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鉄道院190形(ワールド工芸)

ワールド工芸から発売された、190形(初期形)のキットです(製品化協力:IORI工房)。
機関車とバンの組み合わせになっています。

2021.9.6/2021.9.8

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完成

特に難しいところはなく、そのまま組み立てました。

私は一度真っ黒な190形を自作したことがあるため、今回は逆になるべく明るい色で塗りました。
有名なダブスのモノクロ写真を最初に見た時の印象は「わっ、なんじゃこりゃ」だったので、そういう異物感を適当に加えました。
ただ実物のボイラーの色は、写真で見ると黒系であるように感じています。

190形 完成?

基本色はスカイブルーの濃淡にしました。
写真ではタンク側面の中で枠が一番明るく見えたので、明るい水色や白をテストしたところ、意外に異物感が足りなかったので思い切って黄色にしました。フリーの塗色とはいえどうなのかと(笑)。しかし真面目に塗っています。

にせ190形と

向こうが3Dプリンターのにせ190形です。縮尺1/120のため大きいです。

今回のワールド工芸製品は1/140ぐらいではないかと思います。間違っていたらすみません。しかし非常に小さいです。

津川洋行のコッペルと

前方は小さいプラ製品の代表である津川洋行のコッペルです。

ワールド工芸の190形のモーターはボイラー後部からキャブ内に収納されており、横からは見えません。通常のワールド工芸の機関車はウォームから大ギヤを介して小ギヤに伝達しますが、この機関車は直接小ギヤに伝達されています。第2動輪はギヤ連動しておらずロッド連動のみです。

トーマスと

後ろに付けたトーマス。サイズ感は全然合いませんね。

塗装はマスキングして塗るだけの繰り返しですから難しくありません(うまくできたというわけでもありません)。

赤い枠状のラインはテプラで透明水転写デカール用紙に印刷して貼り、厚みが欲しかった金色のエンブレムはテプラの透明テープをそのまま使いました。模様をぎりぎりに切り抜いたつもりですが、大きな写真で見るとフチが目立っています。

一応、次ページに組み立て過程もざっと書いてみました。


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