すのものの「いろいろ」(その77)

サンダーバード>「オートレーサー・アランの危機」(前編・後編)

ものうげなギターの音楽がよかった。 サンダーバードのテーマがちらっと、前編後編各二回ほど出てくるのも。

アランが直接基地を呼び出したのに驚いた。 5号のジョンを通すのだと思っていたので。 直接基地に連絡ができるなら、何のための5号だ? と思ったが、 隊員の持っている特殊通信機だからこそできたのかもしれない。

おばあちゃんは照りつける太陽の暑さに耐えきれず、 橋の鉄骨にもたれかかって気絶してしまうが、 低温やけどをしなかっただろうか?

格納庫から滑走路に出る直前の2号を屋外から見たシーン。 2号の右に2番ポッドがおいてある。 1番ポッドをつけたはずなのになぜ右に? と思ったが、 ムックに載っている発進シーンの写真でも2番が右にある。 フィルムを流用しているからしかたがないのだろうか。

2号でレースに向かうアランはいつポッドに移ったのだろう?  着陸した直後に脚を伸ばし、 ポッドの中からアランの乗ったレース用の自動車が出てきた。

アランの回想として話が進むが、 彼が見ていないはずのシーンも含まれていた。

アランを送り、バージルとミンミンが2号で帰るところ。 ミンミンがバージルの身体に手をかけて会話をするが、 原語のほうが何度聞いても聞き取れず。 音楽はずっこけたときのが流れていたが。 日本語吹き替えと同じく、アランがいなくなってさびしいと言っていただけなのか。 (インターネット上で見かけたのだが、 ミンミンの“本命”はバージルだという説があるらしい。 その根拠はこのシーンではないか。 ミンミンは基地ではジェフの肩に手をおいて話していることもある。 このあたりは、日本人とは感覚が違うのだろう。)

アランのわき、助手席には A.T. とイニシャルの書かれたカバンが置いてある。 このカバンは最後、どうなったのであろうか。

立体駐車場。 実際に自動車を置く部分の“厚み”は自動車の縦の長さだけ。 その数倍の“厚み”を、アームが動くためにあけている、 という話はムックで読んで知っていたが、 不思議なのはそのアームである。 どうやって伸び縮みさせるのか。 実際に作るとしたらどうするか、のほかに、撮影時にどうしたのだろうか、 という疑問もある。 よく見ると、アームが伸び縮みするように見えるシーンのうち、 メカ部分が実際に画面に映っているのは、 駐車場の入り口にきた自動車をすくいあげてアームを縮めるところだけである。 ここでは実はアームの反対側は駐車場のセットの外に突き出していた、 と考えるとつじつまが合う。 アームが斜め上に上がるときには壁に穴などは見られないが、 それは係員がレバーを操作するシーンの前後でセットを作りかえているのだろう。 このシーンは後編にも現れるが、ほとんど同じである。 (なお、もしあのような駐車場を実際に作るとしたら、 アームが伸び縮みする必要は全くないはずである。 ただし、運転手にほんの少しだけ自動車を動かしてもらう必要は生じるが。)

アランが整備士と落ち合うカクテルラウンジのシーン。 カウンターの右に座っている男のセーターが、 「秘密作戦命令」でスコットが普段着に着ていたものと似ていたような。

レースの初めのほうは映像としては描かれず、 ラウンジの壁のレースの絵のアップと走行音で暗示するにとどめられていた。 人形劇には限界があるので当然とも言えるが、 スタート直前のアランの様子が映らないのはちょっと不満。

レース中にラウドスピーカーが映るシーン。 吹き替えにだけセリフがあって、原語のほうにはないシーンが二箇所ほど。 ないほうが不自然なので、何らかの理由で落ちてしまったように思えた。

レースを基地でトレーシー一家が見ているが、 そこでだけゴードンが映った。 しかし、スーパーインポーズによる名前などの解説はなし。 ところで、ジョンは5号でやはり見ていたのだろうか?

レースのシーンがかなり長い。やや長すぎるかも。 (救助に向かう1号・2号の発進シーンもしっかりはいっていた。 ということは、その分、話そのものは単純だ、ということだ。)

最後まで残るライバルレーサーのゴーグルをつけた顔が、 スターウォーズ エピソード I のゼブルバの顔に似ているような気がした。 気のせいかもしれないが、 ゴーグルをかけた悪役となると似てくるのかもしれない。

レースのシーンのクライマックスで、 いつもの音楽がかかったら思いついたのだが、 バージルが高速エレベーターカーで出場していたらどうなっていたのだろう?  あれは着陸時のジェット機と同じだけのスピードが出る。 (ただし、カーブには弱いかもしれない。)

ところで、レースで優勝するところまでは、 バージルとミンミンは送ってきたわけだし、みんなでテレビを見ていたわけだし、 アランが報告しなくてもよさそうなものだが、 それでは視聴者にはわからないので、まあ、いいか。

おばあちゃんにテレビ電話をかけるアランの手には毛が生えていた。 また、左手でボタン操作をしていたことにも注意。

アランがおばあちゃんに電話をかける駐車場内の電話ボックス。 押ボタンがアップになり、人間の手が映るところでは

 C U    1 6
 Q E    2 7
 K W    3 8
 Z H    4 9
 A J    5 0
と並んでいる。左のアルファベットは赤、右の数字は白である。 ところが、人形が芝居をするカットにもどると左が数字、 右がアルファベットとなる。左が赤、右が白なのは変わらない。 たぶん、大小のセットの間で細部がくい違ってしまったのだと思うが、 相手が出ると文字と数字が入れかわるようにできている、 とこじつけることもできる。

立体駐車場の中の、 実際に自動車が格納されるところの真下に電話ボックスを作るなんてあまりに危険。

おばあちゃんを迎えにいったアランがそこから連絡した先は?  日英両方の声を聞いてみて、相手はジェフのように思えた。 ランデブーうんぬんと言っていたので、 2号に迎えにきてもらう予定だったのだと思うが、 もしそうなら、 アランから救助を求める連絡がはいったときにスコットとバージルが基地で玉突きをしていたのはおかしい。 そのころは迎えに行っていなければならないだろう。 迎えに行くはずが救出作業に切り換わってしまった、という話になりそうなものだ。

悪人二人組は、アランから奪った自動車で橋を去る際、 橋を出たら超音波装置のスイッチを入れると言っていた。 そうすると、それ以後、アランたちが動くと爆弾が爆発する。 しかし、その前なら、動いても構わない。 もちろん、二人組がアランたちに銃を突きつけていたので動けなかったわけだが、 自動車で去る二人はアランたちのほうを見ていなかった。 ということは、 二人組がスイッチを入れるまでにアランが足元の超音波装置を谷底に捨てることができたかも。 二人組の位置からでは超音波装置を置いた位置は見えないことにも注意。 こうしておいて、二人組が去ってから、なんとか鉄骨から降りて逃げれば。

2号の中の研究室にいるブレインズ。 背景では雲が流れているように見えた。 ポッドの中ではない?

