模型が見えないのですよ。
もしそれがわれわれの五十倍ないし百倍のスピードで時間の中を飛んでいるとしたら、
(中略)われわれの知覚には五十分の一あるいは百分の一の印象しか映らないことになる
」。
この説明は納得しがたい。
このタイムマシンは時間方向には高速で移動しているが、
空間方向には静止しているのだから。
しかし、こう考えればいいかも知れない。 タイムマシンにはこういうタイプではなく、 ある時点でぷつんと消えて別の時点に現れるタイプのものがある。 このタイムマシンも、実はこのタイプなのである。 ただし、一回当たりの時間の飛びはほんのわずかで、それを何度もくり返している。 例えば、999/1000000 秒だけ飛び、1/1000000 秒後にまた飛ぶ。 すると、 回りの人からみた 1 秒の間に時間飛行家は合計で 1/1000 秒しかそこにいない。 光も空気も時間飛行家がいないかのようにふるまうので、 回りの人には時間飛行家が感知されないのである。 時間飛行家からみた回りの人は、1/1000 秒に一コマの速度で写した映画を 1000 倍の速度で回しているようなものである。 飛びはごくわずかずつだから、「速く動いている」としか思われない。
2002-05-25 (6) 01:58:47 +0900
補:ウエルズの「タイム・マシン」に出てくるタイムマシンは、 普通の世界にずっと存在しているのだが、 それに乗っている人だけ時間の経過が遅い・あるいは逆転しているものである。
2002-05-26 (0) 16:25:09 +0900
嬰 ハ |
変 ホ |
嬰 ヘ |
嬰 ト |
変 ロ |
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. | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . |
ハ |
ニ |
ホ |
ヘ |
ト |
イ |
ロ |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
これは普通のピアノの鍵盤。
嬰 ハ |
変 ホ |
ヘ |
ト |
イ |
ロ |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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. | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | |
ハ |
ニ |
ホ |
嬰ヘ |
嬰ト |
変ロ |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
もしもこう改造したら、オクターブに白鍵は6つとなり、 手が小さい人でも弾きやすくならないだろうか。
長三和音は「白鍵-白鍵-黒鍵」か「黒鍵-黒鍵-白鍵」に限り、 短三和音は「白鍵-黒鍵-黒鍵」か「黒鍵-白鍵-白鍵」に限る、 と決まるのも特徴だ。 増三和音は「白鍵-白鍵-白鍵」か「黒鍵-黒鍵-黒鍵」、 減三和音は「白鍵-黒鍵-白鍵」か「黒鍵-白鍵-黒鍵」。
弦楽器にはチューニングを少し変えて弾く曲があるが、 それと同じようなものと考えればそれほど変ではないかも。
どのキーがハだかわからなくなりそうだが、 ハープの糸のように色分けすればよい。
あるいは、「ハ長調に出てくる音は白」と決める。
嬰 ハ |
変 ホ |
ヘ |
ト |
イ |
ロ |
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ハ |
ニ |
ホ |
嬰ヘ |
嬰ト |
変ロ |
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この図ではホとヘなどの境界がわかりにくくなってしまったが、 それは図の書き方だけの問題だ。
2002-05-25 (6) 01:10:57 +0900
バッハ自身はずいぶんそういうことをやっている。 編曲のほうだけが残り、 音域などから原曲はオーボエ・ダモーレ協奏曲だろうと推測されて復元・演奏されていたりする。
だったら逆に --- というか逆の逆に ---、 現代の人が編曲してもいいではないか。 ブランデンブルク協奏曲の管楽器を弦楽器に置き換えるのはどうだろう?
