KATO製蒸機の分解(2) 下廻り3

再組み立てです。特に注意を要するのは動輪の位相合わせです。

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再組み立て

基本的には分解の逆順ですが、ギアで連動されている動輪の向きをぴったり合わせることがポイントです。

9.動力ユニットの組み立て

動力ユニットの組み立て 9.動力ユニットの組み立て
分解の逆順で組み立てを進めます。モーターの向きを間違えないように、また左右のブロックの間にはめ込む絶縁ブッシュを忘れないようにします。

10.動輪の取り付けと位相合わせ

動輪の取り付け

10.動輪の取り付けと位相合わせ
動輪の軸箱を、ダイキャストブロックにまっすぐ差し込みます。
第二・第三動輪はギヤ連動しているため、方向がギヤ1歯違っていても、ロッドの穴が合わなくなります。
両方の位置をよく見て、できるだけ同じ位置に来るように差し込みます。

C57の場合、第一動輪はギヤ連動していませんが、機関車によって連動している動輪は異なります。

サイドロッドを取り付ける 一度動輪押さえ板をネジ止めしてから、サイドロッドを取り付けます。
第一動輪にクランクピンでサイドロッドを止めたら、第二・第三動輪の穴とサイドロッドの穴がぴったり合うかどうか確かめます。
ほぼOKなら、第三動輪にもサイドロッドをクランクピンで取り付けます。
位相を合わせる

穴の直径の1/3近くがずれているようなら、一度動輪を浮かせてギヤのかみ合わせを1つずらします。
連動している動輪の数が多い場合は、複数個所のかみ合わせを調整しなければならないので面倒です。

動輪は多少回転のアソビがあるので、指で左右にカタカタ動かしてみて、動輪の穴とサイドロッドの穴が平均的に中央に来るようにします。
終わったら、線路の上で静かに通電して動きを確かめ、少しでもぎこちなさがあるようなら再調整します。

11.残りのロッド等の取り付け

メインロッドの取り付け

11.残りのロッド等の取り付け
残りのロッド類を組み立ての逆順で取り付けます。
リターンクランクの角度に注意します。角度が違うと差し込めないことがあります。左の写真は、動輪の位置をそのままに、左右をひっくり返して撮影したものです。

これで組み立ては完了です。


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