1番ポッドからメカが出てくるとき内側の壁が映るが、 チップ少年が乗ってきてしまったときのとはだいぶ違っている。

ブレインズが超音波中和装置を操作し、 基地のジェフやミンミンがそれを見守っているシーン。 ミンミンの目から涙がこぼれていた。 この演出に感動。

ブレインズは中和操作に成功したあと、バージルに連絡し、 それからバージルの乗った風圧クッション車がポッドから出てきた。 一刻を争う場合だ。なぜ早く出てきて待機しないのか。 超音波発信機に感知されてしまうのかもしれないが、 それでもブレインズのそばまで出て待つことは可能だと思われる。

はしごを上らされても、橋の鉄骨の上に立たされても、気絶しても、 風圧クッション車の上に落ちても、 決して帽子とハンドバッグを離さなかったおばあちゃんには脱帽。 救助後、2号で帰るシーンでも、バッグは右手にかかっているのがちらっと見える。

救助には全く役に立たなかったスコットと1号。 何しにきたことになるんだ? と思うと、最後、 悪者二人に奪われたアランの自動車を止めるべく、 追いかけて威嚇射撃を試みる。 1号が先に現場に着いて様子を見て、それから2号などが駆けつける、 という設定はうまく働かないことが多いようだが、 こういう形で最後に活躍するのか。

基地に戻って、バージルがトロフィーを持ったアランの肖像画を画くところ。 左手に絵筆を持っていた。 ほかでは左利きという設定は生かされていたっけ? 本当に左利きなら、 制服の肩からかけるベルト状の部分を左右逆にしたくなるのではないか。 腰の銃はそこについているので、バージルのも右側である。 (付:映画「サンダーバード6号」ではバージルは右手で絵筆を持っている。 だから、ここは構図の都合、と考えるべきなのだろう。)

最後に。 二人組が、 レースに負けたぐらいでアランとおばあちゃんの命を奪おうとするのは納得できない。 負けたくやしさを、 サンダーバードの秘密をさぐるフッドに利用される、 などとしたほうが納得できたかも。

あと、 レース用の自動車で一般道を走るのも、なんだか変。

2004-01-10 (6) 17:48:10 +0900

ビデオテープに終わりのほうだけ残っていたのをいままた見たのだが、 おばあちゃんとアランを鉄骨にのぼらせたあと、 悪者の一人がはしごを取りのけるシーン。 両手がはしごにきちんとついている。 人形の手をはしごに固定し、 はしごのほうを動かして操作したのではあるまいか。

2004-05-23 (0) 15:18:08 +0900

サンダーバード2号>オープニングでは脚を伸ばしているがポッドは下ろさず

登場人物と操縦するメカを紹介するところ。

本編ではこのようなシーンはないと思う。 あの脚にポッドの重さがかかっても大丈夫、という証拠?!

2004-01-10 (6) 16:43:46 +0900

サンダーバード2号>ポッドなしで離着陸できるんだっけ?

思い出せない。

できるとしても、ポッドなしで基地から発進するには、 下にポッドがない状態で脚を縮めなければならない。 これができるかどうかはまた別。

2004-01-10 (6) 16:20:32 +0900

サンダーバード>基地には擬装のための自家用ジェット機は置いてないのか?

世間に対しては “トレーシー一家は南海の孤島で遊んで暮している” ということになっているわけだから、 島の外へ行くのにサンダーバードを利用するわけにはゆかない。 たぶん自家用ジェット機を利用するのだと思うが、 それって、作品中に出てきたっけ? 

2004-01-10 (6) 16:19:37 +0900

バスの窓から物を受け渡しすることは禁止されているのか

金沢市内のバスには“持参人有効”の定期券があったと思う。 普通の定期は買うときに名前を記入して買い、 その人しか使えないが、これは持っている人が誰でも使える。 家族や事務所で、必要な人が持って出る、という使い方ができるわけだ。

では、この定期券を運転手に見せてバスを降りたあと --- 金沢のバスは後ろ乗り前降りの後払いだ ---、 まだ中にいる仲間に窓からこの定期券を渡すのは禁止されているのか。 たぶんされているのだろうな。 そうでないと、一枚の定期券で何人もが乗れてしまう。

もしもそれを禁止するなら、 物を渡すことを一切禁止する必要があるのではないか。 「かばんを渡しただけ」という言い訳ができてしまうから。

いや、窓を開けなくてもできてしまうか。 運転手に見せたあと、降り口で後ろへ向かって定期券を投げる。

付)車内検札をしても無効である。 そのときは「現金で払います」と言えばいいから。

2004-01-10 (6) 12:48:27 +0900

朝日新聞>総選挙の情勢調査結果から某党の候補者の分だけ抜き出してみる

2003年11月4日づけ大阪本社版。 中の6面を使って総選挙の情勢調査の結果を載せている。

この中で、とある党の候補者について述べている句を取り出してみると 「勢いが見られない」 「無党派層などへの支持拡大に懸命」 「勢いが見られない」 「伸び悩んでいる」 「苦しい戦い」 「**支持層の7割を固めたが苦しい」 「苦しい」 「苦しい」 「**支持層をまとめきれず、伸び悩んでいる」 「**支持層の大半を固めたが、勢いが見られない」 「苦しい戦い」 「苦しい」 などと“決まり文句”が並んでいる。

付)決まり文句が並んでいることを記すことだけが本項の目的です。

2004-01-10 (6) 02:10:06 +0900

タイトルを 「朝日新聞>総選挙の情勢調査結果で某党の候補者の説明を抜き出してみる」 から改めた。

2004-01-10 (6) 12:54:55 +0900

山折哲雄氏>町内会が祠に礼拝したら政教分離に反するのでは

9日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面「街は語る」の4回目。 国際日本文化研究センター所長の山折哲雄氏が、 京都で見られる祠や地蔵についてこう書いている。

すべてきれいに掃き清められ、花が添えてある。 街の人々が心を込めて祀っており、 景観を生き生きとさせている。 お盆や秋祭りの時期には、 町内会がまとまって行事を営み、祠に礼拝する。 歴史を越えて伝えられてきた心の世界であり、 地域文化の厚みを感じる。

町内会は原則としてその地域の住民は全員加入だろう。 それが祠に礼拝するのは、政教分離に反するのではなかろうか。

2004-01-10 (6) 01:56:52 +0900

朝日新聞>「手で追いやったのがバーンスタインだった」の意味

9日づけ大阪本社版くらし面「芸の遺伝子」第三回目。 バーンスタインと大植英次だ。

「あの人」との出会いは22年後、不意に訪れた。 米・タングルウッド音楽祭で、 ピアノを弾きながら他の参加者の指揮につきあっていた大植の隣に、 恰幅のいいひげもじゃの男が座りこんだ。 「お前のピアノ、なかなかいいぞ」。 邪魔だよ、と手で追いやったのがバーンスタインだった。

「最悪だ」と青ざめる大植に指揮をさせて言った。 「いいか、お前のエネルギーはこうコントロールするんだ」。 指揮棒を振り下ろして数分、伴奏ピアニストの音が一変した。 嫉妬を覚えつつ、うちのめされた。 「これが音楽か」。

数回読んで、意味がわからないのであきらめかかったが、 「手で追いやったのがバーンスタインだった」 の前に「大植が」が略されているのだとひらめいて、かなりわかってきた。 バーンスタインが手でその恰幅のいいひげもじゃ男を、 大植の邪魔をしないように追いやってくれたのだと思い込んでいたのだ。

(私自身は、バーンスタインを小柄な男だと思っていた。)

筆者は誰と誰が同一人物であるかわかっているのだろうが、 読み手にはなかなか理解できない文章である。 引用冒頭部の「あの人」は前の段落にも出てくるが、 誰だかは書かれていない。 バーンスタインを知っている人なら、バーンスタインのことかと想像できるが。

ここがわかればもうどうでもいいことだが、 「ピアノを弾きながら他の参加者の指揮につきあっていた」というのも、 意味がわからない。 「ピアノでオーケストラに参加していた。指揮者は別人」とも、 「他の参加者 --- 演奏家たち --- をつきあいで指揮していた --- ピアノを弾きながら」とも考えてみたがわからない。 指揮者の力を見るテストの一つとして、 ピアニストを指揮させる --- 指揮をしてピアニストに指示を与えて演奏させる --- というのがあると読んだことがあるので、それも考えてみたが、 それだと「ピアノを弾きながら」にならないだろう。

「伴奏ピアニスト」の意味もわからない。

文末に「吉田純子」と署名がある。 《朝日新聞>「連弾」を「二台のピアノのための曲」と誤解していないか? (2003-12-27 (6) 02:47:52 +0900)》の人と同じ名前だ。

2004-01-10 (6) 01:42:06 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-11 (4) 23:34:59 +0900

朝日新聞>フセイン元大統領が電子メールで送られてきた?