2002-05-24 (5) 20:14:22 +0900
肖像権・著作権のある画像を利用したテレホンカードを作って売ると問題になるが、 全て客にやらせたらどうだろうか。 「私は機材を貸しただけ」 などと言いわけする。
2002-05-24 (5) 20:09:52 +0900
録音の際に演奏者はくり返しを省略せずに演奏したが編集の際に CD の収録時間の都合でやむなくくり返しをカットした、 という CD もあるそうだ。
逆に、もしも収録時間が余るなら、 同じ曲のくり返しなしのバージョンも収録したらどうだろうか。
2002-05-24 (5) 20:05:21 +0900
一方、 「ふたけた」は新明解第五版には載っているが広辞苑第五版には載っていない。
2002-05-24 (5) 19:55:06 +0900
本文ナシ
2002-05-24 (5) 19:50:10 +0900
奥村晴彦さんのゲストブックでなかがわさんから教えていただいたのだが、 ピアノの鍵盤を奥の部分で見ると各鍵の幅は
厳密にこうすると、 5/3 = 20/12, 7/4 = 21/12 だから 1/12 だけ違ってしまう。 実際には同じ幅になっているそうだ。
2002-05-24 (5) 19:39:07 +0900
《一方通行の自動ドアは、空気でふくらむビニール人形で逆に通れないか? (2002-05-06 (1) 13:53:05 +0900)》について、 割と適当なものを投げ込んだりしても開きますよ、 とメールで教えてくださったかたがあった。 試そうと思ってよく見にいったら、 どうやら、光がさえぎられると開くタイプではなく、 熱源が動いているのを感知すると開くタイプらしい。 これだと使い捨てカイロでも使わないと開かないか?
2002-05-24 (5) 01:23:32 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-12 (5) 20:09:59 +0900
《黒鍵は5つなのにどうして調号は6つまでつくのか? (1999-05-26 (3) 02:57:00 +0900)》 に
「変ホ長調の調号はフラットがいくつで、どこにつくか?」 というようなことは一応すべてわかっているつもりだが、 「黒鍵は5つしかないのにどうしてシャープ・フラットが6つつく調 (嬰ヘ長調・変ト長調)があるのですか?」 と聞かれるとどう答えてよいかわからない。と書いた。
最初に思いついた説明は 「シャープ・フラットは半音上げる・ 下げるの意味であって黒鍵を使えという意味ではないからこれでいいのだ」 というものだが、 「平均律で、すなわち『嬰ホ=ヘ』『変ハ=ロ』 という立場ではどうなんですか?」と聞き返されると困る。
次の説明。
1 |
2 |
3 |
5 |
6 |
1 |
2 |
3 |
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7 |
4 |
7 |
4 |
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上の図は、ピアノの鍵盤の上で、 嬰ヘ長調=変ト長調で使う音に印を付けたものである。 1が主音、……、7が導音。
問題は、 1を「嬰ヘ」「変ト」のいずれか、 2を「嬰ト」「変イ」のいずれか、 3を「嬰イ」「変ロ」のいずれか、 4を「ロ」、 5を「嬰ハ」「変ニ」のいずれか、 6を「嬰ニ」「変ホ」のいずれか、 7を「ヘ」と呼び、 これらの中に「ある音」と「その変化音」とが同時に含まれないようにできるか、 となる。 イロハニホヘト全てについて 「その音」か「その変化音」が含まれるようにできるか、 と言ってもよい。
もしも7を「ヘ」と呼ぶと、 1は「嬰ヘ」とは呼べないから「変ト」となる。 順に2は「変イ」、3は「変ロ」。 よって4を「ロ」と呼ぶことはできなくなる。 同様に、 もしも4を「ロ」と呼べば今度は7を「ヘ」と呼べなくなる。
「でもどうしてこんなことが起こるんですか?」と聞かれた場合の説明。
4と7はハ長調ではシとファである。 シとその上のファとの間にはドレミの三つの音が、 ファとその上のシの間にはソラの二つの音がある。 嬰ヘ長調=変ト長調では4がファで7がシだから、それが逆になる。 よって、4を「ロ」、7を「ヘ」とすることはできない。---
ここまでくると、 「ハ長調と嬰ヘ長調=変ト長調とでは増四度と減五度がいれかわるから」 とも言える。
