このサイトの題材には特に関係ありません(すみません…)。タミヤのII号戦車の新旧キットです。
旧キットは昭和49年頃に購入したF/G型のモーターライズ版で、私が初めて組み立てに成功したモーターで走るプラ模型です。新キットは昨年発売されたA/B/C型です。
戦車の構造や形態についてまったく何も知らず、何の資料も調べず、ただ説明書のとおりに素組みしました。もちろん未塗装ですが、新キットは旧キットと色分けの箇所をそろえるために、キャタピラのみ指定色で塗っています。ただそんなにメリハリはないです。
2009.5.23
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新旧キットでタイプが違うので、もともと各部のサイズや装備などは実物でも違います(…なのだそうです)。ともに1/35スケールとされています。大きさは少し違いますが、実物でもともと違っていた部分もあれば、模型的なデフォルメの部分もあるようです。
組み立てが下手なせいで正しく再現されていない部分がたくさんあると思います。特に36年前の旧キットは自分自身組み立て経験が浅かったので、隙間や接着剤のはみ出しがあちこちにあります。何卒ご容赦ください。
新キット (拡大写真) 成型色はグレーです。てん視孔などのパーツの使い分けでA/B/Cタイプを作り分けるようになっています。 |
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旧キット (拡大写真) 成型色はサンドイエローです。砲塔のてん視孔などの使い分けでF/Gタイプを作り分けるようになっています。 |
真っ黒なNゲージ蒸気機関車に比べて、色合いが明るくて大きいので、写真の露出決めがとても簡単でした。ほとんど1ショット1枚ですむのではかどります。
機関車は白い背景の前でただオートで撮ると、いくら照明を明るくしてもどんどん真っ黒に写るだけで、きれいに撮れません。
左側 新キット (拡大写真) |
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左側 旧キット (拡大写真) |
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右側 新キット (拡大写真) |
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右側 旧キット (拡大写真) |
拡大写真付きはここまでです。新キットでは一番後ろのアイドラーホイールの直径が、旧キットよりも一回り小さいのが目視できますが、どちらがどうなのかはわかりません。直径にして約1mmの違いです。
前面 新キット |
前面 旧キット |
後面 新キット |
後面 旧キット |
新キットは部品点数が3倍くらいになっています。実物で装甲が段階的に強化された部分は、模型のパーツ構成も本当にそのようになっています。後部のマフラーはエッチングパーツが付属しています。
新キット 各部のふたのほとんどが別パーツの落とし込みになっています。 |
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旧キット 旧キットは一体成型が基本でした。 |
前方 新キット |
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前方 旧キット |
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後方 新キット |
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後方 旧キット |
続きます。
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