すのものの「いろいろ」(その63)

夏至の日に日没とともに電灯を消すなら、すぐ寝るのが“正しい”のでは?

先日、夏至の日に、(確か)日没とともに電灯を消す試みがあった。 その際、ロウソクなどを使って一昔前の暗さに戻るのも悪くないが、 「すぐに寝てしまう」のが“正しい”ような気がする。 というのは、手元の少し前の理科年表によると夏至のころは 「夜明」が 3 時 47 分ごろ、「日暮」が 19 時 38 分ごろである。 この間は 16 時間弱。ということは、暗い時間は 8 時間強。 昔の人は夏至のころには 「暗い時間=寝ている時間」という生活をしていたものと思われる。

(ロウソクの灯りを楽しみたいなら夜の長い冬のほうがよいと思う。)

2003-06-30 (1) 23:45:09 +0900

「27時間テレビ」の日に石川テレビは番組編成担当者がお休みとは……

土曜日のこと。 石川テレビは18時から「'03FNS27時間テレビ」になる。 新聞のテレビ面では「鉄腕アトム」はお休みのようだが、 念のため、電話をかけて確かめてみた。 なんと、担当者がお休みで新聞発表以上のことはわからない、とのこと。 どうせ休むなら、問題の発生しにくい日に休めばいいのに……。

フジテレビのホームページで確認したところ、 29日(日曜日)の朝の鉄腕アトムはお休みのようだ。 だから、六日遅れで放送している石川テレビも一回はお休みになるのであろう。 そう思ったが、心配だから早く帰ってきて一応テレビの前に座ったのだった。

2003-06-30 (1) 00:02:20 +0900

議員の覆面禁止について

当選したら覆面のまま活動すると言っていた覆面プロレスラーが当選し、 議会が覆面禁止を取り決めようとしたら否決された。 この件について思ったこと二つ。

プロレスラーの覆面は、つきつめて考えれば一種の“遊び”であろう。 しかし、真にやむを得ない理由で覆面をしなければ人前に出られない人、 あるいは出られないと思っている人もいる。 そういう人が議員になることは考えられていないのか。

どうしても禁止したいなら、選挙の前に決めておくべきことではないのか。 あるいは、次期からは禁止する、と決めるとか。

2003-06-29 (0) 23:45:40 +0900

「農民」と言いにくく感じ、つい「農家の人」などと言いかえてしまう

「農民から分けてもらった」とは言いにくく感じ、 つい「農家の人から分けてもらった」と言い換えてしまう。

「〜のほう」と似た感覚か?

2003-06-29 (0) 22:45:00 +0900

米国は結果としてイラクの大量破壊兵器の拡散に手を貸してしまったのでは?

23日づけ朝日新聞大阪本社版国際面 《ブッシュ大統領「疑惑施設、略奪にあった」--- 大量破壊兵器 未発見問題で》。 ブッシュ米大統領はイラクの大量破壊兵器が見つからない問題について 《「政権最後の日々、関係資料は燃やされ、 疑惑施設は略奪にあった」と述べた》そうだが、 もしもその通りなら、結果として、 米国は大量破壊兵器の拡散に手を貸してしまったことになるのではなかろうか。 いまは誰がそれを所有しているのかわからない。 (いわゆる)テロリストなのかもしれない。 フセイン大統領の手元にあったときのほうが、 まだ安全だったように私には思える。 また、 米軍は捕虜となった味方を救出したりできたのだから、 あるとわかっていた大量破壊兵器を略奪される前に押収することはできなかったのだろうか、 とも思う。

すべて、このブッシュ大統領の発言通りだったならば、 の話である。念のため。

2003-06-29 (0) 22:24:05 +0900

日本のメーカーが和製漢語で中国に製品を売り込もうとしているってホント?

5月3日づけ朝日新聞大阪本社版 b3 面、莫邦富氏の mo@china は 「日本語で市場開けるか」。 日本の自動車メーカーやビールメーカーが、 和製漢語を使って中国に製品を売り込もうとしているのだそうだ。 同じ漢字で書かれていても、日本で通じるからといって中国でも通じるとは限らない。 それもわかっていないとしたら情けない話だ。

ところで、考えてみると、 日本では通じない漢字書きの名前を持つ中国の製品は、 そのままの名前で日本にはいってくるではないか。 国民性の違いか。 日本側がそのほうがエキゾチックでいいと思ってそうしているのか。

2003-06-29 (0) 22:03:55 +0900

「最も好きなマンガ家」の第2位が長谷川町子なのを見て一瞬驚いてしまった

5月3日づけ朝日新聞大阪本社版 b7 面、be between のテーマはマンガ。 アンケートの「最も好きなマンガ家は?」の第1位は手塚治虫である。 これは納得できるとして、 第2位の長谷川町子は 「確かに昔は人気があったけど、いま、どの作品が好まれているの?」 と一瞬驚いてしまったが、「サザエさん」ではないか。 TVアニメであまりに長いつき合いなので、 長谷川町子という原作者がいることを忘れかけていた。:-)

2003-06-29 (0) 21:55:20 +0900

北朝鮮拉致事件>中山参与はヘギョンさんについて「日本に来る」としている

2002年10月18日づけ朝日新聞大阪本社版「政治・総合」面 《「家族一緒の帰国 / 過程より方向性」---「拉致」連絡役・ 中山恭子参与に聞く》。

――横田めぐみさんの娘とされるキム・ ヘギョンさんの帰国も強く要請していたようですね。

5人の帰国が実現すると聞いて、 ヘギョンさんも一緒に入れてもらえないかとずっと外務省にお願いしてきました。

――横田さん夫妻は平壌行きを望んでいます。

ヘギョンさんは、向こうでご両親と生活しているわけだし、 最終的に日本に来る形を作ることが大事だと思う。 スムーズに日本に来られるよう態勢を日々つくっていけばいい。 (以下略)

このように、 中山参与はヘギョンさんについて「日本に帰る」ではなく 「日本に来る」という言い方をしている。

2003-06-29 (0) 21:47:30 +0900

天皇・マ元帥会見録>「マツカーサー」「フェラーズ」「ファイアプレイス」

2002年10月18日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面下の 「天皇・マッカーサー第1回会見(全文)」。 冒頭に《「マツカーサー」元帥との御会見録》とあるが、 この「ツ」は小書きでない。 しかし《「フェラーズ」准将》《ファイアプレイス》の 「ァ」は小書きになっている。 かと思うと先のほうには《オーソリティ》《エイジエンシー》 ともある。 (「オーソリティー」でないことにも注意。)

原文は旧かなづかい、漢字カタカナまじりである。 私はカタカナまじりは速く読めないので声に出しつつ時間をかけて読んだが、 カタカナ書きのせいか、 読んでいるうちに最初はマッカーサー元帥のせりふが、そのうち天皇のせりふも、 マンガに出てくる(いわゆる)外国人のような発音になってしまう:-)。 (実際には通訳がいたのでマッカーサー元帥の発言は日本語ではない。)

2003-06-29 (0) 21:30:20 +0900

朝日新聞>「'60」「'70」という活字があるのか……

2月17日づけ大阪本社版家庭面「みみずくの夜メール」に 《'60年代、'70年代》とある。 原文は縦書きで、 「'60」「'70」がそれぞれ一文字分である。

2003-06-29 (0) 21:01:45 +0900

朝日新聞>ゴシック体の指定のミス

2002年3月16日づけ大阪本社版社会面「地球24時」の「ことば・ワールド」。 《この法廷は、私を有罪にするために作られたのだ。 好きにすればいい。私は(法廷が)決めたことはすべて受け入れる」》。 冒頭の開きカギカッコがゴシック体かどうかははっきりとはわからない。

2003-06-29 (0) 20:56:05 +0900

朝日新聞>「ウォーミングアップ」の意味での「アップ」を使っている

4日づけ大阪本社版スポーツ面「井上明の現代高校野球」第37回に 《アップの長さも際だつ》とある。 そのあとの文章の内容からして、ウォーミングアップの意味だ。

2003-06-29 (0) 20:20:00 +0900

朝日新聞>なぜ挟殺プレイになったのか書かないとわかりにくいのでは?