2002-05-24 (5) 01:17:42 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-12 (5) 20:12:00 +0900
空中に人間を浮かべる手品がある。 最初はベッド状のものの上に寝かせるが、 そのベッドをのけてもそのままである。 本当に浮いていることを証明するため、 術者が輪を動かして(輪のほうを止めて言えば) その輪の中をその人間を通す、 というものである。 そのトリックを読んだのを思い出したのでキャラ絵で記しておく。
以下は、 浮いている人間 ---「■■■■■■■」で示す --- の高さの水平面での切り口を真上から描いたものである。 輪は、それを含む平面が常に水平面と垂直であるように、 かつ、 その中心が浮いている人間と同じ高さであるように動かす。 「◎ ◎」がその輪とこの水平面との交わりである。 浮かんだ人間は、実は術者のからだと下の図のように曲がった針金で結ばれている。 術者は描かなかったが、針金の(図での)下の端にいる。 観客は上のほうにいる。 浮いている人間は実はその針金を利用して術者が支えているのであるが、 観客からは見えないようなしかけになっている。 問題は、どうやって輪を通してみせるか、である。
次のような位置から始めて、輪を右から左へ平行に動かす。
◎ ■■■■■■■ | +−−−−−+ | ◎ +−−−−−−−−−−−+ | +−−−−−+ |次の図まできたところで、輪はからだの回りを頭から足まで (あるいは逆に)一度通ったことになる。
◎ ■■■■■■■ | +−−−−−+ |◎ +−−−−−−−−−−−+ | +−−−−−+ |次のようにしてから、こんどは左から右に平行移動。 術者と浮いている人間の間を輪が通るので、 観客は間に棒などのしかけはないと思い込む。
■■■■■■■ | +−−−−−+ |◎ +−−−−−−−−−−−+ ◎ | +−−−−−+ |次の図の位置まで移動したら……
■■■■■■■ | +−−−−−+ | ◎ +−−−−−−−−−−−+ ◎| +−−−−−+ |こんどは次のようにして、もう一度、右から左へ平行移動。
◎ ■■■■■■■ | +−−−−−+ | +−−−−−−−−−−−+ ◎| +−−−−−+ |輪は針金から完全にはずれるので、 空中にほうり投げるなどしてしかけのないことをアピールする。---
この手品のミソは、 普通の人は「まさか針金で人間を浮かせることはできまい」と思っていることと、 輪を二度通すことである。一度ではできない。
《携帯電話のストラップからクリップをはずすにはもう一度通したのち引き抜く (2002-05-23 (4) 23:23:21 +0900)》で思い出したのでここに記した。
2002-05-24 (5) 00:00:48 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-12 (5) 20:13:45 +0900
私の買った携帯電話にはストラップとそれにつけるクリップがついていた。 取扱説明書にはクリップをストラップに付ける方法、はずす方法が載っていたが、 クリップの端は「C」型をしているので、 そのすきまにストラップの平たいひもを通せば付くし、 逆に通せばはずれるだけではないか、と思ったが、 よく読むとはずし方は違った。
このすきまは外から内には通しやすいが、逆には通しにくくなっている。 不用意にはずれてしまわないためだ。 よって、正解は「もう一回通してから引き抜く」である。
■■■ ■■■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ /■ ̄ ̄\ ■ /■ ̄■\ | ■ ■ → | ■ ■ \___/ ■ \___/ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■(「■■■」がストラップ、細い線がクリップの端の部分。 右のようにしてから下へ引けば抜ける。)
2002-05-23 (4) 23:23:21 +0900
心臓ペースメーカを使っている人が電車やバスに乗るとき、 これを着てふくらませると隣の人がどんなに寄ってきても 22 センチの距離がとれるようなもの。
2002-05-23 (4) 23:00:49 +0900
少し前から、 「自分は自殺はしないだろう。 でも、ふと自殺したくなり、 その自分と自殺を止めようとする自分とがもみ合ううち、 誤って後者が前者を殺してしまったら、 結局は自殺になってしまわないだろうか」 と考えていたが、 次のような具体的な例を思いついた。
