2009.5.16
KATOから2500番台タイプが出るところですが、残念ながら2500番台タイプを予約できなかったので、適当にマイクロエースの0番台と、KATOの2000番台(2次)を並べてみました。あまり意味のある比較ではありません。
1000番台や2000番台1次車も手元にありますが、今回はパスしました。
[1] 2
すべて、クモハ223同士です。
私が一番よく利用するJRの電車は今のところE231系、次いでこの223系です。電車って速くて静かで快適ですよね。空いていれば…。
223系0番台(マイクロエース) (拡大写真) 関空/紀州路快速の少し前の編成、3+5連がモデルになっています。日根野で和歌山方面と関空方面が連結・解結するのですが、結構な早業です。間を通り抜けられないので、間違って乗るとあわてます。 |
|
223系2000番台2次車(KATO) (拡大写真) 「新快速」がモデルで、4両セットが1次車、8両セットが2次車になっていて、外観が少し作り分けられています。窓ガラスの色も変えられています。 |
0番台(マイクロエース) | 2000番台(KATO) |
---|
あまり実物の形の違いについては興味を持って見ていませんでしたが、少なくとも模型のうえでは、車体とスカートの幅のバランスや窓の輪郭など、結構違います。
0番台(マイクロエース) ワイパーが本当に窓の下から取り付けられているように見えます。 |
2000番台(KATO) 銀色の調子や渋い色分けがきれいにできています。方向幕は印刷済みですが、もちろん点灯します。 |
マイクロエースの方向幕シールをライトのプリズムに直接貼る場合、分解してライトケースを取り外したりしますが、ライトケースを組み立てたまま取り付けようとすると大変苦労します。一番下の細いテールランプのレンズを壊す恐れがあるので、ライトケースを上部・中間ケース・基板・下部、のように分解して、屋根側から順番に取り付けたほうがよいように思います。 構わず正面ガラスの表から張るのが一番手っ取り早いです。
その後お知らせ頂いたのですが、ガラスは上下の小さいツメによってはめ込まれているので、裏側からライトケースを外さなくても外せるようです。正面ガラスの左右から力を加えると、たわんで上下に隙間ができるので、周囲を傷つけないように注意して外します。個体差があるかもしれませんが、うまくいけば一番簡単にすみます。私もやってみましたがうまくいきました。情報ありがとうございました。
0番台(マイクロエース) ちょっとわかりにくいですが、内部の座席のブルーの色が、抑えた感じでちょうどよいように思います。 |
|
2000番台(KATO) クーラーの中にファンが入っているように見える、お得意の表現が楽しいです。 |
高さを比べるため、試しに正面同士を合わせてみると、こんな具合です。
車体の裾には違うというほどの違いはないように見えます。ここで向き合わせた2両の連結器は、KATOは連結可の密連、マイクロエースはダミーとなっています。 なお、車両の置き方によって、少々傾いたり、高さが変わったりするので、多少のずれが出ることがあります。 |
マイクロエースの車輪は昔に比べて、ずいぶんよくなったなと思います。黒色車輪になったばかりの頃は、いかにも質の悪い加工方法で塗ったという感じで、走らせるとレールがどんどん汚れて困ったことがありました。いつの間にかそんな心配もしなくなりました。
ケースのふたを開けたときの、石鹸の詰め合わせみたいな匂い?はそのままですが…。
においの話をすれば、未だに下のCタイプディーゼルを現役で使っているのですが、30年以上たっても油の焼けるようなにおいが出続けるのですから大したものです。臭わなくなったら逆に寂しいかもしれません。
[1] 2