きょうの大阪本社版スポーツ面、 「巨人集中力なし / 雑な守りで失点」。 《1死一、三塁で内野は、併殺も取れるように中間守備を敷いた。 井端の打球は注文通りの二ゴロ。 しかし、元木は一塁走者にタッチしようとして深追いし、 結果的に走者が一、二塁間に挟まれる格好になった。 その間に決勝点を奪われた》。 よく考えればわかるのだが、 そうなったのは先に打者走者がアウトになったからである。 それを書かないとわかりにくいと思う。

(昨夜はMROラジオで中継を聞いていたのだが、 それも混乱していた。 最初はダブルプレイの間にホームインとだけ言っていたが、 “普通の”ダブルプレイであれば得点にならないので、意味がわからない。 コマーシャルのあとでもう一度説明があり、 そこでは一塁手の清原が先にベースを踏んだと言っていた。 ついでながら、 その中継のアナウンサーと解説者は “あそこに飛んだら投げても間に合わないのであれしかない” という趣旨のことを言っていた。 上の引用では「注文通りの」とあるので、とらえ方が違うわけだ。)

2003-06-29 (0) 19:40:20 +0900

江戸弁版・主の祈りについて / 江戸っ子はあんなに長くしゃべらないと思う

google で「江戸弁 主の祈り」を検索すると一件見つかる。 でも、そもそも、江戸っ子はあんなに長々とはしゃべらないと思う。 つまり、翻訳不可ではないか、というのが私の一つの答えである。

ルカ 18.13「神よ、罪人(つみびと)なる我を憫(あはれ)みたまへ」(文語訳) なら訳せるかも知れない。

(私は東京23区内で生まれて育ったが、 いわゆる江戸っ子と言われる人たちの住んでいるエリアではなかったので、 江戸弁はしゃべれない。)

2003-06-28 (6) 23:17:30 +0900

酒井さん池内さん宍戸さん林さんが結成したグループ名が「酒池肉林」とか…

…いうのはどうかな?

2003-06-28 (6) 23:09:45 +0900

「酒池肉林」と聞くと超・豪華に聞こえるが盆栽ならたいしたことはない

盆栽の植木にサイコロステーキを吊るし、 ちょこのような小さな池に酒を注ぐのである。

2003-06-28 (6) 18:22:45 +0900

“社会の窓”を開けっ放しにするファッションは流行しないのか

スリップの下端をスカートの下から出すとか、 セーターを裏返しに着るとか、 いろいろ不思議なファッションが流行しては去ってゆく。 そのうち“社会の窓”を開けっ放しにするのが流行するのでは、 と思うことがあるが、やはりダメか。

2003-06-27 (5) 19:29:15 +0900

ファスナーを逆につけ、上から下に閉める“社会の窓”を作ったら?

普通、ファスナー式の“社会の窓”は下から上にあげて閉める。 だから、つまみが一番上になければ“社会の窓” が開きかかっているということになる。

では、ファスナーを逆につけ、 つまみを下げると閉まるようにしたらどうだろうか? (それでは脱ぎ着 (ぬぎき)ができないのではないか、との心配は無用である。 ジャンパーのファスナーのようにしておけばよい。 つまり、上の端をはめてからつまみを下げるのである。)

別にこれといった利点はない。 ただ、「あの人、“社会の窓が開いてる!”」と思わせる “おもしろみ”があるだけである。

2003-06-27 (5) 19:26:45 +0900

靴下か足袋のように薄くてぴったりした靴があったら?

日本人、特に年配の人の中に、靴が嫌いな人がいる。 実は私もそうなりつつある。靴を脱ぐとほっとする。

では、靴下か足袋のように、 薄くて足にぴたっとフィットする靴があったらどうだろうか?  私は靴下も好きでないのでダメだけど。

2003-06-27 (5) 19:17:15 +0900

「春と秋 / 暖かいのと涼しいのとではどちらが好きか?」

夏は暑く、冬は寒く、それぞれつらい季節であるが、 その間の春は暖かく、秋は涼しく、どちらもよい季節である。 では「春と秋とではどちらが好きか?」と聞かれると、 たいていの場合、私は「涼しい秋が好き」と答える。

ということは、私は暖かいのよりも涼しいのが好きなのだろうか。 なんだか違うような気もして、ずっと考えていた。 しかし、最近、やはりそうではない、と気がついた。 涼しい秋になると、暖かい食べ物がおいしく、 暖かい部屋が気持ちよく感じられるようになる。 それがうれしいのである。 だから、私は本当は暖かいのが好きなのだ。

2003-06-27 (5) 19:13:25 +0900

昨夜アップロードできなかった分は今晩する予定。

2003-06-28 (6) 17:48:00 +0900

「あなたを乗せた船が小さくなってゆく」って本当にそんなことがあったら…

…“あなた”が船から落ちてしまうではないか。

注) これは伊勢正三作詞作曲の「海岸通」の歌詞の一部である。 最近、MROラジオを聞いているとCMで流れている。 なんのCMだかは覚えていない。:-)

付)私がむかし聞いたのはイルカの歌っていたほうだと思う。

2003-06-27 (5) 00:46:23 +0900

夜空文庫 / 星空文庫 / 闇空文庫 / 雨空文庫 / 曇空文庫 / 中空文庫

Google で検索すると「夜空文庫」「星空文庫」は一二件。 こんなのがあった、あったらな、という話。

あとのは見つからなかった。 「中空」は「なかぞら」と読む。念のため。

2003-06-27 (5) 00:37:30 +0900

晩年のベートーベンに絶対音感はあったか?

耳が聞こえたころは絶対音感があり、かつ晩年は完全に耳が聞こえなかった、 と仮定しての話だが、 あるかどうかどうやって判定することになるのだろう?

2003-06-26 (4) 20:22:00 +0900

「人間ドラマ」を「猿芝居」と対になる概念と思っている人はいないか?

本文ナシ

2003-06-26 (4) 20:18:15 +0900

ようやく今年度のNHKラジオ英会話を聞き始める

昨年度の分がたまっていたので、そっちから聞いていたのだ。

英語リスニング入門も日曜日に再放送があったのか。 テキストは三月に買ってあったのだが、見ていなかった。 録音しのがしたと思ってあきらめた日があったような。

英会話レッツスピークの岩村圭南先生は 「15分間集中的に練習して」 「We've got fifteen minutes on the program, so I'd like you to spend that time concentrating as much as you can」 と言っているのに番組が始まってから(おそらく米国人の)アシスタントに (英語で)“どんな気分か”などと聞いている。 昨年度もそうだった。 そういうのは番組が始まる前に済ませておけばいいのに。

2003-06-26 (4) 00:12:35 +0900

ほかに「準備はできているか」などと(英語で)聞くこともある。

2003-06-27 (5) 01:29:25 +0900

「英語リスニング入門」も日曜日に再放送するようになって、 第五週まであるときの第五週の放送内容が変わったのだったと思う。 それまでは、 第一週と第二週あるいは第三週と第四週の放送 --- これで六回分になる --- を六日間かけて再放送していたのではなかったか。 しかしこれでは日曜日の再放送枠 --- 三回分しかない --- に収まらないので、 第五週は特別番組ということにして三回で名作の朗読などを取り上げるようになった。 (記憶に基いて書いているので違っているかも。)

2004-06-26 (6) 23:04:22 +0900

「明仁天皇」は「あきひとのすめらみこと」と読むのが伝統に則っている?

岩波文庫の「日本書紀(二)」を見ると 「大鷦鷯天皇(おほさざきのすめらみこと) 仁徳天皇(にんとくてんわう)」 とある。 一方、 広辞苑第五版で「仁徳天皇」をひくと「名は大鷦鷯(おほさざき)」とあり、 「明治天皇」をひくと「名は睦仁(むつひと)」とある。

2003-06-25 (3) 20:58:00 +0900

「松江江里子」のような名前は「松江々里子」と書いてよいか?