「自殺してしまいそうな気がするので睡眠薬をのんでとにかく眠らないと」 と思って睡眠薬をのむが眠れない。 「これではいけない」ともっとのんだら、のみすぎで死んでしまった ---。
この場合、 「死因は睡眠薬ののみ過ぎで、事故と自殺の両面から調査中」 となるだろう。 保険金はおりるだろうか。
2002-05-23 (4) 22:52:50 +0900
三月下旬の研修のとき、そう感じた。 それまでは(いわゆる) バイブルサイズのシステム手帳のリフィルとボールペンを使っていた。 普通の帳面だと綴じてあるのでばらばらになることを心配しなくて済むし、 紙面が広い。
ただ、一つ問題があるのは、出し入れの際にカバンを開けなければならないことだ。 開けるということは中身がこぼれる可能性がある。 脇のポケットに入れるには大きすぎる。
2002-05-23 (4) 02:41:06 +0900
本文ナシ
2002-05-23 (4) 02:36:52 +0900
最近の祝儀袋にはよくわからない飾りがついていたりする。 そこへ折り紙のカエルをつけたしても、気づかれないかもしれない。
「カエル」は結婚披露宴では禁句か。
2002-05-23 (4) 02:33:52 +0900
ワイアール星人は石黒隊員を金属の塊に閉じ込め、 その情報を受け取って石黒隊員に化け続けている。 そのことが見破られ、情報が送られてこなくなると苦しみ出して正体を現すが、 その苦しむ姿は石黒隊員の苦しむ姿と考えるべきなのだろうか。 情報がきちんとこなくなって苦しむのだから、 石黒隊員の苦しみ方そのものだとおかしいような気がする。
まあどうでもいいんだけど。
2002-05-23 (4) 02:28:01 +0900
手元の辞書の定義はこうなっている。 ということは火山島が噴火して、取り残された人を助けるのは助け舟とは言わない?
2002-05-23 (4) 02:20:05 +0900
前者は一般にはナンセンスと思われるだろうが、 後者はときどき行われている。
2002-05-23 (4) 02:05:31 +0900
いろいろな音域のがあるが、どれもC管とF管である。 ほかのはなぜないのだろう? あまり自由に半音が演奏できる楽器ではないはずだが。
2002-05-23 (4) 02:03:18 +0900
冬、暖房のはいっている建物にはいって靴と靴下を脱ぐと、 暖かい空気が足にあたって暖かさを感じることがある。 雪で冷え切った靴は早く脱いだほうがいい、というわけだ。
2002-05-23 (4) 01:55:58 +0900
本文ナシ
2002-05-23 (4) 01:49:15 +0900
新聞広告で気づき、ホームページで確認した。 「l」は「1」などとまぎれやすいからだろうか。
2002-05-23 (4) 01:40:45 +0900
まずは、適当な大きさで便利だが <table>...</table> の本来の使い方をしていない(と思われる)ので Netscape ではきれいに見えないもの。 Microsoft Internet Explorer 向きか。
; | 嬰 ハ |
; | 変 ホ |
; | ; | 嬰 ヘ |
; | 嬰 ト |
; | 変 ロ |
; | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ハ |
ニ |
ホ |
ヘ |
ト |
イ |
ロ |
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次は、 (特に IE ではかなり)大きいが Netscape でもきちんと見えるもの。
嬰 ハ |
変 ホ |
嬰 ヘ |
嬰 ト |
変 ロ |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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. | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . | . |
ハ |
ニ |
ホ |
ヘ |
ト |
イ |
ロ |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
字が不要なら、フォントの色を背景と同じ色に指定してしまえばよい。