9日づけ大阪本社版総合面、「その瞬間」という見出しの、写真とその説明。 《昨年12月13日、 イラク北部ティクリート近郊で拘束された直後のフセイン元大統領。 米国のウェブサイト「ミリタリー・ドット・コム」が公開したもので、 同サイトの管理人に先週末、 友人の米軍特殊部隊の関係者から電子メールで送られてきたという=EPA時事 (米兵の顔が修正されている)》。 これで全文だ。

さて、ここで読者のみなさんに問題を出そう。 「送られてきた」の主語はなんでしょう? --- 「写真」? そうだろうか、 どこにも「写真」ということばはないのだ。 素直に読めばウェブサイトが公開したのも、 送られてきたのも、フセイン元大統領となろう。

実は、最初は、文末の「米兵の顔が修正されている」に目がいった。 修正されているのは写真のことだと理解するのが普通だが、 どこにもそう書いてないので、 組み伏せられているフセイン元大統領の力で米兵の顔そのものが修正されている、 と解釈することも不可能ではない。

付) いわゆる「顔がない」状態になっているので、 ウルトラQの「ゴーガの像」を思い出した。 (作中にゴーガに殺された部下の顔を見て「顔がありません」 というシーンがあるが、その顔そのものは映らない。念のため。)

付の付) 実は最初、ナメゴンとカン違いした。 ナメゴンの目から出る光線は人間を硬直死させるのだった。

2004-01-10 (6) 01:24:16 +0900

朝日新聞マンガ「ののちゃん」>「きょうから転校生がきます」の「から」

9日づけ大阪本社版掲載分。 ののちゃんの先生が教室にはいってきて「きょうから転校生がきます」 と言って入り口を指している。 これだと、「あしたもくるのか?」とつっこみたくなるではないか。 「きます」を「この教室へきます」の意味に解釈することは不可能ではないが、 かなり無理だと思う。 「きょう転校生がきます」のほうがいいような気がするが、 こういう言い方は最近多い。

私がいま勤務している大学でも、 学期初めには「『**学概論』は*月*日から開講します」 のような掲示が見られる。 「開講」とは講義を始めることだから、 「*月*日に開講します」が本来の形だと思う。 (「今年度は『**学概論』は開講しません」の「開講」は少し意味が違う。)

最初の例では 「転校生がきょうきて、これからずっとこのクラスに加わる」 という意識が、 あとの例では 「『**学概論』は*月*月に開講されて、これからずっと続く」 という意識が働いているのではないかと思う。

新聞などで話題になっている 「千円からお預かりします」も、これらと同じように解釈できるのではあるまいか。 「千円お預かりします。そこからお釣りですね」とか。

あるいは、「から」から本来の意味が失われ、 あまり深く考えずに使われている、と考えるか。

2004-01-10 (6) 01:02:04 +0900

文例の追加。 「今晩9時から新番組『***』が始まります」 「きょうから公立の小中学校で二学期が始まりました」。

2004-01-12 (1) 18:56:52 +0900

「あしたもくるのか?」というつっこみは、 あしたもあさっても別の転校生がくるのか、の意味である。

2006-05-11 (4) 23:36:53 +0900

ステレオタイプの反対をモノラルタイプだと思っている人はいないだろうか

ラジオのカタログで「このページはステレオタイプのラジオが、 このページはモノラルタイプのラジオが載っています」 というなら正しいわけだが。

2004-01-09 (5) 19:14:57 +0900

書き損なったはがきは「いろいろ」用のメモに使ってから交換しよう

年賀状を書こうとして失敗した官製はがきが数枚ある。 郵便局へ持っていって手数料を払うと新しいのと交換してもらえるが、 すぐにそうせず、 「いろいろ」のためのメモ用紙として使ってから交換してもよいのだ、 と気がついた。

……というわけで最初に書いたメモはこの話。

付)むかし、 内容を読まれないよう、 墨でまっ黒に塗ってから交換に行ったら局員がおそるおそるさわっていたっけ。

付)額面部分を汚してしまうと交換してもらえないので注意。 それを思うとあまり賢くないかも。このアイディア。

2004-01-09 (5) 19:13:26 +0900

朝日新聞>読んでいて不安になったコラム / 時差とか

8日づけ大阪本社版オピニオン面「日本@世界」は「四海開国」。 筆者は「船橋洋一(本社コラムニスト)」とある。

まず書き出し。

南鳥島。153°59'11"E
24°16'59"N
で一つの段落だ。最後に句点もピリオドもないのが気になる。 (原文は縦書きだが、 「153」以降は紙面を 90°回して読む横書きになっている。)

日本で一番早い元旦の日の出を拝んだ。 ここは日本で一番東の端の島である》 とあるが、「日本で一番早い元旦の日の出が拝める」 ことと「日本で一番東の端の島である」こととの間には直接の関係はない。 より西にあっても、より南であれば、日の出が早いことがあるからだ。 写真の説明文も同様。

日本中みな同じ時間であるのは不自然だ。 最東端の南鳥島は内地より1時間早くていい。 その逆に、最西端の与那国島は1時間遅くていい。 この両者の間の距離は3千キロメートルを優に超えている》。 時差は距離ではなく経度の差で決まることはわかっているのだろうか。 (最初に引用した経度の通りなら、確かに日本標準時より一時間進めた UTC+1000 になるところである。 ただし、一時間程度なら時差は設けず、 生活リズムを一時間くり上げるほうが便利な気がする。)

そもそも、 サブタイトルに「@minamitori−shima」とあるが、 このハイフネーションは正しいのだろうか。 私は「南鳥島」は「南+鳥島」だと思っていたが。

2004-01-09 (5) 01:48:33 +0900

朝日新聞>「長女」を代名詞がわりに使っていて読み違えそうになった例

8日づけ大阪本社版社会面「にっぽんの安全」第7回の最後のほう。

母親と娘の話だ。娘が、小4のときに万引きをした。 「友だちに命令された」と答えたが、それが誰かについては口をとざした。 その後、母親は家族旅行を増やし、娘の親友の家族とも誘い合った。 しかし、娘は非行を重ね、少年院にはいったという。 そして、そこから、その万引きの真相にふれた手紙がきたそうだ。 《万引きを命じたのは家族で誘い合っていた長女の親友だった》。

これを見て、私は「えーっと、長女の親友と言うことは、 この子から見ると、お姉さんの友達になるのかな」と前を読み返してしまったが、 登場していたのは「母親」と「長女」だけだった。 長女であることは読み飛ばしていたのだ。 (上の段落では、引用以外の文章もある程度まで記事に従っているが、 「長女」は「娘」と変えておいた。)

“いい加減な読み方をするのが悪い”と言われてしまえばそれまでだが、 ここで「長女の親友だった」と書かれると、 最初に出てきた娘と別人のような気がしてしまう。 昔のように「A子」とするとか、仮名をつけるとか、 あるいはせめて「娘」にするとかしたほうが読みやすいような気がした。 (ただし、「娘」が何度も出てくると、 すべて同一の娘であるかどうかがわかりにくい欠点もある。)

2004-01-09 (5) 01:21:07 +0900

朝日新聞「天声人語」>鳥葬の話だが最後に骨を拾うかどうかはふれていない

けさの大阪本社版。

2004-01-08 (4) 23:22:14 +0900

「氷点下マイナス30℃」--- ただ言ってみただけ

氷点を下回ることマイナス30℃なのだから、 30℃のことのような気もする。

2004-01-08 (4) 23:10:42 +0900

「上澄み」と「上積み」は「ず」と「づ」だけの違い

本文ナシ

2004-01-08 (4) 23:07:58 +0900

サイゼリヤのメニュー>「デカンタ250ml(グラス2杯強)」は本末転倒では

250ml と書いてあるのだから 250ml のはずで、 書くならグラスワインのほうに「125ml 弱」だろう。 気持ちはわかるのだが。

付)デカンタの線の上までワインがはいっていたのでうれしいやつ>自分

2004-01-08 (4) 19:21:04 +0900

TV アニメ「サザエさん」の一本は 6 分 55 秒?