「松江」が姓、「江里子」が名とする。

ほかに「川藤藤子」「明智智恵子」とか。

2003-06-25 (3) 20:51:00 +0900

聖書を文字どおり解釈する人の町は右目や右手のない人ばかりにならないか

マタイ 5.27-30 を見よ。

2003-06-24 (2) 23:34:45 +0900

朝日新聞>角野直子氏の写真がダダAに似ているように見えた

もう半年以上前になろうか、 朝日新聞の科学面を開いたとき、三面怪人ダダが出ていると思ってびっくりした。 よく見たら「角野直子のかがくのたね」というコーナーで、 写真は角野氏の顔写真だった。 「よく似ている」と思っても、並べてみると似ていないことが多いものだ。 しかし、ムックを取り出してきて並べてみても、実によく似ている。 唇の形やあごの線、それに髪型。

しかし、翌週の写真を見たら、あまり似ていなかった。 色刷りが微妙にずれて、似ているように見えたようだ。

2003-06-24 (2) 23:27:00 +0900

1月6日づけ朝日新聞大阪本社版「朝日こども新聞 / 夢 そして挑戦」に、 角野直子さんのインタビューが写真つきで載っている。 実は私はファンである。切り抜き切り抜き。

付: 「松任谷由実さんに聞く」には 「素顔を知りたいと思いました」と書かれている。 わかって書いているのか。

2004-12-19 (0) 02:34:55 +0900

朝日新聞>リトマス試験紙を占いの道具だと思い込む人はいないだろうか?

5月1日づけ大阪本社版国際面「ブッシュのアメリカ / ネオコンとイラク」 の最後に《ネオコンの今後の力を占うリトマス試験紙になるだろう》 とあるのを見て。

2003-06-24 (2) 23:12:15 +0900

関西電力が「かんでん」を愛称に使っているが「感電」に通ずるのでは

本文ナシ

2003-06-24 (2) 23:08:00 +0900

感電は「かんでん」、関電は「くゎんでん」なので、 「カ」と「クヮ」を区別する地方では問題ないのかも。

2004-04-18 (0) 16:53:53 +0900

朝日新聞>「同姓同名で同時受賞」/ 年齢も同じであってます?

5月1日づけ大阪本社版文化面 「同姓同名で同時受賞 / 朝日俳句新人賞と俳句朝日賞」。 《第6回朝日俳句新人賞を受けた高橋とも子さん(51)=千葉県松戸市=と、 第5回俳句朝日賞の高橋智子さん(51)=大阪府河内長野市=の授賞式が》 とあるのだが最後のほうには 《50歳以下の人が対象の朝日俳句新人賞と51歳以上のベテランが対象の俳句朝日賞》 とあってちょっと不思議。 選考時点では 50 歳だったと考えればいいのだが。

2003-06-24 (2) 23:03:50 +0900

円周率の計算に興味を持つ数学者はどのくらいいるか?

17日づけ朝日新聞大阪本社版社会面「NEWS ダブルクリック」 は「スパコン 教授の挑戦 / π 1兆2411億けた 追う楽しみ」。 《古今東西の数学者たちを魅了し続けている円周率(π)》 を読んだだけで思わず「ウッソー」と叫んでしまった。 円周率の正確な値を知ることが自分の研究である、あるいは自分の研究に役立つ、 と考えている数学者はいまやほとんどいないのではないか。

2003-06-24 (2) 22:54:20 +0900

朝日新聞>児童が歩道のない道路の左端を歩いて通学する写真を掲載

17日づけ大阪本社版くらし面の、「山里のくらし」という、 写真を中心にした連続物の最終回。 《朝6時40分。小学5年生を先頭に4人が一列になって登校する》 という写真が載っているが、歩道のない道路で、 児童たちは道路の左端をこちらへ向かって歩いている。 道路外はどうやら(児童たちから見て)左側が高く、 右側が低くなっているようで、 万が一の際に下へ落ちるのを防ぐためわざと左側を歩いている、 とも解釈できるが……。

2003-06-24 (2) 22:45:20 +0900

聖書を文字どおりに受け取っている人は子どもを鞭打って教育しているのか?

「箴言」にそういう句がある。

2003-06-24 (2) 22:30:25 +0900

朝日新聞「声」>続・「十三 九つ」が「月齢 13.9」のこととは思えないが

21日づけ大阪本社版「声」の《「十三九つ」の月齢にあえた》は、 《朝日新聞「声」>歌の「十三 九つ」が「月齢 13.9」のこととは思えないが (2003-01-26 (0) 01:05:31 +0900)》でふれた投書が言及していた月齢 13.9 を先日見た、というだけの投書だった。 14日だったそうで、そうなら旧暦の15日にあたる。 (石川面の旧暦・月齢から計算するとそれで合っている。)

もう少し意味のある投書はきていないのか?

2003-06-24 (2) 22:21:00 +0900

上のリンクはいまはった。すなわち、もとは a href タグを置いていなかった。

2005-10-16 (0) 23:24:34 +0900

戦争に反対することと信者の家族である兵士のために祈ることとは矛盾しない

4月15日づけ朝日新聞大阪本社版社会面「アメリカ考」は牧師の中野敬一さん。

開戦の8日後、99年まで牧師をしていたカリフォルニア州の日系人教会を訪ねました。 驚いたのは開戦前、 戦争を厳しく批判していた信者たちが 「戦場で傷つく兵士とその家族を思えば、 もう戦争反対は口にできない」と言葉を濁していたことです。

(中略)

カリフォルニア州は反戦意識が強い土地柄で、 日系人教会も非暴力主義を掲げてきました。 「9・11」事件の直後には「復讐するのは神にまかせよ」 という聖書の言葉を引用し、 報復攻撃に反対しました。 今回、日曜礼拝に参加すると、 イラクにいる兵士たちへの祈りをささげていた。 「信者に兵士の家族がいるから」という理由でした。 空気が一変していました。

(以下略)

兵士たちへの祈りをささげることと戦争に反対することとは矛盾しないと思う。 旧約聖書には戦わずに戦争を避けられた話が(私がすぐ思い出すだけでも) 二つ、載っている。列王紀下の第7章、第19章。

付)その隣にはイラク軍の捕虜になっていた米兵救出に関連して、 《「英雄」映画化の話も》という見出しが見える。

2003-06-24 (2) 21:26:50 +0900

朝日新聞>前日に亡くなった人の年齢には「当時」を添えない?

4月16日づけ朝日新聞大阪本社版スポーツ面に、 前日に父親が亡くなったが予定通り先発した西武の投手のことが出ている。 《実父**さん(59)》と書かれているが、 この場合は「当時」を添えない?

2003-06-24 (2) 21:12:00 +0900

ポツダム宣言受諾・終戦の詔はやはり八月 14 日

4月16日づけ朝日新聞大阪本社版社会面「横浜事件再審決定(要旨)」。

「横浜事件」で15日、横浜地裁が示した再審開始決定理由の要旨は次の通り。

争点は大きく分けて、 (1)昭和20年(1945年)8月14日にポツダム宣言を受諾したことにより(略)。

(略)

天皇は、8月14日に同宣言を受諾するとともに終戦の詔書を発し、 ポツダム宣言を受諾したことを公示している。

(略) 8月14日に天皇が終戦の詔を発したことにより(略)。

やはり終戦は八月 14 日なのか。

2003-06-24 (2) 21:02:25 +0900

手を出すと水が出る洗面所で顔を洗おうとしたら調子が変だったこと

職場の某センターの洗面所の蛇口は手を出すと水が出て、 手をどけると水が止まる自動式だ。 けさ、1限の授業の前に顔を洗おうとしたら、水が止まってしまった。 「おや、これでは顔が洗えない」と改めて手を出してみたら、水が出た。 でも、顔を洗おうとすると水は止まってしまう。 「おかしいな」と少し悩んでしまったが、 よく考えると別にどこもこわれていないし、 私が顔を洗うのに問題はないのであった。

普通の洗面所で顔を洗うときは、 本当に顔を洗っているときも蛇口から水が出ている。 それが、この洗面所では水が止まる。 それだけのことで、調子が狂うのであった。

そのあとで考えたことが二つ。

その1. 歯をみがく間、蛇口から水を出しっぱなしでないとダメ、 という人がいるそうだ。 水の節約には反するが、習慣になっていてなかなか直せないんだろうな。

その2. 石川県立美術館の洗面所は足でボタンを踏むと水が出る。 あそこで顔を洗う場合、手に水をためたら踏むのをやめ、 それから顔を洗うようにしないと水がもったいない。 でも、そんな器用なこと、できるだろうか? 手を洗う場合は、 踏むのをやめた時点で洗うのも終わっている。 それが習慣になっていて、 踏むのをやめたとたんに手を開き水をこぼしてしまうような気がする。