2002-05-22 (3) 20:32:25 +0900
本文ナシ
2002-05-22 (3) 00:37:18 +0900
日本語には hosi (星)と hasi (箸) のように母音のみで区別される言葉の対が多くあるが、 アルファベットでは aeiou は似た形をしている。 すなわち、f のように上に飛び出ていたり g のように下に突き出していたりしない。 このため、ローマ字がき日本語では似た形の語が多くできることになる。
2002-05-22 (3) 00:34:35 +0900
エレベータのボタンに「開」「閉」と書かれていることがあるが、 「門」の中の小さな部分で区別しなければならない。
2002-05-22 (3) 00:31:49 +0900
漢字には画数の多いものも少ないものもあるが、 それらをカナと同じ大きさで書いていいものだろうか。
たとえば 「きょうは憂鬱だ」 とか 「これを推薦します」 のような書き方はどうだろうか。
2002-05-22 (3) 00:26:32 +0900
「あなんだ」という読み方も(当然)あるわけだ。
2002-05-22 (3) 00:21:18 +0900
massangeana 氏の「いろいろ」に関連して同氏に質問するうちに知ったのだが、 「仏陀」の元来の読みは「ぶっだ」ではなく「ぶつだ」である。 例えば、 広辞苑第五版は「ぶつだ」は見出しにあげているが「ぶっだ」は載せていない。
手塚治虫の「ブッダ」や岩波文庫「ブッダのことば」の影響で 「ブッダ」ということばをよく見かけるようになり、 「仏陀」を「ぶっだ」と読む人が増えているのだと思う。
実は私は「仏陀」に「ぶつだ」という読みがあることを知らず、 「ぶっだ」と読んでいた。 「仏教」を「ぶっきょう」と読むのと同じだと思っていたのだ。 でも、ちょっと考えてみれば、漢語以外の外来語以外では /d/ の前には促音はこないのだった。
2002-05-22 (3) 00:08:25 +0900
ハワイと日本は 19 時間の時差があるので、 17 時台に優勝が決まる大相撲の場合、ハワイは前日である。
2002-05-22 (3) 00:01:45 +0900
enbug という語は、 あまり正式な場で使う語ではないと思っていたが、 奥村晴彦氏に和製英語らしいと指摘された。
google で調べてみると、 英語で「この語は日本以外では見かけない」と書かれたページが最初に見つかった。 K&R2 の第一章末の練習問題に detab と entab を書けというのがあるが、 それからの類推でできた語ではないだろうか?
2002-05-21 (2) 22:19:08 +0900
マーラー「交響曲 第10番からアダージョ」(シノーポリの CD ジャケット) のように言うのに。
2002-05-21 (2) 01:43:19 +0900
元号で年齢を計算するために「今年は昭和77年にあたる」と覚える人もいるが、 これは毎年覚えなおさなければならない。 来年になったら「今年は昭和78年」と覚えなおす必要があるわけだ。
そうではなく、生まれた年のほうを現在の元号に直して 「私は平成マイナス4年生まれ」のように覚えれば、 覚えなおすのは元号が変わった場合だけで済む。
2002-05-21 (2) 01:36:23 +0900
9日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面 「記者は考える」は《「極右」通して見える日本人》。
《私は、ジャンマリ・ルペン氏を「極右」と呼ぶのに少し気が引ける
》。
彼が
《移民を減らすための方法として理想と考えている国籍法の一つは日本のものなのだ
》。
ふと思ったのだが、 日本の新聞は現役の政治家について「極右」あるいは「極左」 と書くことがあるだろうか? 見た記憶がないのだが……。
2002-05-21 (2) 01:27:52 +0900
天皇誕生日が12月23日に変わったとき、 この日が休日であることをうっかり忘れている人がいるといけないと考えたのか、 「次の定休日:12月23日(平成天皇誕生日)」 のような貼り紙をしている店があった。
「明治天皇」のような言い方は亡くなったあとでのみ使われるので、 この言い方はおかしいのでは、と当時は思ったが、 「平成教育委員会」が「平成・教育委員会」であるのと同じように 「平成・天皇誕生日」と考えれば問題ないかもしれない。
