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タンクを支える柱を作ります。ここでは、柱の間の壁が木製のものを作ってみました。 同じタイプの給水塔でも、柱の間の壁が全部コンクリートのものもありますから、何もせずにあとで灰色に塗装してもよいと思います。 |
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B1を切り抜く前に、扉の部分を切り抜いておきます。 ここでは省略しましたが、たいてい窓がついているものなので、切り抜いてみるのも面白いと思います。 |
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B1の外側に定規を当てて切り抜きます。B1ののりしろとなる、B2も切り抜いておきます。 | |
柱の位置で折り曲げて、八角形の筒にしていきます。 製作中の写真では左の図のように、柱の片側にだけ折り線を入れています。面倒でなければ右の図のように、柱の両側に折り線を入れるとより自然になります。 |
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鉄筆でスジを入れる場合、角が甘くなりやすいので、裏から定規を当てるなどしてしっかり折り曲げます。 扉の両側は折りにくいので、特に注意します。 |
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お好みで、B4を8本に切り離し、柱の上に貼り重ねてみると、少し立体的になります。 横の柱としてB8も作図してみましたが、私は使いませんでした。 |
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扉B6を切り離します。 もし、窓を開けたりする場合は、B6を切り離す前に開けておかないと、やりにくいです。 |
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扉を内側から接着します。 全体が単純な工作でも、扉や窓の周りなどを細かく作ると、結構精密に見えたりします。 |
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扉の両側の柱として、B7をお好みに応じて貼り付けると、さらに立体的になります。 | |
ここまで作ったら、B1の端をB2(のりしろ)で接着して筒にします。 接着したら、内側に六角形の鉛筆などを入れて、接着面をしっかり押さえます。 |
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八角形の床板の上に、柱の筒を接着します。形が決めにくいので、最初からあまりがっちり接着しないほうがよいと思います。 | |
タンクを乗せて接着します。 タンクの上下を間違えないようにします。下側になるフタA5には、八角形の線が印刷されています。 |
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最後に残った緑色のB6は、扉のひさしです。 片側の断面に接着剤をつけて接着します。 これだけでは物足りないときは、扉の上に桟をつけたり、ひさしの上にスジを入れて屋根らしくしたり、工夫ができます。 |
完成したら、紙の断面の目立つところに、薄い灰色を筆で塗ってみると落ち着きます。絵の具でもOKです。少しくらいはみ出しても、そんなに悪い感じにはならないようです。 このようにくたびれた感じの建物や、すすけた蒸気機関車、木製の貨車などは、紙の下地を生かしてそのまま塗装したほうが、よい感じになります。 これはただの給水タンクで、注水するためのスポートは別の場所にあるものとしています。しかし、お好みに応じて適当な材料で付け加えてみるのもいいと思います。 |
今は精密な市販製品が豊富なので、手作りなんてとても満足できないという方も多いでしょう。
それでも特に小中学生の方には、お小遣いが節約できますからお勧めです。
自分で形や寸法を決めて作ってみると、もっとよいと思います。
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