農民文学 2001年白秋・玄冬合併号(No.257) 目次
<巻頭言>37年前の集合写真の記憶・・・・・・・・・・堀江泰紹
■評論
農民文学についての一試論・・・・・・・・・・相川良彦
「作るな」の理論への反措定・・・・・・・・・・堀江泰紹
■創作
ギリシャ幻想(100枚一挙掲載)・・・・・・・・・森 當
■エッセイ
減反裁判の報告・・・・・・・・・・橋本明子
タケニグサと春蘭・・・・・・・・・・市川靖人
小林ぎん子さんが生前葬
■書評
南雲道雄『土の文学への招待』書評特集
ナンセンスという指摘の中で書き手に期待を込める誠実さ・・・・・・・杉山武子
物化されない戦後の農民群像・・・・・・・・宮下洋二
農民文学資料とヒントを与える好著・・・・・・中沢正弘
小池豊一『御鷹場秘聞』
故事を丁寧に綴る・・・・・・・・・真木圭之助
『槙』小説選集について・・・・・・・・・石井藤雄
高沢正樹『端麗の人』を読む
男女の葛藤に俳諧的さわやかさ・・・・・・・・堀江泰紹
■天狗の童話
飯綱山の三郎天狗(二)・・・・・・・・・・松橋制雄
■独白
我輩は百姓である(二)・・・・・・・・・西村寿郎
■創作
おくつき・・・・・・・・・・佐藤れい子
意外なるイブ・・・・・・・・・・川上 巌
■詩集
連詩『夢鏡集成』第十四部
夢鏡瑞穂煩躁譚・・・・・・・・・井口克己
みやしたようじ小詩集・・・・・・・・・・みやした・ようじ
野良に叫ぶ人(遺稿)・・・・・・・・・・斎藤諭吉
『農民文学』朱夏号(256号)合評会報告
●常田健個展に再会
●労働者文学賞贈呈式の報告
●第45回農民文学賞募集要項
●日本農民文学会規約抄
●会費納入及び年末カンパのお願い
●労働者文学賞2002原稿募集
●編集長の頁
目次カット・挿絵=三井寿