先日、久しぶりに「生」で見たので時間を計ってみたら三本ともそうだった。 7 分だと思っていたのだが。

2004-01-08 (4) 19:06:37 +0900

朝日新聞「声」>“宗教にこだわらない施設を作って総理大臣が参拝”

7日づけ大阪本社版オピニオン面「声」の、 「宗教とは何か 首相は勉強を」に 《もし国民の代表として行くなら、 宗教に全くこだわらない施設を早急に造り、 そこへ総理大臣として参拝してほしい》 とあった。

「参拝」は宗教的行為だと思うので、 「宗教に全くこだわらない施設」に「参拝」はおかしいと思う。

2004-01-08 (4) 02:06:05 +0900

朝日新聞>自民党運動方針案の「靖国神社参拝を受け継いでいく」って…

…どういう意味だろう? 7日づけ大阪本社版「政治・総合面」の 「自民04年運動方針案(要旨)」にそうある。

党員あるいは党幹部は靖国神社を参拝する、というのなら、 いわゆる宗教政党の一つ、とみなされることになろう。 (支持者はそれをどう思っていても構わないのだと思う。 よくは知らないが、欧州の政党で名前に「キリスト教」がつく場合、 主体となっている人たちはキリスト教徒なのだと理解している。 一方、支持者は必ずしもキリスト教徒とは限らないだろう。 別の宗教の信者であっても、この政党の政策に賛同できるのなら支持すればよい。)

それに対し、総理大臣を出し、 かつ総理大臣が「靖国神社参拝を受け継いでいく」のだとすると話は変わってくる。

付)総合面には 《小泉首相が今年元旦に行った靖国神社参拝については、 継続していく考えを強調した》とあったが、どうもはっきりしない。

2004-01-08 (4) 01:57:57 +0900

あれ? イスラム圏の人の年齢ってイスラム暦で数えているのかな?

それだと、100 歳と言っても 35400 日で、 グレゴリウス暦だとまだ 97 歳になっていない。

2004-01-08 (4) 01:48:54 +0900

一年 13 カ月の太陰暦なら、現行より一年が長くてゆったりするかも

ここでいう「太陰暦」とは、 イスラム暦のような、月の満ち欠けだけを元にした暦のことである。 季節はだんだんずれていってしまうが、それで構わないとする。

一年が 383.5 日? これぞスローライフだっ!

2004-01-08 (4) 01:45:01 +0900

天声人語>旧暦についてよくわかっていないのでは

7日づけ朝日新聞大阪本社版「天声人語」。

旧暦のカレンダーを併用している友人は 「月の満ち欠けへの関心が強まる」 「自然の推移にも敏感になる」と話していた》 とあるが、「自然の推移にも敏感になる」とはどういう意味かわからない。 新暦を使っていても敏感な人は敏感だろうし。

新暦では何月何日と言えばほとんど季節は決まる。 それに対し旧暦では同じ日付が季節の上ではほぼ一カ月の間を動くので、 日付だけでは季節がわからない。 それで「自然の推移にも敏感になる」と考えればつじつまは合う。

新月から1カ月が始まり、 月の形の変化とともに日々が移りゆく》 というが、別に旧暦を使わなくても 「月の形の変化とともに日々が移りゆく」のは間違いない。 《天空の月と暦の月とがぴったり呼応する》 は変な表現である。「天空の月の形と日づけが〜」あるいは 「天空の月の満ち欠けと暦の月が〜」ならわかるが。 《自然との一体感は強まるだろう》と言うが、 私には新暦のほうが季節がはっきりするので 「自然との一体感が強まる」ような気がする。

歳事と季節感とのずれをあまり感じさせないのも利点だ》 とあり、きょう7日の七草にひっかけて 《旧暦だと、雪の下から野草が萌え始め、 若菜摘みの季節にさしかかる。 そんな地域も少なくない》としているが、 旧暦の一月7日は年によって約三十日の間を動くのだから、 同じ場所でも「さしかかる」年もあるだろうし「さしかからない」 年もあると思われる。

新暦で季節とのずれを感じるのは、 もともと旧暦の日付で行われていた行事をそのまま新暦の “同じ日”に置き換えているからにすぎない。 現在、10月10日ごろに運動会をする地域が多いと思うが、 それはこのころが運動会にふさわしい季節だからである。 もしも現行暦を改めたとし、 10月10日が雨の多い季節になったにもかかわらず “同じ”10月10日に運動会をやるとしたら、それは愚かなことであろう。

最後。 《あわただしい現代に古い暦を復活させ、 ゆるやかな時間の流れにひたる人もいる》 とあるが、新暦でも旧暦でも一年の長さは平均すれば同じである。 別に時間がゆるやかに流れるわけではない。 たまたま、 旧暦のほうが新暦よりも遅く新年を迎えるから、 そんな気がするだけだ。 もしもこれが逆で、旧正月が新暦では年内にくるようになっていたら、 どう言われていたであろう?

2004-01-08 (4) 01:43:11 +0900

旧暦で年賀状を書く人もいるんだ / 平成元年はどうしたのだろう?

7日づけ朝日新聞大阪本社版「天声人語」に 《そろそろ年賀状の準備をしようか。 このごろそんな人もいるらしい。 暮らしに旧暦を取り入れている人たちだ》とある。

やっぱりいるのか。 前に書いたけど、 1989 年の旧正月はすでに平成になっていたはずである。 「平成元年」と書いて出したのだろうか。

「元年の暦」は「みそかの月」「遊女の誠」 などと並んで“ないもの”のたとえだったと聞くが、 「元年の年賀状」は。

付)十干十二支だけを書くなら問題はない。

2004-01-08 (4) 01:25:05 +0900

1989 年の旧正月は、 元号では何年の正月だったのか? 平成元年? (2001-01-05 (5) 02:15:16 +0900)》 参照。

2004-01-08 (4) 19:15:52 +0900

上のリンクはいまはった。 元は a href タグをつけていなかったのだ。

2004-06-29 (2) 01:58:14 +0900

死刑を廃止するかどうかは国会で決まる? 最高裁で違憲とされる可能性は?

6日づけ朝日新聞大阪本社版の「朝日こども新聞」のページの 「最高裁長官 町田顕さんに聞く」。

――死刑廃止論について。

裁判所は法律をつくるところではありません。 廃止するしないは国会で決まります。 最終的には、国民がどう受けとめるかですね。

最高裁には法律が違憲であるかどうか判断する機能があるから、 「国会で決まります」と断言するのはおかしいような気がする。 「死刑は合憲」という判例があってそれをふまえての発言だとしても、 将来「違憲」となる可能性もあるだろう。