2003-06-23 (1) 19:37:30 +0900

「〜ということになりました」という言い方も気になるといえば気になる

「この回も三者凡退ということになりました」は 「この回も三者凡退でした」で済む。 「5回ツーアウトでマウンドを降りるということになりました」は 「5回ツーアウトでマウンドを降りました」 (あるいは「降ります」)。

ただし、 上の例からわかるように、この「〜ということになりました」を使うと 「でした」「ました」の使い分けを気にしなくてよくなる、という利点もある。 動詞などの終止形または名詞+「ということになりました」ですべてまかなえる、 ということになりますかな。

(最後の部分に「ということになります」が使われていることに注意。:-)

2003-06-22 (0) 23:07:15 +0900

「揖保乃糸®」と「エボナイト」は音が似ている

本文ナシ

2003-06-22 (0) 23:03:00 +0900

先週の「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」「こち亀」を見て思ったこと

たまちゃんのおとうさんは、 私がやりそうなことを次々とやってくれるので見ていて恐いキャラクタだが、 今回は、 自宅でたまちゃんとテレビを見ながら、 たまちゃんが「あれかわいいね」と言うと手帳にメモをとっていた。 誕生日プレゼントを決める際の参考にするためである。

まだ六月半ばだというのにタイコさんは真夏用のワンピースだった。

マンションを狙う泥棒がベランダづたいに階下へ降りたり、 両津が犯行手口を検証するため逆にベランダづたいに六階までのぼるシーンがあった。 いっとき、 「こんなのまねするわけないだろ」というようなシーンまで 「よい子はぜったいにまねをしてはいけません」というテロップが出ていたが、 このほうがよっぽどまねされやすいのでは。

2003-06-22 (0) 22:56:15 +0900

生まれつき全く髪の毛がない人を「はげ」と呼んでよいのか?

はげたから「はげ」と呼ぶのだとしたら、 生まれつき全く髪の毛がない人ははげたわけではないので 「はげ」と呼んではいけないような気がする。

2003-06-22 (0) 01:47:40 +0900

存在しないものを主語にした命題の真偽について

「私のしっぽは長い」「一角獣は6枚の翼を持つ」のような、 存在しないものを主語にした命題の真偽について PC-VAN 時代に尋ねて教わったこともあるが、どうもすっきりしない。

最近考えた例。 全く頭髪のない人に「あなたの髪の毛は美しい」と言うのは正しいのか。 「0 の逆数は 3 だ」は偽だろうから、これも偽だろうと思うが……。 「あなたは美しい髪の毛を持つ」「0 は逆数 3 を持つ」 が偽だからそう思うだけか?

「一角獣は6枚の翼を持つ」を 「神は一角獣を6枚の翼を持つように造られた」と考えれば偽になるな……。

2003-06-22 (0) 01:46:10 +0900

「〜のほう」よりも「〜の人」「〜という形になりました」のほうが気になる

「お会計のほう」という言い方が気になる人が多いらしいが、 私は「〜の人」「〜という形になりました」のほうが気になる。 学部学生が「院生が……していた」と言えばいいのに 「院生の人が……していた」と言ったり、 アナウンサーが 「タイガースがジャイアンツを破りました」と言えばいいのに 「タイガースがジャイアンツを破るという形になりました」 と言ったりするのを聞くと。

2003-06-22 (0) 01:34:35 +0900

「ある数をかける」は可逆とは限らないが「ある数で割る」は常に可逆

両辺に 3 をかける操作は可逆だが両辺に 0 をかける操作は可逆ではない。 しかし、両辺をある数で割る操作は常に可逆である。 なぜなら、割るという操作はある操作の逆操作だからである。

(0 で割るという操作はここでは存在しないものと考える。)

2003-06-22 (0) 01:31:30 +0900

野球>打者一巡して代走に打順が回ったら「ランナー誰それ」とアナウンス?

さきほどのプロ野球「読売−阪神」を見ていたら、 場内アナウンスで「9番ランナー浅井」と言っていたようだった。 もっとよく注意して聞いていればよかったか。

2003-06-21 (6) 22:06:10 +0900

翌日の朝日新聞大阪本社版スポーツ面では
 
(中略)
[投]伊良部300.034
[]々111.375
[]々1001.353
[]々久保田000.000
[]々000.000
となっていた。 「走」の右に何も文字がないので、 「代走」という“肩書き”で打席に立ったことがわかる。 ほかの新聞でも確認した。 (しかし、 どの新聞社もソースは同じ、 という可能性もあるからあまり意味はないかもしれない。)

2003-06-29 (0) 22:33:00 +0900

時計>針の代わりに球面が回転する表示法はできないか?

現行の時計では針が回るが、その一本ずつを考えれば、 円板に針の絵が書いてあり、その円板が回転すると思ってよい。 透明な円板三枚にそれぞれ時針・分針・秒針が書かれていると思うこともできよう。

では、もう一次元あげて、球面が回転するような時計の表示法はできないだろうか。 単に同心球面が一つの軸の回りを回るのでは本質的に何も変わらないのでつまらない。

2003-06-21 (6) 02:19:28 +0900

「危険運転致死傷罪に死刑を」と言っている人はいないのだろうか?

20日づけ朝日新聞大阪本社版社会面《無謀運転に懲役13年》およびそのわきの 《飲酒事故は「殺人」》を読んでそう思った。

(死刑の存続には議論がある。死刑があるという前提の元で、の話である。)

2003-06-21 (6) 02:11:48 +0900

国語に関する調査で「1カ月に何冊の本を読むか」と聞くのは不適切では?

20日づけ大阪本社版社会面《『本読まぬ』四国6割 / 文化庁世論調査》。

斎藤孝・明治大学文学部教授の話に 「この現実を見る限り、国語教育は失敗したと言えるのではないか」 とあるのを見て記事を読み返して気づいたのだが、質問は 「1カ月に何冊の本を読むか」だ。 これだと、外国語の本も数にはいるだろう。 「国語に関する世論調査」でこの質問をするのは不適切な気もする。

(外国語の本が数えられているかどうかにかかわらず、 この結果から「日本語の本が読まれなくなっている」と言える。 だから、斎藤氏の論理がおかしいと言っているのではない。 念のため。)

2003-06-21 (6) 01:57:43 +0900

文化庁世論調査>読書量について / 読んだ冊数は読了した本だけを数える?

20日づけ大阪本社版社会面《『本読まぬ』四国6割》。

1カ月に何冊の本を読むか」と尋ねたそうだが、 一冊を完全に読み切って一冊と数えるのか、少しでも読めば一冊とするのか。

私の場合、最後に一冊まるごと読み切ったのはずいぶん昔のような気がする。

2003-06-21 (6) 01:48:42 +0900

朝日新聞>1945〜46年にビデオテープがあったのか?

20日づけ大阪本社版社会面「ヒロシマ 1945〜46」。 《写真のほか、 被爆後の市街地などを撮った約16時間分のビデオテープも入手しており》。

2003-06-21 (6) 01:40:19 +0900

文化庁国語調査>教科書には載っていないんだろうか?

20日づけ朝日新聞大阪本社版総合面「文化庁が国語調査」。 いろいろな言い回しについて意味を尋ね、誤答例などもあげているのだが、 こういうのって、 「学校では教えていないのか?」 「教科書には載っていないのか?」という疑問はわかないものなのだろうか。 英語の単語・熟語なら、 「これはどの社の教科書にも載っている」などと書かれたりしそうなところだ。

2003-06-21 (6) 01:36:23 +0900

「確信犯」を「合法と確信して行なう迷惑な行為」と誤解していた

20日づけ朝日新聞大阪本社版総合面「文化庁が国語調査」。 「確信犯」の意味を尋ねる問題の誤答例は 「悪いことであると分かっていながらなされる行為・ 犯罪またはその行為を行う人」。 私はこうは思っていなかったが、正しく理解してもいなかった。 「相手に迷惑がかかることはわかっているが、 合法であると確信して行なった行為またはその行為を行なう人」 ぐらいに思っていたようだ。

2003-06-21 (6) 01:33:24 +0900

「通り魔」を「通りにいる魔」と思っている人はいないか?

