2014年に北炭真谷地5051仕様としてフルリニューアルされた、8100形キットのバリエーションです。
キットの作りは5051とほぼ同じなので、8100(新)の組み立てを参照しながら進めました。それで間に合いましたが、一応次のためにざっと殴り書きのメモを作りました。
2020.11.28
この記事は筆者による組み立て結果の一部を記載したもので、自分が次のバリエーションを組み立てる際の補助になることを狙っています。撮影も全体の仮組み後に行っており、本来はまだ付いていないはずの部品まで写っています。いろいろと申し訳ありません。
ほとんど、真鍮ロストワックスの部品です。
動力部とテンダーは、8100(新)の組み立てと同じでした(つかみ棒やドロダメはないとか、その程度の違い)。
一部失敗した点のみ書きます。
以上で部品が完成したので写真に撮り、ここで発見した部品の曲がりなどを修正してから塗装しました。手遅れの部分もありました。
手曲げ配管の1本に少々手間がかかった程度で、特別な苦労もなくできました。旧キットに比べるとフレーム構造がしっかりしているため、組み立て・調整中も安心感がありました。もっとも、大してシビアな調整はいりませんでした。
毎度注意してもきちんとできなかった部分は、結局わたし本人の実力でしょうね…。何を組み立てても、どこか怪しさが残りまして、そこはキットがかわいそうですけども。
寿都鉄道の末期は利益がまったく出ず、機関車も荒廃し、塗装の補修もほぼ行われなかったようですね。「未塗装」と表現されている方もいらっしゃいました。ペンキ書きのナンバープレートも見えなくなっていたこともあるようで、付属のインレタも貼るか貼らぬか迷いました(インレタの転写失敗がそれなりにこわくて…)。
模型としての取り扱いの面を考えると、4箇所すべて金属のナンバープレートを貼り付けても良さそうです。金属のナンバープレートも4箇所分付属しています。