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免疫力低下の敵

免疫力を低下させてしまう要因に注意

免疫力低下の敵

加齢

どんな人でも20~30代で免疫力のピークを迎え、残念ながら40歳を過ぎた頃から少しずつダウンしていきます。これは年齢とともに全体の機能が衰えていき、元気な免疫細胞が作り出せなくなったり、数が減少するためです。
一般に中高年になると生活習慣病を発症しやすくなるのも、免疫力の低下と無関係ではありません。ただ、食事や生活習慣を見直すなどの改善で免疫力低下のスピードを抑えることは可能です。

肥満・生活習慣

血管は体じゅうに張りめぐらされた運搬経路。皮膚や粘膜の細胞は、血液が運んできた栄養素によって新陳代謝を繰り返しています。
高脂血症、高血圧などの生活習慣病によって血管が老化したり、血液がドロドロになると、血流が滞って細胞の新生がうまくいきません。

また、血液に乗って全身を回っている免疫細胞も移動しにくくなって、免疫力が全体的に低下します。肥満は、これらの生活習慣病の大きな原因のひとつ。免疫力にとっても大敵です。

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たばこ

タバコの煙は、血管収縮作用のあるニコチンや、発がん物質といわれるタールなど、有害な物質を多数含み、免疫力にとっては大敵。 習慣的に喫煙し、呼吸器に有害物質を送りつづけていると、免疫細胞のマクロファージが過剰に反応するようになり、気管支炎などの炎症が起きたり、たんがからんで出にくくなるなどの症状机また、好中球も活性酸素を大量に発生させて有害物質を排除しようとするので、肺の細胞を傷つけ、がんをまねくといわれています。

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暴飲・暴食

暴飲暴食は、消化吸収を担当する胃腸に大きな負担をかけます。とくに腸は、全身の免疫細胞の30% が終結している、免疫システムの重要拠点。

腸が疲労することで、腸にいる免疫細胞たちもパワーダウンし、全身の免疫システムに悪影響を及ぼします。また過食は、免疫力をダウンさせる肥満や生活習慣病の引き金にもなります。

農薬・食品添加物

野菜の残留農薬や、養殖魚の残留薬物、防カビ剤や酸化防止剤、漂白剤など、私たちが毎日口にするものには何らかの添加物が含まれていることが多いもの。
気づかず食べつづけるうちに、体内で活性酸素を大量に発生させたり、アレルギーの原因になったりと、免疫力にダメージを与えます。こうした有害物質を完全に排除するのは困難ですが、加工食品に頼らず自分で素材から調理したり、低農薬の野菜を選ぶなどの工夫で、リスクを減らすことができます。

アルコール

適量の飲酒は体温を上昇させ、心身をリラックスさせる作用があるので、免疫力にとってはプラスに働く面も。
ただし、アルコールを消化する過程で体内に大量の活性酸素が発生し、免疫細胞を攻撃したり、がんの原因になることもあります。また、強いアルコールがのどや食道の粘膜を傷め、せっかくのバリア機能も低下してしまうので、くれぐれも飲みすぎないように注意が必要です。

睡眠不足

睡眠中は、全身の細胞から成長ホルモンが分泌され、1日の活動の中で傷ついた臓器や筋線維を修復し、皮膚や粘膜、また免疫細胞の新生を促しています。睡眠時間が減れば、当然成長ホルモンも不足し、体の回復力が低下。免疫細胞の数も足りなくなって免疫力がダウンし、病気にかかりやすくなってしまいます。

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偏食・ダイエット

食事でバランスよく栄養を摂取し、体全体のパワーを高めてこそ、免疫力もアップします。たんばく質やビタミン、ミネラルは元気な免疫細胞をつくったり、システムを正常な状態に保つために欠かせないもの。

偏食やダイエットなどで低栄養になると、いざというときに免疫システムが機能しなくなります。一方、肉食などで高脂肪・高たんばくにかたよった食事を続けていると、腸内に悪玉菌が大増殖/ 有害物質を発生させたり、粘膜を傷つけて病原体の侵入をまねいたりと、免疫力の低下につながります。

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冷え

免疫力は体温によっても左右されるもの。免疫細胞は37度前後で活発に働くといわれ、低体温だとパワーダウンしてしまいます。

一方、風邪やインフルエンザのウイルスにとっては、25度前後が快適な環境。体を冷やすと、本来持っている免疫力を低下させるばかりか、病原体を勢いづかせることに。風邪などで熱があるときも、安易に解熱剤に頼ると免疫反応に支障を来し、結果的に免疫力が落ちるともいわれています。

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ストレス

心身へのストレスを継続的に受けていると、自律神経のうちの交感神経にスイッチが入りっばなしになり、体内でノルアドレナリンやアドレナリン、コルチゾールといった「ストレス対抗ホルモン」が分泌されます。これらのホルモンは、血管を収縮させたり、免疫細胞の機能を低下させたり、数を減らしたりと、免疫力を大幅にダウンさせる原因に。かといって、心身をリラックスさせる副交感神経ばかりが盛んに働いているのも問題で、今度は免疫細胞が増えすぎ、異物に対して過剰に攻撃を仕掛けるようになり、アレルギー反応が起こりやすくなるといわれています。

ストレスとリラックス、交感神経と副交感神経のバランスを保つことが重要です。

紫外線

目に見えないけれど、皮膚の内部にまで届き、細胞を傷つけて老化をまねく紫外線。肌の老化が進むと、細胞どうしにすきまがあいたり、乾燥しやすくなったりして、皮膚のバリア機能が低下します。
また、紫外線は体内にも過剰に活性酸素を発生させ、細胞をがん化させるなど、免疫力にとっては大打撃。UVケアを心がけ、紫外線を浴びすぎないようにすることが大切です。

抗生物質の多用

ペニシリンに代表される抗生物質は、さまざまな感染症を起こす微生物の増殖を抑える薬ですが、むやみに多用するのはNG 。
私たちの免疫システムは、万一病原菌に侵入されても、体内で攻撃する特定の武器(抗体)を作り、その後同じ病原菌が侵入してきても、すぐに反撃できるようになっています。ところが、抗生物質で病原菌を殺してしまうと抗体が完成せず、何度も同じ病原菌の侵入を許すことに。

また、病原菌が抗生物質に対して抵抗力を持つ「耐性菌」にバージョンアップすると、今度は抗生物質さえ効かなくなってしまいます。高熱が続く、激しい下痢が続くなどでどうしても必要なとき以外は、なるべく自分の免疫力で闘いたいものです。

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