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宮崎交通コッペル4号機の組み立て

宮崎交通コッペル4号機

トーマモデルワークスから発売された超小型Bタンクです。
先の雨宮タイプBタンクと同様の動力ユニットですが、寸法が若干厳しいようで、モーターはより小型のものに変更されています。

今回は水性プライマーと水性塗料を使用して塗装してみました。思ったよりうまくいきましたが、まだよくわからない部分もあり、引き続き練習が必要です。

2012.11.23

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組み立てそのものは、雨宮タイプBタンクとそれほど変わりません。簡単に流します。
私が組み立てた過程の一部をメモしただけであり、正しい組み立て手順の説明とはいえませんのでご了承ください。

動力フレーム

左右に分かれた金属フレームに車輪を左右から圧入する構造です。ワールド工芸の小型蒸機と同じく、一度組み立てると軸抜きは困難のようです。ただし、ギヤ類にネジ留めの必要がないので、分解の必要は少なそうです。

動輪の取り付け

左右のフレームにギヤ軸とワッシャーを挟み、絶縁ワッシャーとプラネジで仮止めしてから動輪を圧入しました。

アイドラーギヤの取り付け アイドラーギヤにギヤ軸を圧入し、フレームに挟み込みました。軽く回転することを確かめます。
集電線の取り付け 0.2mm真鍮線を中央から軽く曲げ、留め具でネジ留めしました。車輪に軽く当たるように曲げを調整しました。ここがちょっと面倒です。

車体組み立て

床板と台枠

床板と主台枠を折り曲げ、前後をネジで仮止めして重ね、当たり障りなさそうな部分にハンダを流しました。

ボイラー台とバネ

表側にはボイラーを取り付ける台と軸バネを固定しました。

スライドバー、ハシゴの取り付け

下側には前方にスライドバー、後方にハシゴを付けました。シリンダーブロックはまだ付けません。

ボイラー取り付け

ボイラーと煙突・ドームは一体のホワイトメタルです。底部に1mmドリルで穴を開け、下から床板にネジ留めしました。
その他、主蒸気管などボイラー廻りのパーツは、それぞれボイラーの取り付け部位にドリルで穴を開けて接着しました。主蒸気管も初めから曲がった形で作られているので、手作業のカット&トライは必要ありません。

なおこれらのパーツを省略せずにすべて取り付けると、雨宮タイプBタンクよりは組み立て時間がかかるかと思います。

シリンダーブロックの取り付け

主蒸気管を接着してから、その下にシリンダーブロックを取り付けました。標準ロッドの場合、1.5mmドリルでピストン棒の入る穴を貫通させておきます。
雨宮タイプBタンクでは、標準ロッドと簡易ロッドのどちらを使うかによって、シリンダーブロックの取り付け方法やスライドバーのパーツを使い分ける必要がありましたが、今回は共通のようです。 このあたりは少し組み立てやすくなった印象です。

キャブの組み立て

キャブはエッチング板を折り曲げて形作り、前後に妻板を取り付けます。手すりなど周囲のパーツを取り付けてから、最後に丸みをつけた屋根板を固定しました。

屋根板は端のほうがめくれないようにしっかり固定したいのですが、内側からはハンダ付けしにくいので、ハンダのはみ出しに神経を使いました。

輪心の組み立て

輪心は折り重ねて3重にし、断面にハンダを流してヤスリで仕上げました。

標準ロッドの組み立て

標準ロッド仕様としたので、クロスヘッドピンとメインロッドをハンダ付けする作業が必要です。

下廻り完成

仮に下廻りに乗せてみたものです。これで金属部の組み立ては終わりです。

さて、洗浄して一晩乾かし、塗装します。


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