2004-01-08 (4) 01:00:13 +0900

ある方から、 最高裁が違憲と判断したとしても法律が廃止されるわけではないので、 その状態をどう解釈するかの余地があるのでは、 という趣旨のメールをいただいた。

そんな気もするが、 質問したのが子どもであることを思うと、 最高裁が「死刑は違憲」と判断すれば「死刑は廃止された」 と理解されるのではないかなあ、と。

2004-01-08 (4) 23:34:25 +0900

朝日新聞>死亡記事の「自宅は公表していない」と「公開していない」

ふつうは前者だが、 2003年11月5日づけ大阪本社版の西村健次郎氏 (元農林事務次官)の死亡記事は 《自宅は公開していない》となっている。

2004-01-08 (4) 00:54:08 +0900

電気のメーターが速く回って不在と見破られないための装置ってないのかな

朝日新聞で、 ピッキング犯がマンションで電気のメーターがゆっくり回っているうちを “誰もいない”と判断して狙う話を読んだので、考えてみた。

単に電気を消費すればいいだけだが、 それではもったいないので、不在のときにそうやって充電し、 帰ってきてからそれを使うとか……。

それよりも、 あのメーターを調査員以外は見られないように工夫すればいいんだよな……。

2004-01-08 (4) 00:48:11 +0900

といった案を考えてみたが、 前者はそのカギなしでもピッキングで開けられればおしまいだし、 後者はメーターにタイマーを内蔵させる必要がある。

しばらく考えてしまったが、 単にメーターがゆっくりと動けばいいのではないか。 数分見ていてもどれだけ動いたかわからないぐらい。 それだと動作しているかどうかわからなくて電力会社の人が困るというなら、 動作中を示すランプをつければよい。 (電気がもったいないというなら、 そのランプはスイッチを押さなければつかない、としておく。)

2004-01-08 (4) 19:10:52 +0900

北海道周辺のロシア領のタイムゾーンはなぜか UTC+1000

経度の点からは日本と同じ UTC+0900 でよさそうだが。

2004-01-08 (4) 00:44:07 +0900

理科年表(1999 年版)によると、 シベリアの時間帯は単純に経度で分けられている。 しかし、その経度と時差とは“合っていない”。 例えば、日本では明石を通る東経 135°の子午線上は UTC+1000 に属するようになっている。

なんでだろ?

2004-01-10 (6) 13:22:50 +0900

日本でも「日付変更線の通る町」で町おこしが可能なのだった

どんな場所でもよいのだが、 できれば東に岬が伸びているところがよい。

その先のほうだけタイムゾーンを変更し、UTC-1500 とかにする。 すると、日本標準時を使っているところとの境が日付変更線になる。 従来の日付変更線がそこだけはるか西に曲がり、そこを通るようになるのだ。 観光客にそこをまたいで写真を撮らせたりしたら、 町おこしにならないかなあ……。

2004-01-08 (4) 00:02:30 +0900

奈良県だけタイムゾーンを UTC-1500 に変更したら日付変更線はどうなる?

日付変更線について、わかっているようで、実はわかっていないことに気がついた。

もしも、北海道だけ UTC-1500 に変更したら、 いまは北海道のはるか東を通っている日付変更線がそのあたりだけ西に移動し、 北海道の西側にくる。そして津軽海峡を抜けて本州の東に出る。

では、奈良県だけが UTC-1500 に変更したらどうなるのだ?

                |
 +------+       |
 |  奈  |       |
 |  良  +-------+
 |  県  |       |
 +------+       |
                |
のようになるのか?! 奈良県の境と本来の日付変更線とを結ぶ線は二重であり、 ここを越えても日付は変わらないのだが、なんだか気持ちが悪い。

2004-01-07 (3) 23:42:29 +0900

日付変更線は大西洋においたほうがよかったのでは?

きのう紹介したサイトによると、 UTC-0100 と -0200 を採用している地域は極めて少ない。 日付変更線付近とは比べものにならないほどだ。

だから、ここに日付変更線を通したほうが簡単だったのでは?

ヨーロッパとアメリカを行ったり来たりするビジネスマンには不評だろうな。

2004-01-07 (3) 02:21:58 +0900

ある地域を日付変更線が通ってしまったら、そこでは手帳に一工夫が必要?

UTC+1400 の地域があるわけを想像してみた (2004-01-06 (2) 02:17:43 +0900)》に書いたことの、 ある意味での続きである。

世界のどこかに、日付変更線を設けなければならない。 太平洋のまん中にそれを置いたのは、最も妥当と言えよう。 しかし、もしも、それが自分の活動領域の中だったらどうするか。 その領域内に飛行機で一時間半ほどで行き来しつつ仕事をしている二つの都市があり、 その間の時差が 23 時間だった場合、 予定表がえらく複雑になるのでは、というようなことを書いたのだった。

日付表示を工夫した手帳を売り出せばよいのではないか。たとえばこんな感じ。

+-------------------------------+
| 6 Tuesday     | 5 Monday      |
|                               |
|                               |
|                               |
|                               |
+-------------------------------+
記入は、たとえば次のようにする。
+-------------------------------+
| 6 Tuesday     | 5 Monday      |
|   10:00  会議                 |
|   12:00  **空港発           |
|          **空港着  14:00    |
|          打ち合わせ  16:00    |
+-------------------------------+
左に書かれた時刻は日付変更線の西側の (手帳使用者にはどこだかわかっている時間帯での)時刻。 右は日付変更線の東側の時刻である。

2004-01-07 (3) 02:15:15 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-11 (4) 23:43:02 +0900

UTC-1200 のほうが Internation Date Line West なのか……。

そして UTC+1200 が Internation Date Line East である。 ただし、+1200 は採用している地域が多くあるので、別称も多い。

Date Line の東側が Internation Date Line West というのは意外だった。

きのう紹介したページから得た情報による。

2004-01-07 (3) 01:57:48 +0900

理論的には UTC+1200 か UTC-1200 のどちらかはなくてよい

日付こそ違え、同じ時刻なんだから。

じゃあ、なくすとしたらどちらをなくす? 私なら +1200 だな。 時差なしから +1100 までで 12 種類。 あとのマイナスの地域が 12 種類。

だが、実際には -1200 のほうが見つからないのであった。

2004-01-07 (3) 01:48:23 +0900

厳密に“暦を守る”人が日付変更線を越えるときはどうする?

例えばユダヤ人の安息日。 船に乗って西向きに世界一周旅行をしているとする。 安息日の始まる金曜日の夕方に日付変更線にさしかかると、 通過後は土曜日の夕方。安息日は終わっている。 日付変更線をあそこに置いたのは神ではなく人だと私は思うので、 “本当はいまは金曜日の夕方なんだ!”と主張する人がいてもおかしくない気がする。

2004-01-07 (3) 01:46:43 +0900

ある地域を日付変更線が通ってしまったら、そこでは独自の暦を使えばよい?

UTC+1400 の地域があるわけを想像してみた (2004-01-06 (2) 02:17:43 +0900)》に書いたことの、 ある意味での続きである。

世界のどこかに、日付変更線を設けなければならない。 太平洋のまん中にそれを置いたのは、最も妥当と言えよう。 しかし、もしも、それが自分の活動領域の中だったらどうするか。 その領域内に飛行機で一時間半ほどで行き来しつつ仕事をしている二つの都市があり、 その間の時差が 23 時間だった場合、 予定表がえらく複雑になるのでは、というようなことを書いたのだった。

もしもアジアの(いわゆる)旧暦文化圏に日付変更線が通ってしまっていたら、 旧暦をそこでの共通暦として使えないだろうか。 仮に日本が台湾よりも 23 時間遅れだったとする。 ほぼ一日遅れだから、台湾が月曜日のときに日本は日曜日だ。 それはそれで、そう決まっているのならしかたがない。 それとは別に旧暦を用いて、 台湾のその月曜日と日本のその日曜日は旧暦では同じ日、とする。 こうしておくと、その文化圏では旧暦で仕事をするほうが便利、となろう。

ただし、旧暦と新暦の換算が台湾と日本とで違ってくる。 だめか。

2004-01-07 (3) 00:19:40 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-11 (4) 23:44:57 +0900

つけペンを試してみよう! と思って、万年筆で代用できることに気づく

年賀状の返事を書きながらこう考えた。 万年筆は、インクを入れたてのときは特になめらかに書けて気持ちがよい。 自分でインクをつけて書いたら、どんなに気持ちがよいだろう。 そうだ、つけペンを試してみよう、どこでどんなのを買ったらいいかな、 と一瞬考えてから、万年筆で代用できることに気がついた。

しかし、それを試すには、インクびんを缶か何かに入れる必要がありそうだ。 インクをこぼす可能性が高まるわけだから。

2004-01-06 (2) 23:23:02 +0900

神々のたそがれ>ジークフリートとグンターが兄弟の誓いをする理由

昨年末の NHK のバイロイト音楽祭で、案内役の三澤洋史氏は “グートルーネと結婚すれば義兄弟になるから” というような説明をしていたようだったが、そうではなく、 計略でブリュンヒルデをグンターの妻にすること、 また、その際ジークフリートがブリュンヒルデに手をつけないこと、 の誓いであるように私は思っていた。

2004-01-06 (2) 22:45:37 +0900

「指環」には救済がない?

