Nゲージ蒸気機関車>2008年のメモ>2008.6.29(ディスプレイ用ターンテーブル)
2008.6.29
ワールド工芸から、Nゲージ用ターンテーブルが発売されました。
以前にPECOのキットを利用した上路式が出ていますが、今度のはオール金属の下路式です。
全体はSSサイズのピザみたいな箱に入っています。左上に置かれているのはピットの側面板とガイドレールで、丸めた厚紙に貼り付けられています。
Nゲージとしては面積の大きい部品が多いので、歪みなく作るのは苦労しそうな予感がします。
ピット側面板は長い板をぐるっと丸めて1箇所で接合します。この接合部をきれいな円周にするのは難しそうですね。ただ、ディスプレイ用なので、手前の見えない部分に継ぎ目を持ってくればいいかもしれません。 |
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ピット底面は厚めの真鍮板です。ピット側面、ガイドレール、およびレールベース(枕木表現付き)を差し込む穴がたくさんあいています。この穴に長い部品の取り付け足を差し込みながらハンダ付けしていけば、うまく円形にまとまりそうです。 レールは前回と同じく、シノハラ製が付属しています。これを140mmにカットして使います。枕木が長くて格好いいのですが、レールの頭もちょっと太いので無骨な感じです。 同社のC62がぎりぎり乗ります。KATOの旧C62はだめでしょう。 |
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ガーダーも結構細い表現が多いです。金属の客車キット並みです。転車台のフレームとガーダーが、このキットで最も部品点数の多いところです。私が適当に組むと、フレームが歪んでピット内に置いたときにガタがきそうな気がします。 |
組み立てた様子はこちらです。→ディスプレイ用ターンテーブルの組み立て
ちなみに前回のキットはこんな内容でした。
PECO製がベースなので、ピットとガーダーはプラ製です。転車台は今回のものより細長く、レール長は151mmです。