2010年に発売されたKATOのD51 498が再生産されています。
単純再生産なので、一部共通部品が変わったほかは前回と同じ仕様です。
ナンバープレートをはじめ、細かいパーツもすべて取り付け済みなので、そのまますぐ走らせたり飾ったりできます。
初回品(2010年)
今回の再生産品(2015年)
違いがわかりますか。
私には、わかりません(笑)。もしかしたら写真を取り違えているかもしれません。
動力ユニットは、昨年の1次形と同様の新しいものです。
D51の動力ユニットには何タイプかあります。おもな特徴でいいますと:
他にもっと大きな違いがあるかもしれませんが、目に留まった箇所だけです。内部は調べていません。
今回の再生産はほぼ最新の動力ユニットですから、初回品と細かい違いは色々あります。
ただ私が走らせている範囲では、どのタイプの動力ユニットも走行性能に違いを感じません。初回からずっと、抜群によい性能です。
途中で一段とよくなったという方もいらっしゃるので、条件によっては違いが出るのかもしれません。わざわざお金をかけて変更しているのですからね。
せっかく新しくなったのに、先輪・従輪はスポークの抜けていない従来品ですから、何かケチ(笑)なんて感じてしまいましたが…。
でも5年経っても全体的な仕様は全然古くなっていません。値段は据え置きの11,000円+税で、割引店では8,000円台で売られています。
手に取って眺めたときや、超スローでじっくりと走り出したときの感激は、5年前の初回品も今の製品も変わりません。
なお、ケースは先日の東北仕様と同じタイプに変わりました。中身を一度全部出して広げるというものです。