Nゲージ蒸気機関車2009年のメモ>2009.9.13(DE10・KATOリニューアル品)

DE10・KATOリニューアル品

16.5mmゲージと9mmゲージ

2009.9.13

2009年にリニューアルされたKATOのDE10です。大きさが見直され、模型のスタイルがずいぶん変わったので、旧製品を見慣れた方の中には戸惑う方もいらっゃるかもしれません。走行性能もがらりと変わっています。
※上の写真は奥が1/80のKATO製品、手前が今回の1/150のKATO製品です。


全体

KATO旧

KATO(旧)
こうして見ると大きかったですね。この個体はちょっとランボードが曲がっているようです。

KATO新

KATO(新) 暖地形
今回の新製品です。他社と揃った長さになり、手すり・ランボードの色分け表現などは先行したDD51に準じたものになりました。

KATO新

KATO(新) 耐寒形
同じくリニューアル品です。ホイッスルカバー、スノープロー、旋回窓の有無などが暖地形との違いです。

スノープローがあるだけで、長さや高さまで結構フォルムが変わって見えます。

トミックス

トミックス
トミックスの現行品では古いものです。写真は2008年の再生産品です。Mカプラー装備のため無改造で自動連結・自動解放ができ、そのまま入れ替え用途となるのが他社にない特長です。

マイクロエース

マイクロエース
発売時、滑らかな走行とメリハリのある色分けによって評判になりました。

トミックスとKATO(旧)のそれぞれ初回品は、ほぼ同時期の発売で、もう25年以上前のことです。

前方から

KATO旧
KATO(旧)
モールドは浅めで、表現はあっさりしたものです。
KATO新 暖地形
KATO(新) 暖地形
手すりがとても細いです。あっさり表現は引き継がれています。
KATO新 耐寒形
KATO(新) 耐寒形
スノープロー等が違うほかは暖地形と同じです。
トミックス
トミックス
トミックスはやや凹凸の深い表現です。こちらのほうがディーゼル機関車らしく見えるという人もいると思います。
マイクロエース
マイクロエース
モーターの都合か、ちょっと顔が広くなっています。
トミックスDD51
トミックス DD51
手すりの細さで有名な製品なので、一緒に並べてみました。カプラーは台車マウントに改造してあるので、原形と違います。

側面から

写真はすべてカメラから等距離で撮影しています。

KATO旧 KATO(旧)
(拡大写真)
KATO新・暖地形 KATO(新) 暖地形
(拡大写真)
KATO新・耐寒形 KATO(新) 耐寒形
(拡大写真)
トミックス トミックス
(拡大写真)
マイクロエース マイクロエース
(拡大写真)

KATO DE10(新)について


《関連リンク》 DE10(2006年時点)

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