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正攻法の免疫力アップ法で肌の調子もアゲアゲに

ん?お肌の調子がいい…なんて日が続くだけでご機嫌

免疫力って?

常に目に見えない細菌やウィルスの攻撃から守ってくれている免疫力。その高性能な防御システムや外敵を排除するシステムの仕組みは見事です。元気になったりご機嫌になるヒントがいくつも隠されています。

「免疫」とは本来体が持っている自然治癒力

自分の体の抵抗力で病気を防いだり、実際に病気にかかってしまったときに病気を治す力のことを免疫力といいます。日常的には、異物が体内に入らないようにしたり、万一、入ってしまった場合にはその異物に対してただちに攻撃できるよう な態勢を整えています。
また、免疫細胞の中には一度遭遇した外敵を記憶し、二度目以降は病気を発症させないように働きものもあります。
免疫細胞はさまざまなところで連携して外敵と闘っていますが、ひとつでも働きが 弱まったり、逆に過剰になった場合にも免疫力全体にダメージとなってしまいます。
毎日を快適に過ごすためには免疫がバランスよく昨日していることが大切です。

免疫はどこでどのように働く

皮膚の表面

角質細胞が煉瓦のように積み重なってできている皮膚は、全身をおおているウィルスや細菌などの病原体を跳ね返している防御壁といえるでしょう。
一番外側の角質細胞は4週間程度で垢としてはがれ落ち、新しい細胞と交代。新陳代謝を を繰り返すことで、皮膚のバリア機能を保持しています。
また、体毛が異物を押し戻したり、皮脂や汗が細胞と細胞の隙間をふさいで異物の侵入をブロックするなど、皮膚の表面にも防御機能が働いています。
ところが乾燥して皮膚が乾くと 角質がはがれやすくなり、バリア機能が低下。おできやいぼ、ニキビなどができたり全体的な免疫力も低下してしまいます。

肺や腸などの粘膜

口やのど、目、鼻の内部、気管、肺、胃、腸、尿道、膣など体内の重要なポイントをカバーをしている粘膜です。細胞も何層も重なってできており、皮膚に対し、粘膜細胞はたった一層。本来はとても傷つきやすい反面、すぐに下に血管が走っているために 栄養を取り込みやすく、新陳代謝が活発なのが特徴です。
粘液という強力な武器を使って病原体と闘い、体内への侵入を阻止します。
また、口の中では唾液が胃の中では、胃液が、腸の中では胆汁がそれぞれ特有の成分を用いてウィルスや病原菌やを殺しています。
さらに腸管や気管などでは、細かい毛で異物を外に追い出すなど、独特の工夫をしているケースもあります。皮膚同様、粘膜にとっても乾燥は大敵。粘膜が乾いて免疫力がダウンし、免疫細胞のすきまから病原体に侵入されると、風邪やインフルエンザにかかったり 口内炎や膀胱炎、中耳炎、扁桃炎、ものもらい、結膜炎などのトラブルが起こります。

血管・リンパ節

皮膚や粘膜の防御壁を突破して体内に侵入してきた病原体を攻撃し、排除しているのが免疫細胞です。免疫細胞はマクロファージ、顆粒球、リンパ球といった3つの部隊からできたチーム。合わせて白血球とも呼ばれ、体の各所にあるリンパ節に集結し、 血液に乗って全身を移動します。
マクロファージは侵入してきた病原体をぱくぱく食べて処理。顆粒球は活性酸素で敵を攻撃。リンパ球は特定の病原菌や細胞に対して攻撃を仕掛ける特殊部隊でがん細胞を退治することで有名なNK細胞もリンパ球の仲間です。
全身の免疫細胞の数はおよそ2兆個といわれ、脳細胞の1000億個、肝臓細胞の2500億個と比較しても、その数の多さは歴然。けがや病気をしたときになどは必要に応じて増産されます。

免疫力低下の黄色信号

風邪をひきやすく、長引くことが多い

粘膜のバリア機能が低下しているため、たびたび風邪のウィルスに侵入されてしまいます。免疫細胞も元気がなくウィルス退治に時間を要するため回復が遅れます。

のどが腫れやすい

のどは口や鼻から入りこもうとする外敵をブロックするための大事な拠点。リンパ節があってつねに免疫細胞が備えていますが、免疫力が低下すると突破されやすく炎症を起こします。

結膜炎やものもらいがよくできる

一部の免疫細胞が暴走して起こるアレルギー症状によって、目の粘膜に炎症が起きたのが結膜炎。ものもらいはまぶたの粘膜のバリア機能が低下し、細菌が付着することで発症します。

にきびや吹き出物、肌荒れ

皮膚の免疫力が低下すると、空気中を浮遊しているさまざまな病原体によって肌が刺激され、炎症が起こって肌荒れなどのトラブルが頻発します。

おなかを下しやすい

食べ物に付着して体内への侵入を狙っている病原菌。免疫力が低下していると、口や食道、などの粘膜で十分に殺菌あsれることなく腸まで到達してしまうので腸内に炎症を起こします。

いつも疲れていてだるい

免疫力が低下していると、免疫細胞の応援に栄養素がまわされてしまい、本来なら疲労回復に使われるべき栄養素が足りなくなるのでだるさが続いてしまいます。

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