昨年末の NHK のバイロイト音楽祭で、案内役の三澤洋史氏が 「指環」には救済はない、と言っていた。 確かに、「オランダ人」「タンホイザー」のような、 女性の自己犠牲的愛によって呪いの解けた男性が死んでゆく、 というのではない。 しかし、それを「救済がない」と言ってしまうと、 「トリスタン」にも救済はないことにならないか。 救済があるのは初期の「オランダ人」と「タンホイザー」だけ、 とならないか。

私は、ブリュンヒルデは自己犠牲で指環の呪いを解き、 世界を救済したのだと理解していた。

2004-01-06 (2) 22:33:18 +0900

回文>「ワルトラウテ裏取るわ(わるとらうてうらとるわ)」

人名がはいっているし、助詞抜きで苦しいし、こりゃだめだな。

2004-01-06 (2) 22:11:33 +0900

ラインの三乙女がジークフリートを水中に引き込んで指環を奪うのは不可能か

「神々のたそがれ」第三幕第一場。 ジークフリートはライン川のほとりにやってくる。 「ラインの黄金」第一場で黄金が奪われてから 「神々のたそがれ」の終わりで指環がラインの乙女に返るまでの間で、 指環がもっともラインの乙女に近づく瞬間である。 (というかそれ以外はラインの乙女は登場しない。)

大詰めでは、ヴォークリンデとヴェルグンデがハーゲンの首に腕を巻きつけ、 おぼれさせる。 ジークフリートはハーゲンよりも強いと思われるが、 フロースヒルデも加わって三人がかりなら。

2004-01-06 (2) 22:03:13 +0900

ワルトラウテが「神々のたそがれ」を超えて生き残るとしたら

ワルトラウテも幕切れでワルハラ城と運命を共にするのだろうか?  第一幕第三場からの帰りに道草を食っていて助かるとか。

それは冗談だが、 主要登場人物のうちただ一人生き残るグートルーネを重要視する演出があったそうで、 だったらワルトラウテはどうなのかな、と。

2004-01-06 (2) 21:21:57 +0900

神々のたそがれ>ヴォータンのカラスはなぜ声で警告しない?

ジークフリートに鳥のことばがわかることは 「ジークフリート」第3幕第2場の会話でヴォータンは知っているはずだ。

2004-01-06 (2) 21:17:26 +0900

2003 年バイロイト>「鍛冶の歌」のハンマー

29 日から 30 日にかけて NHK-FM で放送された今年のバイロイト音楽祭の 《ジークフリート》のハンマーをヴォーカルスコアと比べてみた。 配役は昨年と同じく、 クリスティアン・フランツのジークフリート、 グレアム・クラークのミーメ。

ことしは「減点」がいくつかを数えてみたが、 これはあくまで“お遊び”ということで。

Einst färbte の直前の小節の四拍目を打っていない。 その前の拍にアクセントをおいてしまっている。 減点 1.

dich: kalt lachtest du da, das のところ、 裏に四つ打つのが全部抜けている。 減点 4.

次の lecktest du kühl! の kühl に重ねて打つのが落ちている。 その直後の Heiaho! Haha! の -ha に重ねて打つのも。 減点 2.

weicht: zornig sprühst du mir Funken, daß のところ。 裏打ちのはずが全部おもてになっている。 減点 4.

gezähmt! も裏打ちのはずが表に打っている。減点 1.

その次の小節。二、三、四拍目に打つのが、 少しずれたところで一つしか打っていない。 減点 2.

ミーメの歌になる直前の Hahei! の -hei では打たないことになっているが三つ打っている。 減点 3.

ミーメの歌の Fafner fiel の Fafner のところで二つ打つのが落ちている。 減点 2.

Der frohen の前の小節の四拍目を打っていない。減点 1.

und gram の次の小節とその次の小節の一拍目が落ちている。減点 2.

dich: nun schwinde die rote Scham; werde のところ。 最初の小節は第二、第四拍に打つのが第一、第三、第四になっている。 減点 2 とする。 あとの小節は第二、第四拍に打つのが第三拍になっている。 減点 2 とする。

その次の小節、hart のところで打っていない。減点 1.

ミーメの歌になり、八分の六拍子で叩くところ。 walte sein! の次のタンタタタがタンタタになっている。減点 1. その次のタンタタタタタの最初のタンタタが落ちている。減点 3.

Der verachetete Zwerg, was wird er ge- は裏打ちだがすべて表になっている。 減点 7. -ehrt! はタンタタタのはずがタンタタタタタタと打っている。減点 3. 次のタンタタタがタンタタタタになっている。減点 1. Helt はタンタタタタタのはずがタンタタタタタタで減点 1. 最後の Welt からあとは適当に打っているので採点不能。

全部で減点 43?

2004-01-06 (2) 21:06:11 +0900

コンピュータ画面上のアナログ時計ならうるう秒にも対応可能だ

その一分間だけ、「分」の目盛りを 61 個にすればよい。 全体を 61 等分すると読みにくいというのなら 11 時と 12 時の間を 6 等分し、ほかはそのままとか。

2004-01-06 (2) 19:22:17 +0900

南半球の国では夏時間より「冬時間」を設けたら?

「2003-2004 は夏時間を実施します」 「2003-2004 の夏時間実施期間はいつからいつまで」 のように書かなければならない。 二年に渡るので、間違いの元になるような気がする。 逆に「冬時間」を設けて、 いつからいつまでは時計の針を戻すとしたらどうだろう?

そうしたところで、北半球の夏時間実施期間とは実施期間が一致しないだろうけど。

2004-01-06 (2) 02:30:10 +0900

UTC+1400 の地域があるわけを想像してみた

普通に考えれば -10 としたほうが便利だろう。 しかし、もしも +13 の地域との間で人の移動が多ければ、 +14 とせざるを得ないかもしれない。 沖縄と台北は一時間の時差があるが、飛行機で一時間半である。 もしも -10 と +13 の地域にそのような距離にある二つの都市があったとしよう。 -10 のほうに住んでいる人が、日帰り出張で +13 のほうに向かうとする。 月曜日の 9 時に飛び立てば、+13 のほうには火曜日の 9 時半につく。 そこで一日仕事をして、火曜日の 17 時に帰りの飛行機に乗ったとすると、 月曜日の 19 時半に帰り着くことになる。 そして翌日の火曜日は -10 のほうで仕事をすると仮定する。 すると、彼または彼女の週間予定表では月曜日は空白になってしまうのに対し、 火曜日は二倍のスペースが必要となる!