google で「平成天皇誕生日」を検索すると 9 件ヒットする。 最初のは奈良教育大学附属図書館の休日一覧のページだけど、 これ作った人は「国民の祝日に関する法律」を見たのかいな……。
2002-05-21 (2) 00:38:51 +0900
google で「怪死体」は約 18 件、 「返したい」は約 11,100 件、 「怪死体 返したい」は 0 件。
2002-05-19 (0) 00:37:59 +0900
生まれた日が数日しか違わなくても学年が違う人よりも、 何カ月も違っても同じ学年の人のほうを親しく感じるのは、 数え年に近い考え方をしているとも言えるのではないか。
2002-05-18 (6) 02:56:41 +0900
三月末に帰京したとき、 銀座の伊東屋で補助軸を見ていたら、 両端に鉛筆をさしこめるのがあったので買った。
ダース・モールになったような気分だ。 つい、あの戦闘シーンの音楽が口から出てくる。
2002-05-18 (6) 02:14:38 +0900
三月末に帰京したとき、 銀座の伊東屋で革製の筆箱を買った。 贈り物ですかと聞かれて自分用ですと答えたが、 いまレシートを見たら「学童用品」に分類されていた。
このとしになって筆箱を持ち歩いているほうが珍しいか。
革製でマグネットを使っていないのは、 この製品(とその色違い)だけではないだろうか。 いま使っているビニール製のに問題はないが、 このシーズンでないとみかけない年もあったので思いきって買った。 鉛筆が十本はいるのがうれしい。
2002-05-16 (4) 20:59:55 +0900
本文ナシ
2002-05-16 (4) 20:22:25 +0900
2001年3月5日づけ朝日新聞大阪本社版「きょういくTODAY」面の、 28歳の主婦の投書「英語か進学か悩む学校選び」。
《
生まれたときから英語のCDをかけっぱなしにしたりして、
自然に親しめるよう工夫してきました。
そのせいか子供たちは英語が大好きで、発音も上手です。
ただ、特に姉は恥ずかしがり屋で、
家族以外の前では英語を話しません
》。
このまま近くの学校に上がるといじめを心配して英語が話せることを隠すのではないか、
夫はインターナショナルスクールに入れたら、とも言うが進学の心配もある、
何かアドバイスは、
という内容だ。
最初読んだとき、何かしっくりしないものがあった。 家族以外の前では英語を話さないということは、 「発音も上手」というのは家族がそう判断したのだろう。 家族にそれだけ英語が使える人がいるなら、 その人が別のコミュニティーで質問したほうが効率がいいのではないだろうか。 例えば、(いわゆる)英字新聞などに投書するとか。
それより前に、どうしてその家族と話すことでなく、 CDで英語を教えようとしたのか、という問題もあるか。 発音が上手かどうかの判断はできるが本人の発音はまずい、 ということも考えられる。
2002-05-16 (4) 02:32:37 +0900
2000年12月5日づけ朝日新聞大阪本社版「天声人語」は、
仙川駅前のサクラの木を駅前整備計画の一環として切るかどうか、
についての市と住民の討論会の話だが、まん中あたりに
《「毛虫や落ち葉などの問題がある。反対派は桜を手入れしてきたのか」
と手厳しい批判も出た。今後は手入れを考える、と反対派は約束した
》
とあるのを見ておやおやと思った。
議題は駅前整備計画の一環として切るかどうかであって、
手入れの問題ではなかったはずだからだ。
こういった、反論になるとは思えない反論が出た場合にどう再反論すればよいか?
2002-05-16 (4) 02:24:02 +0900
1月21日づけ朝日新聞大阪本社版に
『「政治的発言配慮求められ…」大江さん講演を辞退』という記事が出ていた。
大江健三郎氏の話に
《校長から速達が来て「政治的なことについては話をしないでほしい」
「(当校は)国旗も掲揚するし、国歌も歌う高校だ」という。
校長が政治的立場を露骨に示し、私には「政治について話すな」と配慮を求める
》
とあるのを読んで、これではケンカになるかもしれない、私ならどう断るだろう、
と考えてみた。
その前の、記事中には
《校長は「教育活動は政治的に中立であることが要請される」などとして、
政治的な話題に配慮するよう手紙で要請
》ともある。
「あなたと私とでは、『政治的』という言葉の意味するものが違うようです。
私が“政治的でない”と思って話したことがあなたにとって“政治的”
であると、ご迷惑をおかけかもしれません。よって辞退します」
というのはどうだろうか?