本文ナシ

2003-06-21 (6) 00:58:47 +0900

未発見の大量破壊兵器に関する質問への小泉首相の反論になっていない反論

12日づけ朝日新聞大阪本社版総合面 「大量破壊兵器 未発見問題 / 野党ら首相追及」。 《共産党の志位委員長も、 首相官邸の電子メールマガジンで首相が開戦前から大量破壊兵器保有を断定していた点を突き、 「新法以前にはっきりさせるべきだ。 いかなる根拠で断言したのか」と追及》。 これに対し 《「フセイン大統領も見つかっていないから、 フセインが存在しなかったと言えますか」 「(そうした状況下で)全く大量破壊兵器がないと断定して言えるか。 説明責任はイラクが果たさないといけない」などと反論した》。

うーん。 「存在しなかったのでは」と質問されたのでない以上、 全く反論になっていないが、 その点を記者が指摘してないということは、 記者のカン違いで質問または首相の反論を取り違えて収録しているのかもしれない。

なお、 《フセイン大統領はそもそも実在していなかった、という説はないのか? (2003-04-20 (0) 01:36:18 +0900)》参照。

2003-06-20 (5) 02:32:00 +0900

上のリンクはいまはった。すなわち、もとは a href タグをおいていなかった。

2005-10-16 (0) 23:28:35 +0900

航空管制官の腕時計は電波時計なのだろうか?

14日づけ朝日新聞大阪本社版。 (株) アド・ビー・カンパニーの全面広告に「エルジン・電波ウォッチ」が載っている。 《航空管制官、気象予報士、 救急救命士など正確な時刻を求められる専門職向けに開発された》 とあるが、 もしも航空管制官の腕時計がおかしな電波の影響で狂ってしまったら、 とんでもないことになるのではあるまいか。 実際に使っているのだろうか。

それに、どこからの電波を受けると書いてないのは困ったものだ。

ところで、1分から31分までの目盛りが、1日から31日も兼用しているらしい。 また、文字盤の左半分には SUN, MON, ..., SAT, AM, PM と書いてある。 何らかのボタン操作を行なうと三つの針がこれらを指して日付・曜日・ 午前/午後を示すのではあるまいか。

2003-06-19 (4) 22:50:30 +0900

バカロレアの問題「対話は真理への道か」はどのように採点されるのか

14日づけ朝日新聞大阪本社版国際面「特派員メモ」 にフランスのバカロレアの問題が出ていた。 「対話は真理への道か」「全面的自由という観念に意味はあるか」 「自己を意識することは、自分に対し他者となることか」 など、日本の大学入試ではまずお目にかからないような問題が並んでいる。

しかし、

がわからないと、真の比較はできないと思う。

この記事の話題は入試問題そのものではなく政府と教職員労組の対立だからどうでもいいのだが……。

あ、見直してみたら《大学入学資格試験(バカロレア)》と書いてあった。

2003-06-19 (4) 22:35:40 +0900

スポーツ選手になるには四月・五月生まれが有利か?

4月19日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面の、 文部科学教官助手佐藤克文氏「生まれ月 / 4・5月の選手 なぜ多い」。 《これらの人気スポーツのプロ選手には4月、 5月生まれが多いという事実は意外と知られていないだろう》 とのことで、集計結果の棒グラフが載っている。 これで見ると、二月・三月はそれぞれ四月・五月・六月の半分ほどである。 だが、その月に生まれた人がどのくらいいるかのデータと合わせないと、 「プロ選手には4月、5月生まれが多い」ということは言えても 「4月、5月生まれはプロ選手になれる可能性が高い」とは言えない。 そのことについて、全く気づいていないようなのが気になるところだ。

飛び抜けた才能のある野球選手の場合、 兄の同級生と野球をしていた、というケースもあると思う。 こうなると早生まれも遅生まれも関係ない。 発表されている誕生日がどれほど正確かも調べる必要があろう。 いったんこの話が広まると、 多くの人が四月・五月生まれを“狙う” のでますます四月・五月生まれの選手が増える、 という可能性もある。

著者はこのデータを元に自分の子が四月生まれになるよう狙ったが、 (理由は省略するとして) 三月25日生まれになってしまったことをくやしがっているようである。 《早生まれの子は幼少期に体格や体力面で、 ほかの同年齢の子に比べハンディを負う。 その差が成長しても縮まらず大人になっても残るため、 結果として上記の差が生まれてしまう、と著者は考察していた》 とのことだが、だったら、 ごまかして四月2日生まれとして戸籍に載せ、 一つ下の学年に入れれば済むことだ。 (それ以外の、例えば生まれたときに太陽が何座にあったかで差が出るというのなら、 このような小細工をしても無意味だが。)

小中学校では児童・生徒の体力テストを行なっているはずだ。 その結果と誕生月との関係 (正確に言えば実施時の年齢を「*歳*カ月」まで求めたものとの関係) を調べてみるのもおもしろいのではないか。 ……っていうか、 そういうのってもしあるならすでに先生たちが気づいているのではあるまいか。

付) 「十月十日」のふりがなが「十(と)月(つき)十(とおか)日」 となっているのは誤りであろう。

2003-06-19 (4) 22:14:00 +0900

小泉首相の言う「奴隷の平和」について

10日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面、早野透氏の「ポリティカにっぽん」。 田英夫氏の有事法制反対の質問に対し、小泉首相はこう答えたそうだ。

「公正も信義もない独裁の国もある。 日本だけが何も持たないのはあまりに危険だ。 実験はきかない。 私は『奴隷の平和』は選ばない。 断固たる決意を持ってこそ戦争は防げるのではないか」

首相の言う「奴隷の平和」とは、 独裁国に侵略されその属国となっての平和のことであろう。 しかし、イラク戦争にあたり、

は別にして、 と考えた人は、いまの日本の平和が「奴隷の平和」でないのかどうか、 考えてみる必要があるのではないだろうか。

考えたうえで、 「奴隷の平和ではない」と考えても、 「奴隷の平和だがそれでいいんだ」と考えても、別にそれでいいんだけど。

付)関係ないけど、このコラム、タイトル下の日本地図に沖縄が載っていない。

2003-06-19 (4) 21:40:10 +0900

どうして戸籍には性別を載せなければならないのか?

10日づけ朝日新聞大阪本社版家庭面 「性同一性障害 / 当事者訴え 新法の動き / 戸籍の性も『変えたい』」。 さらにつきつめて考えると、 どうして戸籍に性別を載せなければならないのだろうか? 載せることで、 その人であり得る人の数はほぼ半分になろう。 それでも、とてつもなく多い人数である。

あとのほうをよく見たら 《地方自治体の中には、 印鑑登録証明書などの公文書から性別欄を削除した》 ところもあるそうだ。

2003-06-19 (4) 21:27:00 +0900

小泉首相は「拉致はテロ」というが「テロ」の定義は?

6日づけ朝日新聞大阪本社版「政治・総合」面、『首相「拉致はテロ」』。 《小泉首相は5日の衆院本会議で、 北朝鮮による拉致問題について 「国民の生命と安全に大きな脅威をもたらすことから、 普通にはテロと言えると思う」と述べた》。 そのすぐあとに 《拉致については、テロを定義する法律がないため、 法的な認定は難しいというのが政府の立場だ》とある。

法律がなくとも、定義を述べることはできる。 それをせずに「テロと言えると思う」というのはおかしくないか。 「国民の生命と安全に大きな脅威をもたらす」が定義だとすると 付属池田小の事件もテロに分類されてしまうだろう。

私の考えでは、「テロ」はあくまでも「恐怖」なので、 日本政府が北朝鮮に対しある行動をとろうとした際、 「これをしたらまた国民が拉致されるかもしれない」 との恐怖感をいだいて自由に行動できなかった、 という事実があったかどうかが分かれ目だと思う。

2003-06-19 (4) 20:48:00 +0900

朝日新聞>日米野球第6戦の結果に「チャべス」の誤植 / 「べ」がひらがな

2002年11月17日づけ大阪本社版スポーツ面の、 選手ごとのその試合の成績の中。 記事本文および二塁打を打った選手名のところは正しく「チャベス」としている。

2003-06-19 (4) 20:12:50 +0900

朝日新聞>二回出てくる「交際中の女性」は同一人物?