だから、もしもある一つの大陸が全ての子午線を通っていて、 かつその大陸が日付変更線付近で下の図のようになっていたら、 日付変更線を大きく曲げて +15 だの -15 だのができていたかもしれない。 (日付変更線を越えての南北の行き来にはかなりの時間がかかるとする。)

+-----+-----+-----+-----+-----+-----+-----+-----+-----+
| +08 | +09 | +10 | +11 | +12 | +13 | +14 | +15 |(+16)|
+-----+-----+-----+-----+-----+-----+-----+-----+-----+
|     |     |     |     |     |     | $   |     |  !  |
|     |     |     |    &|@@@@ |    #|$$$$$|%%%  |  !  |
|     |     |%%% %|&&&&&|@@@@@|#####|$$$$$|%%%% |  !  |
|##   |   $$|%%%%%|&&&&&|@@@@@|#####|$$$$ |   % | /   |
|#####|$$$$$|%%%%%|&&&&&|@@@@@|#####|$$$  |     |/    |
|#####|$$$$$|%%%%%|&&&  |     |   ##|     |     /     |
|#####|$$$$$|%%%%%|&    |     |     |     |    /|     |
|#####|$$   |     |     |     |     |     |   / |   @@|
|#    |     |     |     |     |     |     |  /  | @@@@|
|     |   ------------ DATE LINE ------------   |@@@@@|
|     |  /  |     |     |     |     |     |    &|@@@@@|
|     | /   |     |  @@ |  ## |     |   %%|&&&&&|@@@@@|
|     |/    |    &|@@@@@|#####|$$$ $|%%%%%|&&&&&|@@@@@|
|     /     |&&&&&|@@@@@|#####|$$$$$|%%%%%|&&&&&|@@@@@|
|    /|  %%%|&&&&&|@@@@@|#####|$$$$$|%%%%%|&&&&&|@@@@@|
|   / | %%%%|&&&&&|@@@@@|#### |  $$$|%%%%%|&&   |   @@|
|  !  |   %%|    &|   @@|     |     |   %%|     |     |
|  !  |     |     |     |     |     |     |     |     |
|  !  |     |     |     |     |     |     |     |     |
+-----+-----+-----+-----+-----+-----+-----+-----+-----+
|(-16)| -15 | -14 | -13 | -12 | -11 | -10 | -09 | -08 |
+-----+-----+-----+-----+-----+-----+-----+-----+-----+

付)実はこの図を書いてみたかったのだ。

付)大陸の形はいい加減に書いたもの。何の意味もない。 あればおもしろかったか。

2004-01-06 (2) 02:17:43 +0900

世界のタイムゾーンを知るのに便利なページ

世界で最も“進んで”いる地域と“遅れて”いる地域はそれぞれ UTC からどれだけずれているだろう? UTC±12 で収まりきらないのは知っていたが、 きのう急に気になりだして調べてみた。

http://www.worldtimezone.com/ が見やすいようだ。 きれいな世界地図が出てくるので +12 のところをクリックする。 すると、実は +14 まであることがわかる。 +1200 以上は +12 の“変種”扱いのようだ。 同じページで扱われている。 -12 は採用国・都市名が出ていない。 ないのだろうか。

一覧表になっていないので順番に全部クリックしなければならないようだ。 30 分、15 分単位の時差をもつ地域もわかるが、 +0430 の地域は +04 の、 -0330 の地域は -03 の“変種”とみなされているようだ。 +0030 とか -0030 はないようだが、あったら UTC の “変種”扱いだろうか? そうだとすると、ここだけ 120 分あることになる。

夏時間情報も載っている。 夏時間を採用している国・地域が世界地図上で色分けしてあって見やすい。 アジアでは採用しているところがほとんどないこともわかる。

世界地図上にいま昼か夜かを書いたのもおもしろい。 これは春分秋分のときも見にこなくては。

ちょっと趣旨は異なるが、 http://www.wunderground.com/global/ も使える。 お天気のページであるが、その都市の現在時刻がわかるのである。 なお、こちらは日本語表示にもなる。 言語名が「Nihongo」なのがちょっとおもしろい。

2004-01-06 (2) 02:12:45 +0900

「昭和基地」は Showa でなく Syowa なのか?

時差のページを見ていて気がついた。

Google で「showa antarctic」は 843 件、 「syowa antarctic」は 4310 件。

2004-01-06 (2) 02:02:06 +0900

色覚検査表に一枚だけあった表のように、正常者には読み取りにくいページ…

…ってないだろうか。

そのような図は google「イメージ検索」で 「石原式色覚検査表」を検索すると見つかる。

「ないだろうか」と書いたが、単純にそう考えてみただけであって、 その先は何も考えていない。

付)タイトルには「一枚だけ」と書いたが、本当に一枚だけかどうか私は知らない。

2004-01-06 (2) 00:59:07 +0900

24 時針>真上が正午? 正子? / 目盛りは 12 時制にしたら?

私は 24 時針を“太陽の位置” ととらえているようなので真上が正午のほうが感覚に合う。 しかし、実際には真上が正子のものがほとんどだ。

24 時針には二通りあるようで、 一つは日付と連動しているもの。 これだと、真上が正子と決まっていたら逆にすることはできない。 もう一つは連動していないもの。 これなら、自分さえ覚えていれば、逆にしても構わない。 (このタイプでは、日付は時針と連動して変わる。)

ただし、24 時針の目盛りが 24 時制だと、12 時間ずれてしまう。 12 時制だとどうだろうか。

   12
 9   3

6     6

 3   9
   12
とでもしておいて、上下どちらが昼間かは覚えておくか、 何らかの方法でわかるようにしておくのである。 (背景の半分が白で残りが紺になっていて回せるようになっているとか。)

付)真上が正子の場合、24 時針のさす方向にそって太陽の光がさす、 と考えればよいのかもしれない。

2004-01-05 (1) 23:06:04 +0900

「以下余白」という名前の人がいたら、証明書は以下余白になってしまう?

本文ナシ

2004-01-05 (1) 19:26:21 +0900

岡さんと椎名さんが結婚すると「岡・椎名ご両家の結婚ご披露宴」になる

おかしいな。おかしくないか。

2004-01-05 (1) 19:23:57 +0900

「脳波平らに」と書いておくと「波平」で検索できるかどうかのテスト

本文ナシ

2004-01-01 (4) 02:28:56 +0900

Google はできないようだ。 「波平 すのもの」で検索するとこのページも見つかるが、 そのキャッシュを見てみると 《「波平」》のほうは地に色がついているが「脳波平らに」のほうにはついていない。

2004-01-05 (1) 23:56:35 +0900

未読の朝日新聞の数>2003 年十二月末現在

残り----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5---
2002 年十一月末425*******************************************
十二月末443********************************************
2003 年一月末450*********************************************
二月末456**********************************************
三月末467***********************************************
四月末451*********************************************
五月末468***********************************************
六月末472***********************************************
七月末484************************************************
八月末492*************************************************
九月末497**************************************************
十月末518****************************************************
十一月末532*****************************************************
十二月末522****************************************************
(「*」一つは十を表わす。)

※ 残りがゼロになるまで、月末ごとに掲載する予定です。

2004-01-01 (4) 01:32:27 +0900

朝日新聞>「お身ぬぐい」の記事に「くすぐったいが我慢しようぞ」って…

…、真剣に考えているのだろうか? 30日づけ大阪本社版第一面 『くすぐったいが我慢しようぞ / 薬師寺で「お身ぬぐい」』。

本文を見ても、別にこの行事を揶揄しているわけではない。

2003-12-31 (3) 19:12:51 +0900

船名にアルファベットが使用可能になる / 人名は?