誰も私に講演頼みゃしないんだけど、考えてみるのは自由だから。
2002-05-16 (4) 02:04:14 +0900
1月21日づけ大阪本社版社会面
「ぐるり氷の美 / 観光船を運航」に
《定期運航を始めた=写真、本社機から。第1便は午前9時
》
とあるが、
この「本社機から」は直前の「写真」と同じく太字にするか、
カッコに入れるかする必要があるのではないか。
私は本文の一部だと思って読んでしまい、意味がわからなかった。
2002-05-16 (4) 01:41:45 +0900
1月21日づけ大阪本社版第一面
「精神分裂病→統合失調症 / 名称の変更 学会決定へ」に
《新たな呼び方の案は
(1)原語(ラテン語)の読みをカタカナ表記した「スキゾフレニア」
》
とあるが、「読みを」といれる意味はあるだろうか。
それ以外のものをカタカナ表記することは普通ないからだ。
2002-05-16 (4) 01:33:55 +0900
2001年8月25日づけ大阪本社版総合面 『「精神分裂病」改称へ』にも上の引用部分と (句読点を除いて)全く同じ句が見られる。
2002-06-09 (0) 00:28:20 +0900
日本語には 100 種類ぐらいの音があるそうだが、 このうちの三つを組み合わせれば 100*100*100 = 1000000 で百万通りになる。 こんなに多くが使われているはずはないから、 漢字で書かなければ区別できない同音異義語がある一方で、 こんな短い“単語”の中にも、使われていない音の組み合わせがあるわけだ。
2002-05-16 (4) 01:23:31 +0900
英語に比べて日本語に同音異義語が多いのは異なる音節の数が少ないから、 という説を聞いたことがあるのを思い出した。
しかし、日本語と英語とで同じことを言うのに、 日本語のモーラ数と英語の音節数とを同じにする必要があるのだろうか。 私は(英語に不慣れなだけかも知れないが) 「じゅうさん」(四モーラ)よりも「thirteen」(二音節) のほうが短くて発音しやすいとは思わない。
2002-05-16 (4) 01:20:14 +0900
日本語の九九に比べて英語の九九が言いにくいのは英語の数詞のほうが長いから、 という説を聞いたことがあるのを思い出したので、 英語と日本語とで、対応する数詞の音節数とモーラ数を比較してみた。
英語では、 基本的な数詞の中では seven が二音節、eleven が三音節であとは一音節。 この seven と「なな」が互角で、あとはすべて英語のほうが“短い”。
注)英語の音節数と日本語のモーラ数を比較するのはナンセンスだと思うが、 一応これでやってみた。
2002-05-16 (4) 01:07:09 +0900
ラジオの英会話番組では一週間分のスキットを毎日流し、 その中の一日分をくわしく説明するが、 このやり方だと、月曜日に説明する分は意味がわかってから聞く回数が多いのに対し、 週の終わりのほうに説明する分は全部わかったころにはもう流れなくなってしまう。
スキットを一週間単位で切るのをやめて全部つなげてしまい、 「すでに説明した分を何日分、まだの分を何日分」 と決めて流したらどうだろう?
2002-05-16 (4) 00:54:40 +0900
風葉和歌集 108 の詞書は「匂兵部卿のみこ、……」と始まり、 詠んだのは「薫大将」とあるので、 源氏物語にある歌だなと思ったら注に 『現在は散逸している古本「巣守」の巻の歌か』 とあってびっくり。
そういう歌もはいっているとは。
2002-05-16 (4) 00:49:30 +0900
風葉和歌集 76 「桜花にほふは春と聞きしかどかかるみゆきの今日はなかりき」 の最後の部分を岩波文庫「王朝物語秀歌選(上)」は 「今までありませんでした」と訳しているが、 「今日はありませんでした」ではないのか……。
わからなくなってきた。
2002-05-16 (4) 00:45:11 +0900
タバコに携帯灰皿のおまけがついていたりするようだが、 携帯電話ボックスを作って携帯電話のおまけにしたらどうだろうか? 頭からかぶってふくらませると、 満員電車で押しあっても、 隣の人の胸部と自分の携帯電話とがしかるべき距離よりも近づかないようになるので、 まわりの人の心臓医療器具に影響を与える心配がなくなる。 また、外にもれる話し声は小さくなるから、うるささも軽減される。
さらに、スーパーマンはその中で着替えることもできる。
2002-05-16 (4) 00:34:32 +0900
よく考えずに「やめる」の命令形だと思っていたが、 それなら「やめよ」または「やめろ」である。
あくまでも命令形と考えるなら、四段動詞「やむ」のそれだろうが、 この語は自動詞だ。
名詞の「やめ」だろうか。「やめにする」という言い方がある。
「解答始め」の「始め」も同様。
2002-05-16 (4) 00:27:25 +0900
バッハの無伴奏チェロ組曲を一オクターブ上げてビオラでひくことはあるが、 無伴奏フルート曲を一オクターブ上げてピッコロで吹くことはしないのか?
