人間としての美架は、お兄ちゃんッ子の甘えん坊……だったが、最近は微妙になりつつある（笑）　しかし、使徒としての彼女は使命感に燃える非常に真面目な人物。　そのため、言動や雰囲気が時によって全く違う。　そして、その兄の存在ゆえに、人間として生きるか、使徒として生きていくかで葛藤している。

　魔導書『アポクリファ・オブ・エノク』との契約により、飛躍的に魔力が増大し、『ウィザード』としての力がより上がった。

　人間（兄）を愛する事への葛藤による心の隙を、魔王ベル・フライにつけこまれ堕天使化してしまうが、仲間たちの必死の説得により、元に戻る事ができた。　しかし、この時の反動で美架の一部が分離し、新たな命と形を得た。　美架はこの存在に『セラフィーネ』と名をつけ、自らのパートナーとした。

「輝明学園中等部の三年生で、現在は紘一お兄ちゃんとの二人暮しです」

「でも本当のわたしは、世界を守護するために降臨した使徒……」

「今の、『人』としての日常を失わないためにも、私はあえて『使徒』としての力を使い、戦います！」

「でも、この前は心の隙をつかれて、危うく本物の堕天使になるところでした……」

「その時に出てきたのがこの子、『セラフィーネ』……もう一人のわたしです」

「わたしは強くなりたい。　もう二度と誰も傷つけないために！　愛する人を喪わないために！！」

「でも、わたしが戦う理由は、お兄ちゃんのため？　世界のため？　それとも………？」

「……あの人は、わたしの事を見ていてくれるのかな？」

「ホーンテッド・ジャンクション！」　２００３/３/２９

「静寂の卵」　２００３/４/６

「にゃ〜を助けて」　２００３/４/９

「鎮めの射手」　２００３/４/１２

「選民への道２」　２００３/４/１３

「姉妹の絆」GM分でLvUP

「選民への道３」　２００３/５/３

「ＳＡＫＵＹＡ」　２００３/５/７

「選民への道・最終回」
　２００３/５/１７

「鏡袷の夢と日常」
　２００３/５/３０

「偽りのエデン」　２００３/６/６

「SEEDを持つ者」ＧＭ分でＬｖＵＰ

「黒夜」　２００３/６/２１、３０

「チノ＝バレンタインの悲劇」
GM分でＬｖＵＰ

「神と魔王と冥王」
　２００３/７/３１、８/２０