この図はミスが発覚しました。恥ずかしいけどしばらく晒し者にしておきます。ご注意ください。

この図はアクチュエータの折れ曲がり方向を間違えています。実際は彗星やFw190の用に内側に折れます。ごめんなさい。最近気が付きました・・・新しい世傑が出て半年ほど気が付きませんでした。

下のリンクのアオシマの紫電も間違って作ってるんでもう死にたい気分ですよ・・・そのうち直すつもり・・・

で、このたび最新情報でリテイクしました。

こっちのほうがより正確です!↓

うしろから見た図です。紫電の脚は、カバ−もシステムも、かなり個性的です。そこが紫電改よりも魅力的なのですが。

この飛行機の主脚は、サスペンション部分とは別に、もう一つ油圧シリンダ−を持っていて〔上部主脚内)、主脚を畳む際は、まず、そこの作動油を入れ替えることによって主脚が縮まります。それから主脚を収容します。

主脚を畳むための作動用シリンダ−は、外からは見えません。

折り畳み行程は、まず、足引込みレバーを引っ張ることで二つ折れストラットを貫通したカンヌキを操縦席からワイヤーで引っこ抜くと、弁が開いて、二つ折れストラットにくっついた油圧シリンダの押し棒が二つ折れストラットを膝かっくんします。

あとは脚たたみ用油圧ジャッキが伸びることで脚が引っ込みます。(多分)

ワイヤ−でできたトルクリンクは(これもウソ。立派な型抜き部品ぽい)、これら二つのシリンダ−をまたぐ形に設けられています。(この機構を模型で可動再現する際は、上のリンク〔黒線で示してある)は完全可動にし、下のリンク〔赤線で示してある)はフォ−クにつく側を固定してあげると、下のリンクが固定バネのかわりをするので、主脚の最大/最小位置での、ロックの役目をしてくれるようになります。特別な仕掛けなしで、主脚を伸ばした状態で机の上においても、へたったりしなくなるのです。)

胴体側のタイヤカバ−は、一部胴体内に引き込まれるように回転します。回転軸は、おおむね図中の白丸のあたり。模型でやる際は、胴体に回り込む部分をスライド式にしてしまうと壊れにくいです。(これもウソ。変な形の折れ曲がったカバーがあっさり畳まれます。)

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