15日づけ大阪本社版社会面「女性殺害容疑 / 邦人の男逮捕 / インドネシア」に 《同容疑者は8日、交際中のインドネシア人女性(22)の首を絞めて殺し、 (中略)に埋めた疑い。 同署は、交際中の女性に結婚を迫られたのが動機とみている》 とある。

結婚を迫られたので迫った女性を殺したのか、 迫られたので邪魔になった別の女性を殺したのか。 前者なら「この女性に結婚を迫られたのが動機とみている」、 後者なら「交際中の別の女性に〜」とすればよいだろう。

2003-06-19 (4) 20:02:40 +0900

AERA>「明仁天皇」っていつごろの天皇かと思ってしまった

16日づけ朝日新聞大阪本社版経済面下のAERAの広告に 《明仁天皇のリアリズム》とある。 前日の社会面の小さな広告にも《明仁天皇の「リアリズム」》とあり、 「明治天皇」「明正天皇」のような名称かと思って 「いつごろの人だったかな」と考えてしまったが、 音読みではなく、現天皇の名前なのであった。 この広告にはもう少し細かく記事の内容が載っているので、 間違いなく現天皇である。

考えてみると、 このようにして生前・ 没後を通じ一貫して同じ名前で呼ぶほうがわかりやすいかもしれない。

2003-06-19 (4) 19:35:00 +0900

最後の段落について補足する。 いまは、 生前は「皇太子さま」「天皇陛下」などと記述され、 没後は「××天皇」と記述される。 これを改め、 一貫して名前で「**皇太子」「**天皇」 と記述するようにしたらどうか、というのである。

2003-06-21 (6) 01:05:36 +0900

天声人語>「プチ」は《フランス語で「ちっちゃな」の意》?

2002年12月31日づけ朝日新聞大阪本社版「天声人語」。 《今年「プチ」という言葉が気になった。 フランス語で「ちっちゃな」の意》というのだが、 「小さな」ではないのか。 英語には感情的要素を含む little と含まない small の区別があるが、 フランス語は petit(e) だけのはずだ。

「プチ整形」に始まって「ぷちナショナリズム」(香山リカ)まで。 その「プチ」が「プチッ」という音に聞こえる。 何かを切る、あるいは消す音だ。 かかわりたくない現実から自分を切り離す音のように聞こえる》 というレベルの話だから相手にしてもしかたがないのかも知れないが、 フランス語の話し手が読んだら 「だってフランス語ではそういうんだからしかたがないじゃないか」 と言い返したくなるのではなかろうか。

2003-06-19 (4) 19:17:30 +0900

野球>2点ビハインド、無死満塁から走者一掃のサヨナラ三塁打

17日のプロ野球「阪神−横浜」はそうだった。 打った矢野には三塁打が記録されている。 野球規則 10.07 (f) により、 仮にランニング本塁打並みの当たりであってもこの場合は三塁打どまりになる。 しかし、必ず三塁打とされるのであろうか? テレビは見ていないのでわからないが、 もしもサヨナラの場面でなければ、 「走者一掃の二塁打」と言われるような当たりだったのかもしれない。 守備側が一塁走者のホームインを阻止しようとしており、 打者走者はその間に三塁に進んだ、と記録されることもあるはずだ。

しかし、大リーグのホームページで英文のルールを見ると、 必ず三塁打が与えられるように読める。

三塁打はもっとも出にくいと言われているが、 最後にこれでサイクル安打を決めたら“もうけた”ような気がするのではあるまいか。

付)満塁で三塁打が出たら、 よほどおかしなことが起きない限り「走者一掃」のはずだが、 わざわざ「走者一掃の三塁打」と書いているニュースを見たので、 タイトルもそうしてみた。

2003-06-19 (4) 02:05:36 +0900

スーパーマリオをやりつつ「キノコの上に飛ぶが如し」とつぶやいていたっけ

ヨブ 5.7「人(ひと)の生(うま)れて艱難(なやみ) をうくるは火(ひ)の子(こ)の上(かみ)に飛(と)ぶがごとし」 の地口。 マリオがキノコの隠れているブロックを下から突き上げるとキノコが上に飛ぶので。

ただし、今回チェックするまで、 「上」は「うえ」と読むのだと思い込んでいた。 高校三年生のときの英語の読本か何かに訳文つきで引用されていたもの。

2003-06-19 (4) 01:27:50 +0900

英語の rape とドイツ語の Raub は関係あり?

rape の語源はラテン語の rapio だそうだ。

2003-06-19 (4) 01:04:38 +0900

岩波版「福音書」の小見出しに使われている一般にはなじみの薄い用語

ちょっと気になっていたので、いつかまとめてみようと思っていた。

一般人になじみの薄い語を使うことはあまり望ましいとは思わないが、 仮に意味がわからなくても本文を読めば意味がわかるはず、 と考えればいいのかも知れない。

訳者は共観福音書が佐藤研氏、ヨハネ福音書が小林稔氏である。 小見出しは 「最終的にはおのおのの訳者の作」だそうで、 例えば「五千人の供食」はヨハネ 6.1- に並行箇所があるけれど、 ここの小見出しは「パンの増加」となっている。

ところで、見出し以外にはこのような語はあるだろうか。

付)「受洗」「召命」「長血」「洗足」は広辞苑第五版に載っている。 ただし「洗足」は濁らずに「せんそく」である。

2003-06-19 (4) 00:22:26 +0900

付)「塗油」はマルコ 16.1 の本文に出ている。

2003-06-24 (2) 21:35:53 +0900

西垣知佳子先生>最終回のお別れのことばが涙声のように聞こえるのは僻耳か

西垣知佳子先生が担当された昨年度後半のNHKラジオ「英語リスニング入門」。 ようやく、 三月 28 日、29 日の最終回(その次の週の再放送を除いて)まで聞き進んできた。 最後のお別れのことばの、英語のほうは普通に話しておられるのだが、 日本語になったら涙声のように聞こえる。 最後の、二人で同時に言うはずの英語のあいさつも、出遅れている。 何度もくり返し聞いてしまった。

付)「僻耳」は「ひがみみ」と読む。源氏物語に出てくる言葉である。

2003-06-18 (3) 19:27:48 +0900

聖書の引用>節番号が「12-13」となっているのと「12 節から 13 節」の区別

新共同訳トビト記の 11.12-13 はそもそも節番号が「12-13」となっている。 翻訳の都合で、ときどきこのような箇所がある。 これと、「12 節から 13 節」の意味で「12-13」とするのを区別しなくてよいか?

2003-06-16 (1) 20:53:50 +0900

「目からウロコ」は旧約続編「トビト記」11.12-13 にさかのぼる?

先日の朝日新聞に出ていたように使徒行伝に由来する言い方だが、 トビト 11.12-13 の 「更に両手を使って父の目の縁から白い膜をはがした」 にさかのぼるのではないか。

上の引用は新共同訳から。 引照つきではここに使徒 9.18 を参照するようマークがついているが、 逆はついていない。

2003-06-16 (1) 20:51:10 +0900

「しまった!」と「しめた!」は語源が違うのか……

前者は「仕舞うた」から、後者は「占めた」から。

2003-06-16 (1) 19:45:50 +0900

プロ野球>「12回終わって同点」は先攻のビジターチームの勝ちとしては?

前に 《プロ野球>「9回終わって同点」は先攻のビジターチームの勝ちとしては? (2000-10-04 (3) 01:03:03 +0900)》 を書いたが、延長戦が全くないのもつまらないので。

(そうじゃなくて、 きのう阪神タイガースが10回裏にサヨナラ勝ちしたからだろ>自分)

2003-06-16 (1) 19:43:50 +0900

上のリンクはいまはった。すなわち、元は a href タグをおいていなかった。

2005-10-16 (0) 23:39:21 +0900

五段動詞「寝そべる」の可能動詞形は「寝そべれる」

一瞬、これでは「ら抜き」か? と迷ってしまうが。

2003-06-16 (1) 19:36:00 +0900

戦後の漢字制限の際、なぜ「汽車」の「汽」を「気」で置き換えなかったのか

「汽車」「汽船」などのごく限られた語だけのために「汽」の字が残っている。 「気車」「気船」と書き換えても困らないと思うのだが。

(書き換えるべきだったと主張しているわけではない。念のため。)

2003-06-15 (0) 00:32:10 +0900

プロ野球>「打撃の職人」と言うが「打撃の商人」「守備の職人」とは言わぬ

「打撃の」のあとに職人以外の職種がはいらないのはなぜか。 打撃以外の職人がいないのはなぜか。

言い方を変えれば、なぜか「打撃」と「職人」はしっくりする、ということか。

2003-06-15 (0) 00:26:05 +0900

ちびまる子ちゃん>たまちゃんのお母さんが出るとなんだかうれしい

きょうの日曜日放送分にも出るはずだ。

2003-06-15 (0) 00:17:45 +0900

鉄腕アトム>トビオが交通事故で死んだときの記憶は移植されていないのか?

