Nゲージ蒸気機関車>蒸機の紹介>Cタンク(0-6-0) その1

Cタンク その1 (2)全体の形

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前方から

全部違う形式なので、比べるポイントも違い、並べただけになっております。

T3 K.S.Kタイプ
ミニトリックス T3
黒い車体に赤と銀の色入れがとてもよいアクセントになっています。
緑色のものもありました。
大きさを気にしなければ、明治時代の輸入機としても使えそうです。
トミー K.S.Kタイプ
こちらは配色のせいか、ぐっと日本型っぽく見えます。
ホンコン製ですが、この時代の低価格の機関車で、掴み棒がついているのは立派です。
0-6-0サドルタンク トーマス(初期)
マイクロエース 0-6-0サドルタンク
ライフライク社のOEM製品です。一時期かなり出回りました。
K.S.KタイプCタンクもそうですが、クロスヘッドやスライドバーがちゃちな作りで、危なっかしく見えます。
トミックス トーマス(初期製品)
遠い目をしています。
小型機の下廻りとして利用しようと考えた方もいらっしゃると思います。ただ、そのままN蒸機の下敷きにするには大きいかもしれません。
南薩5号機 トーマス
ワールド工芸(南薩鉄道5号機)
1/150スケールのブラス製品(キット)なので、このページの他製品と趣が異なります。マグネ・マティックカプラーのNo.2001(11-712)をフロントにも簡単に取り付けることができます。
トミックス トーマス(2016年製品)
CG化された映像作品に合わせ、顔の造形が変更されました。
動力も小型化されて運転室内が見透かせるようになり、動輪のスポーク形状なども変更されています。

後方から

T3 K.S.Kタイプ
ミニトリックス T3
製品のモールドはとてもシャープで、ここで紹介している中ではレベルが違います。
現代の製品と比べてもひけをとりません。
トミー K.S.Kタイプ
当時のホンコン製品らしいモールドですが、この骨太な感じに慣れてしまえば悪くはないと思います。
後方のカプラー解放テコもきちんと作られていて、値段を考えれば外観的にはあまり不満がないと思います。
しかし問題は走行性能のほうにあります。
0-6-0サドルタンク トーマス
マイクロエース 0-6-0サドルタンク
車輪は黒染め風になっていますが、油まみれのことが多かったので、走らせる前に確認したほうがよいと思います。
トミックス トーマス(初期製品)
玩具風の作りではありますが、ネジ式連結器のフックがついていたり、キャブ下のステップが再現されていたりと、芸の細かい部分もあります。
南薩5号機
ワールド工芸 南薩鉄道5号機
スケールモデルなので他と比べて一回り小さく見えます。キットのため、下廻りの組み立て調整はそれなりに大変です。

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