左右のダイキャストブロックを分離して、すべての部品をばらばらにするまでです。
このサイトでは、動力を構成する金属製のフレームをダイキャスト(ダイカスト)ブロックと称しています。
6.付属部品を外す |
6.付属部品を外す 左右のダイキャストブロックにまたがって取り付けられている部品を外します。 シリンダーブロックは、真下にあるネジを外すと取れます。 |
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ライトのプリント基板は、基板側面を持って前方に引き抜きます。電球の足をちぎらないように注意します。 プリント基板の下にある、プラスチック製の遮光板か絶縁板も一緒に外れます。 |
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上部でウォームギヤを覆っているプラスチックの止め具を外します。 これで左右を分離できるようになります。 |
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7.左右を分離する |
7.左右を分離する 左側ブロックの前後2本のネジを緩め、ゆっくり持ち上げます。 |
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外した左側のブロックは、そっとひっくり返し、前後2箇所にある絶縁ブッシュをなくさないように外しておきます。 もし付いていないようなら、右側ブロックにくっついていることもあります。 |
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今度は右側ブロックです。 ウォームギヤとジョイントは外れやすいので、なくさないように取り外しておきます。 機関車により、ウォームギヤはシリコンチューブでモーターに取り付けられているものや、モーター軸に直接取り付けられていることがあります。そういう場合は外す必要はありません。 |
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裏表の向きを確かめてから、中央のウォームホイルを外します。 機関車によっては、このほかに小さいスパーギヤがいくつかついていることもあるので、それらも外します。 |
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右側ブロックをひっくり返し、後方のネジ穴にプラ製の六角ナットがはまっていることを確認します。 これをなくすと組み立てられなくなるので、外して保管しておくか、上からテープなどを貼って外れないようにしておきます。 機関車によっては前後2箇所にナットがついていることもあります。 |
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8.モーターを外す |
8.モーターを外す |
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モーターの真下のネジを外してモーター押さえを取り外すと、モーターが外れます。 機関車によっては、モーターやライトがリード線で結ばれているものがあるので、切らないように注意します。 |
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これですべて分解できました。 分解掃除であれば、それぞれのパーツや電気的な接点からゴミや余分な油を取り除き、元通り組み立てれば調子を取り戻します。 |