トラウマになっていたりしないものかと。 トビオは自分がなぜ死ぬのかを知らずに死んだのかもしれない。

2003-06-15 (0) 00:16:30 +0900

鉄腕アトム>目から光線を出して照らして、その目で見えるのか?

きのうの土曜日に放送された分で、 深海を探索するときに目がサーチライトのように光っていた。 あれではまぶしくて見えないのでは。

2003-06-15 (0) 00:15:10 +0900

鉄腕アトム>見てきたものを人間に見せるにはコードをつなぐ必要あり?

きのうの土曜日に放送された分で、 胸をあけてコードをつなぎ、モニター画面に映し出していた。 R2D2 は投影装置を内蔵しているのに。

2003-06-15 (0) 00:12:50 +0900

鉄腕アトム>科学省の建物の下面には菊の紋章がついている?

きのうの土曜日に放送された分で、二度ほど映った。

2003-06-15 (0) 00:11:35 +0900

こち亀>両津と麗子の身体も声も入れ替わったのに「声の出演」はいつも通り

こないだの日曜日の、 絵崎の発明のおかげで両津と麗子の身体が入れ替わる話。 こういう話では、声は入れ替わらなかったり、 顔の輪かくなどは入れ替わっても目鼻立ちは元のままだったりすることがあるが、 すっかり身体が入れ替わり、声も入れ替わっていた。 そのせいで、なんだか、 「両津・麗子の二人が劇中劇として身体が入れ替わる話を演じており、 入れ替わっている間は両津が麗子を、麗子が両津を演じている」 というような感じがしていた。

録画しておいたのを見返したのだが、 エンディングの「声の出演」ではいつもの通り

だった。厳密に言えば となるところだ。

スタッフも、“劇中劇”の感覚で作っていたのかも。

2003-06-15 (0) 00:04:00 +0900

「大量破壊兵器の開発計画が存在した」と「勉強する計画はあった」

12日づけ朝日新聞大阪本社版第一面 「見つからぬ大量破壊兵器 / 米へ広がる不信感」。 《大統領はそれまで「イラクはWMDを持っている」と明言してきた。 しかし、この時点からは「イラクにはWMDの開発計画が存在した」 と、微妙に軌道修正した》。 (「WMD」は大量破壊兵器の略語。)

テストの点が悪いので「不可」にした学生が研究室にやってきてねばるので 「勉強してきたのか」と聞き返したら「してきた」と言う。 本当にしてきたのかどうか試問してみたらしてきた様子がないので 「勉強してない奴に単位はやらない」と言い切ってやったら 「勉強する計画は存在しました」と言い返されたときにこんな感じがするのだろう。

2003-06-14 (6) 01:40:25 +0900

unix でホーム以下の全ファイルのリストを新しい順に出力させるには

まずは全ファイルのバックアップをとる。 あとはときどきこの操作を行ない、 前回よりもあとに更新されたファイルだけをコピーすれば、 常にバックアップを最新に保つことができるだろう、という計画である。 ドットで始まる名前のファイルやディレクトリは (この方法では)コピーしないことにする。

最初に

ls -ldt * */* */*/* */*/*/* */*/*/*/* | grep -v '^d' | more
を考えた。 これより深いサブディレクトリはないと仮定しての話だが。 次に、もっと深かった場合に備えて、
ls -o */*/*/*/*/*
ls -ldt * */* */*/* */*/*/* */*/*/*/* | grep -v '^d' | more
としてみた。 -o はグループ名を省略して出力させるオプションである。 もしもそのような出力があれば、 もっと深いところにファイル・ ディレクトリがあるということなので書き直して実行することにする。 さらに考えてみたら、
ls -ldt */*/*/*/*/* */*/*/*/* */*/*/* */*/* */* * | grep -v '^d' | more
でいいのだった。 これで最初に 「*/*/*/*/*/*: ファイルもディレクトリもありません」 が出なかったら、
ls -ldt */*/*/*/*/*/* */*/*/*/*/* */*/*/*/* */*/*/* */*/* */* * | grep -v '^d' | more
に変えてみる。

massangeana 氏は find の使用をすすめてくださったが、 とりあえずはこれでやってみよう。

(でも、こういうの作るとここまでで満足しちゃってバックアップはとらない、 ってパターンが多いんだよな>自分)

2003-06-14 (6) 01:28:20 +0900

massangeana 氏から指摘をいただいた点に関して、実験を行なってみた。 ホームで ln -s . zzz を実行する。

lrwxrwxrwx   1 sunomono sunomono       1  6月 14日  13:22 zzz -> .
となる。 ここで
ls -ldt */*/*/*/*/* */*/*/*/* */*/*/* */*/* */* * | grep -v '^d' | more
を実行すると
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono      72  6月 14日  13:24 zz
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono      72  6月 14日  13:24 zzz/zz
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono      72  6月 14日  13:24 zzz/zzz/zz
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono      72  6月 14日  13:24 zzz/zzz/zzz/zz
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono      72  6月 14日  13:24 zzz/zzz/zzz/zzz/zz
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono      72  6月 14日  13:24 zzz/zzz/zzz/zzz/zzz/zz
lrwxrwxrwx   1 sunomono sunomono       1  6月 14日  13:22 zzz -> .
lrwxrwxrwx   1 sunomono sunomono       1  6月 14日  13:22 zzz/zzz -> .
lrwxrwxrwx   1 sunomono sunomono       1  6月 14日  13:22 zzz/zzz/zzz -> .
lrwxrwxrwx   1 sunomono sunomono       1  6月 14日  13:22 zzz/zzz/zzz/zzz -> .
lrwxrwxrwx   1 sunomono sunomono       1  6月 14日  13:22 zzz/zzz/zzz/zzz/zzz -> .
lrwxrwxrwx   1 sunomono sunomono       1  6月 14日  13:22 zzz/zzz/zzz/zzz/zzz/zzz -> .
-rw-r--r--   1 sunomono sunomono   98045  6月 14日  00:51 mail/030613
-rw-r--r--   1 sunomono sunomono   98045  6月 14日  00:51 zzz/mail/030613
-rw-r--r--   1 sunomono sunomono   98045  6月 14日  00:51 zzz/zzz/mail/030613
-rw-r--r--   1 sunomono sunomono   98045  6月 14日  00:51 zzz/zzz/zzz/mail/030613
-rw-r--r--   1 sunomono sunomono   98045  6月 14日  00:51 zzz/zzz/zzz/zzz/mail/030613
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono     108  6月 13日  18:10 z
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono     108  6月 13日  18:10 zzz/z
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono     108  6月 13日  18:10 zzz/zzz/z
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono     108  6月 13日  18:10 zzz/zzz/zzz/z
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono     108  6月 13日  18:10 zzz/zzz/zzz/zzz/z
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono     108  6月 13日  18:10 zzz/zzz/zzz/zzz/zzz/z
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono   24064  6月 13日  16:19 a.doc
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono   24064  6月 13日  16:19 zzz/a.doc
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono   24064  6月 13日  16:19 zzz/zzz/a.doc
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono   24064  6月 13日  16:19 zzz/zzz/zzz/a.doc
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono   24064  6月 13日  16:19 zzz/zzz/zzz/zzz/a.doc
-rwxr-xr-x   1 sunomono sunomono   24064  6月 13日  16:19 zzz/zzz/zzz/zzz/zzz/a.doc
となり、同じファイルがいくつも表示されて、なかなかの壮観である。 これ以上 * を増やすと「引数リストが長すぎます」と言われてしまう!