別に無伴奏曲でなくてもいいので組曲第二番とかも。
2002-05-16 (4) 00:20:09 +0900
《ハノイの塔>n ステップ後の各円盤の位置を n によらない計算量で計算する (2002-05-07 (2) 23:57:03 +0900)》 の改良版であり、 《ハノイの塔の“逆関数”--- 円盤の配置から何ステップ目かを知る (2002-05-14 (2) 00:21:31 +0900)》 とも関連している。
円盤が全部で N 枚あるとすると、 前者では各円盤の位置を決める際の計算量がΟ(N) だったから、 全体の計算量はΟ(N2) であった。 後者での逆関数はΟ(N) なので、 前者のほうもΟ(N) に改良しよう、というのである。
(全体のステップ数がΟ(2N) だから、 この改良にはほとんど意味がない。 しかし、円盤の位置決めが二進表記をちょっともじっただけだとわかった、 という副産物はあった。)
“逆関数”のほうで、次を示した。 第 i ビットと第 i+1 ビットが
主張1. 棒 0 でない棒にささっているもっとも大きな円盤を円盤 i とするとき、 それは
これは明らかであろう。 (我々は最初のステップで円盤 0 を棒 0 から棒 1 に動かす、 と決めていたことを思い出そう。別の決め方をしていれば当然違ってくる。)
主張2. いま、例えば 2, 1, 1, ..., 1 と続いて、 次の円盤の位置を定めようとしているとする。 それは、1 が証明.: 前に証明したことにより、 いま位置を決めようとしている円盤が円盤 0 であるとしてよい。
第 0 ビットを反転すれば --- それは時刻を 1 だけ進めるか戻すかしたことになるが --- 円盤の位置は 2, 1, 1, ..., 1, 1 である。 この状態と、 この状態から時刻を 1 だけ戻すか進めるかした時刻の状態とで、 円盤 0 の位置だけが違っているのなら、 円盤 0 の位置は主張の通りであることを我々は知っている。 よって主張は正しい。
(厳密には、 「大きいほうの円盤から順に位置を見てゆくとき位置が何回変化するか」 に関する数学的帰納法による。)
[証明了]
#include <stdio.h> #define N 17 /* 円盤の枚数。1 以上 long のビット数未満 */ void hanoi(char *a, unsigned long m); unsigned long ionah(char *a); main() { char s[N+1]; unsigned long m, mask, tmp; int i; for (m = 0; m < 1ul << N; m++) { printf("%*lu ", 3*N/10+1, m); /* log(2) はおよそ 0.3 */ for (mask = 1ul << N-1; mask; mask >>= 1) { /* m を二進で表示 */ putchar(m & mask ? '1' : '0'); } hanoi(s, m); /* 「ハノイの塔」に変換して…… */ for (i = N-1; i >= 0; i--) { /* それを表示 */ printf(" %d", (int)s[i]); } tmp = ionah(s); /* 逆変換して…… */ printf(" %*lu\n", 3*N/10+1, tmp); /* それを表示 */ if (m != tmp) { /* 元に戻らなければエラー表示 */ fprintf(stderr, "%lu != %lu\n", m, tmp); } } return 0; } /* m ステップ後に円盤 i のささっている棒の番号を a[i] に格納。a[N] は 0 */ void hanoi(char *a, unsigned long m) { int i, direction = N & 1 ^ 1; /* 0 …… 正、1 …… 逆 */ m ^= m >> 1; a[N] = 0; for (i = N-1; i >= 0; i--) { if (m & 1ul << i) { if (direction) { a[i] = a[i+1] == 1 ? 0 : a[i+1] ? 1 : 2; } else { a[i] = a[i+1] == 1 ? 2 : a[i+1] ? 0 : 1; } } else { a[i] = a[i+1]; direction ^= 1; } } } /* 円盤の位置から m を復元。a[N] には 0 がはいっている必要あり */ unsigned long ionah(char *a) { unsigned long m; int i; m = 0ul; for (i=N; i>0; i--) { if (a[i-1] == a[i]) { m |= (m & 1ul << i) >> 1; } else { m |= ((m ^ ~0) & 1ul << i) >> 1; } } return m; }
2002-05-14 (2) 01:51:27 +0900