けさの朝日新聞大阪本社版社会面「船名、4月から自由に」。 《船名に使えるのは漢字、ひらがな、 カタカナとアラビア数字だけに限ってきたが、 アルファベットも使えるようにする》とある。

人名はどうなるのだろう? タレントの名前などに、 日本名をラテン字母で書いたもの --- いわゆるローマ字書き --- が見られるようになってきている。 そのうち「山田 Hanako」なんて名前も可能になるかもしれない。 そうなると Tarô のような ˆ つきの文字を認めるかどうかも問題になろう。

付) 「アラビア数字」はアラビア文字と一緒に使われる数字ととられかねないので、 「算用数字」とするのが適当だと思う。

付) 《〜だけに限って》は言葉がダブっている。 「〜に限って」で十分だと思う。

2003-12-31 (3) 18:57:21 +0900

うるう秒対応の時計ってあるのかな / アナログには工夫が必要だろう

デジタルなら 《うるう秒が頻繁になると「その時計は使えませんよ」という詐欺が出てくる? (2000-12-31 (0) 23:51:10 +0900)》に書いたように 8:59:60 と表示すればよい。 アナログは何か工夫が必要だ。 例えば 8:59:55 になったとたん 54 秒に秒針が戻り、 それからまた普通に動き出すとか。

2003-12-31 (3) 18:52:42 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-11 (4) 23:49:27 +0900

「ラジオ名人寄席」再放送>古今亭志ん生で「芝浜」とはうれしいねえ

きょうの 18 時 20 分から 18 時 45 分まで。 新聞のラジオ面には「寄席選」とだけ書かれていたが、 25 分間なのでラジオ名人寄席だろうと見当をつけて当たり。

2003-12-31 (3) 18:49:06 +0900

うるう秒があるとイギリスでのカウントダウンはフライングの可能性あり

UTC の一月 1 日 00 時 00 分 00 秒の直前にうるう秒がはいると。

2003-12-31 (3) 18:20:52 +0900

「テープを裏返す」というが実際に裏返すのはカセットやリールであって…

…テープの裏表は元のままのはずだ。

2003-12-31 (3) 18:08:25 +0900

「いろいろ」に入れる日付を出力するプログラムに週番号と通算日もつけた

次のように出力されるようにした。 この「いろいろ」に載せたプログラムの寄せ集めである。

週番号は 1, ことしの 365 日目です.

<p>
本文ナシ
</p>
<p align="right">
2003-12-31 (3) 17:57:59 +0900
</p>

コピー&ペーストは必要な部分だけ行なう。

注) 上の引用部分で、日付・時刻の行は行頭にコメントをいれてある。 それは grep で「^2003」を検索する場合などにひっかからないためである。

2003-12-31 (3) 17:57:59 +0900

NHK 英語リスニング入門>「年末年始ベストセレクション」を聞く

きょうから四日間、14 時 15 分から 15 時 45 分まで、 「年末年始ベストセレクション」と題して、 一部の再放送がある。 再放送だから聞かなくてもよさそうなものだが、 《NHKラジオ第二放送>この年末年始は特別番組をあまり組まず再放送を多く (2003-01-01 (3) 02:38:51 +0900)》 に書いたようにごく一部の録り直しがなされていることも考えられるので、 西垣知佳子先生のファンとしては絶対に聞きのがすわけにはゆかない。

きょうの分は前期の松坂ヒロシ先生担当分。 前半 90 分はすでに聞いた分なので生で聞いた。 冒頭にアナウンサーの説明がはいったが、本体は全く同一のようだった。 後半は録音しておいた。

さーて、これから三日分テープを空けなくては。 現在、八月上旬の分を聞いているところ。

2003-12-31 (3) 17:50:15 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-11 (4) 23:51:31 +0900

グンターがハーゲンに勝つ。なぜならジークフリートが化けていたから…

…、という演出はどうか。 その前に、ジークフリートが実は殺されていなかった、というのでなければだめだが。

2003-12-31 (3) 14:00:53 +0900

ユダヤ暦・イスラム暦などを採用している国では会計年度もそれでやってる?

本文ナシ

2003-12-31 (3) 13:57:29 +0900

「方舟(はこぶね)」を「運ぶ+ね」だと思っている人はいないか?

本文ナシ

2003-12-31 (3) 13:53:43 +0900

「方舟(はこぶね)」はいつごろからある日本語?

ノアの洪水の物語を翻訳するためにできた語か? と思ったものだから。 「方舟」という漢語は?

2003-12-31 (3) 13:44:14 +0900

神々のたそがれ>ジークフリートがグンターと入れ替わるとき指環を渡したら

そうすればブリュンヒルデはジークフリートの手に指環を見つけなかったわけで、 その後の悲劇も起こらなかったかも。 グートルーネの元に早く帰ろうとあわてていた?

そもそもジークフリートが指環を奪う必要はないし、 奪っても身につける必要はない。 どうしてもそうしたくなるような指環だった?

2003-12-31 (3) 12:49:08 +0900

神々のたそがれ>ブリュンヒルデから指環を奪う際のジークフリートのセリフ

彼がどう考えていたか、よくわからない。 第2幕第4場では“これは大蛇と戦ったときに得たものだ”と言っているが、 このときは気づかなかったのか。 暗くて見えないというような演出にする必要があるか?

2003-12-31 (3) 12:44:53 +0900

NHK バイロイト>三沢洋史氏の「ズィークフリート」という発音について

案内役の三沢洋史氏は「ジークフリート」を「ズィークフリート」 のように発音するが、原音に近づけようとしているのは最初の「ズィ」だけで、 「ク」「フ」「ト」を母音なしで発音してはいない。 これが奇妙に感じられる原因のようだ。 「ジークムント」「ジークリンデ」などの役名や、歌手名においても同様。

2003-12-31 (3) 12:39:28 +0900

付) 三沢洋史氏について Google で調べてみたところ、 「三澤洋史」のほうがより多く見つかった。

2004-01-06 (2) 19:30:42 +0900

NHK バイロイト>「紅白」にタンホイザーをぶつけて「歌合戦」合戦とか

ことしのバイロイト音楽祭は 「さまよえるオランダ人」、「タンホイザー」、 “指環”四部作、「ローエングリン」だったそうで、 この順に一晩に一作ずつ放送し、今夜が「ローエングリン」である。 “たそがれ”まで聞いて「ローエングリン」に戻るのはどうかなという気もするが、 ふと思ったのは、どうせ作曲順にならないのなら、 「タンホイザー」を大みそかに放送し、 「紅白」とぶつけて「歌合戦」合戦にしたらどうだろうか。

これが何十年か前だと歌っているのもウィント“合戦”だったりして……。 (ウィントガッセンがバイロイトでタンホイザーを歌ったかどうかは知らない。 歌っていると思うけど。)

2003-12-31 (3) 12:30:46 +0900

旧暦では大みそかは十二月 31 日じゃなかったんだ

うるう年の入れ方は現行暦のままで、 各月の日数だけを変えようという改暦案がある。 二月が短すぎる、曜日が毎年変わる、といった不便をなくそうというのである。

中には、十二月が 31 日でなくなるような案もある。 それってなんだかいやだな、と思ってしまうが、 旧暦の一カ月は 29 日か 30 日だから、 明治 4 年までの日本の大みそかは 31 日じゃなかったんだ。

(明治 5 年から翌年にかけて暦を切り換えたので、 明治 5 年の大みそかの日付は例外中の例外である。 大みそかがなかったという見方もできるのではないか。)

2003-12-31 (3) 12:23:20 +0900

2004 年は 53 週まである

多くの年は 52 週までであり、53 週がある年は 400 年に 71 回である。 最近には 1998 年がそうだったし、 次は 2009 年がそうである。 《(international) week number で第 53 週まである年はどのように分布する? (2000-12-31 (0) 01:54:40 +0900)》参照。

2003-12-31 (3) 02:46:17 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-11 (4) 23:53:58 +0900

29 日の月曜日からもう 2004 年の第 1 週にはいっているのだった

ISO の week number ではそうなる。

2003-12-31 (3) 02:36:34 +0900

「ミイラ」はなぜ「ミーラ」と書かないのか?

google で「ミイラ ミーラ」を検索すると説明しているページがあった。 外来語だが日本語にはいったのがずいぶん前なので、ということらしい。

2003-12-31 (3) 02:29:24 +0900

旧約聖書では、皇紀 1 年には何があったとされているか?

皇紀 1 年は紀元前 660 年である。

2003-12-30 (2) 19:31:36 +0900

古事記・日本書紀では西暦 1 年には何があったことになっているのか

それを記念してそこを 1 年として年を数えることにします、 とすれば西暦と同じになったのに。

2003-12-30 (2) 19:28:56 +0900


すのもの Sunomono