find は、このような場合にも“だまされない”ようだ。

注)上の出力は所有者名・グループ名を改変してあります。

2003-06-15 (0) 00:44:35 +0900

ラジオに、押すと一分間だけ off になるボタンがあればCMを聞かずに済む

金沢のラジオは同じCMのくり返しでかなわない。

2003-06-13 (5) 20:21:10 +0900

新聞の地方版は郷土力士の成績よりも国会議員の出欠を載せるべきでは

最近、国会議員の委員会などへの出席率が悪いと言われているが、 だったら新聞に議員の出欠を載せたらどうか。 次回の選挙では有権者はそれをも参考にして投票する。 郷土力士の成績を載せるよりも大切だと思うのだが。

2003-06-13 (5) 20:16:40 +0900

音訓表にある読み方でも未知の語は読めない / 例:「着メロ」「着うた」

「着」の訓は「きる」と「つく」。 このどちらかかなとまず考えてしまった。

どちらと考えても送りがなが合わない。 じゃあ音の「ちゃく」かなあ、と考えたわけだが、 「着ぐるみ(きぐるみ)」なんて語もあるわけだから、 「きめろ」「きうた」でないとは限らない。

「知っている漢字を知っている読み方で読めばよい語でも、 その語を知らなければ読めない」ということだ。

2003-06-13 (5) 20:03:25 +0900

「如雨露」「上呂」はカナで書けば同じだが発音は /zjouro/ と /zjo:ro/

本文ナシ

2003-06-13 (5) 19:37:40 +0900

広辞苑第五版によると、 「如雨露」にはポルトガル語 jorro の転訛という説もあるそうだ。 もしもそうなら、こちらも /zjo:ro/ かもしれない。

2003-08-02 (6) 01:28:30 +0900

zyouro をカナ式ローマ字ととられるといけないので zyoüro と書く…

…必要が出てくるかも知れない。 カナ式ローマ字というのは「学校」を gakkou とするように、 カナどおりにつづるやり方を言う。

2003-06-13 (5) 19:32:10 +0900

広辞苑第五版によるとポルトガル語 jorro の転訛という説もあるそうだ。 もしもそうなら、「ジョーロ」という発音が“正式”となるかもしれない。 それなら zyôro とつづることになる。

2003-08-02 (6) 01:20:55 +0900

「じょうろ」は「如雨露」だから /zjo:ro/ ではなく /zjouro/

「ジョーロ」ではなく「ジョウロ」と発音するのが本来である。

2003-06-13 (5) 19:30:30 +0900

広辞苑第五版によるとポルトガル語 jorro の転訛という説もあるそうだ。 もしもそうなら、「ジョーロ」という発音でいいのかもしれない。

2003-08-02 (6) 01:15:30 +0900

「おむすび」を「オムライス」と結びつけて考える子はいないか?

おばあちゃんに「おむすびを作ってあげよう」と言われ、 「オム」を卵のことだと思い込んでいるので喜ぶが、 できたのを見て 「おばあちゃん、これがその『おむすび』っていうものなの? 『オム』 がないけど……」とがっかりするとか。

2003-06-11 (3) 23:22:53 +0900

「5秒後にジャンプします」とあるが新ページにジャンプするわけではない…

「このページは移転しました。5秒後にジャンプします」 と書いてあるので5秒待つと画像の中の人物がジャンプし、 吹き出しが出て 「別に新しいページにジャンプするとは言っていません。 自分でここをクリックしてください」と言うとか……。

2003-06-11 (3) 23:16:00 +0900

ヘブル文字>ツァデーの final form とペーを裏返しに覚えていた

ヘブル語は聖書が読めさえすればよいから、書ける必要はない。 だが、書けなければ真に読めるとは言えないので、書く練習も始めてみた。 とは言ってもまだ文法にはいる前だが……。

書いてみて、 ツァデーの final form とペーを裏返しに覚えていたことに気づいた。 情けない。 小さな子が「と」などのカナを裏返しに覚えているのと変わらない。

ほかに、母音記号のつく位置をわかっていないことに気づいたが、 これは専用ページのほうに書こう。

なお、ヘブル語は右から左に書くこともあり、すべて左手で書いている。

2003-06-11 (3) 19:19:30 +0900

なげかない いからない かつもださない

「なげけるか いかれるか はたもだせるか きけはてしなき わだつみのこえ」 は「きけわだつみのこえ」の由来となった歌である。

別に「P または Q または R」と言っているわけではないが、 それを否定すれば「¬P かつ ¬Q かつ ¬R」になる。

嘆かず、怒らず、しかし沈黙もしない。 私はきょうも語り続けるだろう。

2003-06-11 (3) 19:11:50 +0900

「落葉たき」を「おち+ばたき」と思っている人はいないかな?

はたきの一種。

2003-06-10 (2) 23:52:10 +0900

都市部が温暖化して冬がつらい季節でなくなったら日本も「二季」になる?

「日本には四季がある」というのは、 夏冬がつらい季節であり、 その間に秋と春の楽しい季節がはさまっているからでは、 と前に書いた。 もしも都市部が温暖化し、 冬がつらい季節でなくなってしまったら、 「ものすごくつらい夏」と「それ以外の楽しいとき」の二季になってしまう、 ってことはないかな?

2003-06-10 (2) 23:49:35 +0900

朝日新聞>連載マンガ「ののちゃん」>のぼる君は“殉職”したのか!?

4日づけで生気を吸い取られて以来、登場していない。 確か、 田舎のおばあさんは途中で亡くなったことになっている。 主人公の兄を途中で死んだことにしたら、かなりインパクトはあるのだが……。 まさかね。

2003-06-10 (2) 23:39:15 +0900

朝日新聞>「消火器点検装い銀行強盗」というがその服装ではそうは見えない

きょうの朝日新聞大阪本社版社会面「消火器点検装い銀行強盗」。 《男は支店入り口から消火器を持って入店し、 窓口の女性行員に「消火器の点検に来ました」と話した。 行員が「うちはいらない」と断ると、 行員の腕をつかみながらカウンター内に入り》 とあるのだが、あとのほうには 《男は(中略)。ヘルメットをかぶり、白っぽい作業服姿。 黒いサングラスをかけ、タオルで覆面をしていたという》。 ちっとも、消火器の点検を装っていないではないか! そもそも、 消火器の点検にきたのなら消火器を持っている必要はない。 (持っていていけないとは言わないけど。)

おそらく、消火器は別の目的で持ち込んだのであり、 なりゆきで「点検に来ました」と言ってしまったのだろう。 もう少し見出しのつけかたを工夫すべきではないか。

……と書いたが、確か、 きのうのラジオのニュースでも「消火器の点検を装い」と言っていた。

2003-06-10 (2) 23:30:55 +0900

米国が開発しようとしている「小型核兵器」はテロリストの手には渡らない?

きょうの朝日新聞大阪本社版オピニオン面で、 《「使える核」といわれる小型核兵器の研究が米国で10年ぶりに解禁される》 と読んだ。

イラク攻撃にあたっては 「イラクの保持する大量破壊兵器がテロリストなどの手に渡ったら大変だから」 というのが正当化の理由の一つだったと記憶している。 この「小型核兵器」に 「テロリストの手には絶対に渡らない」 という安全装置がつけられるならいいが、……。

2003-06-10 (2) 23:02:15 +0900

西垣知佳子先生>「今月のドラマを通して、聞いてみましょう」と切っていた

昨年度後期にNHKラジオ「英語リスニング入門」を担当された西垣知佳子先生。 三月 19, 20 日放送分の冒頭で 「初めに、今月のドラマを通して、聞いてみましょう」と言っておられた。 「今月のドラマを通して」の部分が “今月のドラマを通して、私はこれこれを訴えます” などと言うときのような調子だったのだが、 本当は「今月のドラマを、通して聞いてみましょう」と言いたかったはず。 切り方だけでなくアクセントも違うのかな?

でも、こういうのを聞くと「西垣知佳子先生だな」 という感じがしてすごくうれしかったりする。

2003-06-10 (2) 20:33:30 +0900


すのもの Sunomono