トミックスのC11のアーノルドカプラーに、KATOの蒸機に付属の重連ナックルカプラーを切り貼りし、簡易的にKATO系のカプラーと連結できるようにしたものです。
通常のナックルカプラーと異なり、突き当てて自動連結することはできないので、間に合わせ的なものです。
C11付属の後部アーノルドカプラーと、KATOの重連ナックルカプラーを貼り合わせて、ニコイチとしました。
重連ナックルカプラーは、適当にそのへんにあったものから拾いましたが(たぶんC62 3)、C62 山陽形(呉線)、C59、D51標準形などに類似型のものが付属しています。
C11のカプラーは柄を含めた後部だけを使い、KATOの重連ナックルカプラーは柄を含めた前方を使いました。
長さを調整し(C11の柄は1mmくらいカットしました)、C11の柄の下面に、重連ナックルカプラーの柄をゴム系接着剤で接着しました。
接着に向いていない素材のため、さらに瞬間接着剤を付け(このとき一時的にゴム系の接着力が失われることがあります))、時間を置いて固めました。
赤い線が両者の接合面です。
乾いてから従台車に差し込んだところです。
差し込む部分はもとのC11のカプラーですから、問題なくはまります。
高さは何もしなくても大体合ったので、まあよしとしました。
カトーカプラーNの客車と連結したところ。何とかなりそうです。
手で車両を持ち上げて噛み合わせる必要があるのが、ちょっと面倒です。やむなしです。
出発進行です。
いずれマグネ・マティックカプラーを取り付けたいと思いますが、まだ端梁を切り欠きたくなかったので、単純な方法にしました。
が、結局すぐマグネ・マティックカプラーを付けました…。→トミックスのC11後部にマグネ・マティックカプラー