KATO製蒸機の分解(2) 下廻り2

左右のダイキャストブロックを分離して、すべての部品をばらばらにするまでです。

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ダイキャストブロックの分離

このサイトでは、動力を構成する金属製のフレームをダイキャスト(ダイカスト)ブロックと称しています。

6.付属部品を外す

シリンダーブロックを外す 6.付属部品を外す
左右のダイキャストブロックにまたがって取り付けられている部品を外します。
シリンダーブロックは、真下にあるネジを外すと取れます。
ライトを外す ライトのプリント基板は、基板側面を持って前方に引き抜きます。電球の足をちぎらないように注意します。
プリント基板の下にある、プラスチック製の遮光板か絶縁板も一緒に外れます。
ギアカバーを外す 上部でウォームギヤを覆っているプラスチックの止め具を外します。
これで左右を分離できるようになります。

7.左右を分離する

左側ブロックを外す

7.左右を分離する
■注意■ 分離するときにギヤやブッシュがこぼれ落ちることがあるので、水平な場所でゆっくり引き離します。

左側ブロックの前後2本のネジを緩め、ゆっくり持ち上げます。
このとき、左右のブロックの隙間を覗き込みながら、一緒にくっついてくる部品がないか確かめておきます。

左側ブロックの裏側 外した左側のブロックは、そっとひっくり返し、前後2箇所にある絶縁ブッシュをなくさないように外しておきます。
もし付いていないようなら、右側ブロックにくっついていることもあります。
ウォームギヤを外す 今度は右側ブロックです。
ウォームギヤとジョイントは外れやすいので、なくさないように取り外しておきます。
機関車により、ウォームギヤはシリコンチューブでモーターに取り付けられているものや、モーター軸に直接取り付けられていることがあります。そういう場合は外す必要はありません。
ウォームホイルを外す 裏表の向きを確かめてから、中央のウォームホイルを外します。
機関車によっては、このほかに小さいスパーギヤがいくつかついていることもあるので、それらも外します。
プラナットの取り外し 右側ブロックをひっくり返し、後方のネジ穴にプラ製の六角ナットがはまっていることを確認します。
これをなくすと組み立てられなくなるので、外して保管しておくか、上からテープなどを貼って外れないようにしておきます。
機関車によっては前後2箇所にナットがついていることもあります。

8.モーターを外す

モーターに印をつける

8.モーターを外す
モーターを外す前に、上側のどこかに印を付けておきます。
組み立てのときに逆さまにしてしまうと、極性が逆になって逆走してしまいます。

モーターを外す

モーターの真下のネジを外してモーター押さえを取り外すと、モーターが外れます。
なお、モーター押さえがプラスチックでできていて、ネジのない構造のものも多いです。

機関車によっては、モーターやライトがリード線で結ばれているものがあるので、切らないように注意します。

分解完了

これですべて分解できました。
(写真ではライトの遮光板と先台車が前後逆になっています。すみません)

分解掃除であれば、それぞれのパーツや電気的な接点からゴミや余分な油を取り除き、元通り組み立てれば調子を取り戻します。


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