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 「びーらぶプログラム」とは


「びーらぶプログラム」は、暴力被害女性とその子どもたちへの
心理教育プログラムです。

暴力被害を受けた子どもたちの健康な心と身体をはぐくみ、対等なコミュニケーションを学ぶことで、将来、暴力の加害者、被害者、傍観者をつくり出さないためのプログラムです。

暴力被害に苦しむ女性や子どもの支援活動の中からできてきたプログラムですが、すべての母親と、子どもたちに向けて伝えていきたい内容となっています。





プログラムは子ども向けと母親向けがあり、子どもと母親が同時並行で学ぶことで、効果を高めています。

子どもプログラム
遊びや人形劇を通じて「自分はたいせつな存在である」ことを知り、「自分の気持ちを感じて表現すること」や「暴力的でない関係のつくりかた」などを学びます。

母親プログラム
毎回、子どもと同じテーマで、「暴力の構造」 「DVの子どもや女性への影響」や「自分たちが持つ権利」などについて学び、ワークや分かち合いを通して「自分の力を取り戻して」いきます。





このプログラムは、NPO法人女性ネットSaya-Sayaによって開発されました。

子どもたちに「あなたたちは、社会から愛されている大切な存在」というメッセージを届けたいと願い「びーらぶ」(Beloved 愛されている)と名づけられています。





年齢別に4つのプログラムがあります

  就学前 (4〜5歳、6人)
  小学校低学年 (1〜3年、8人)
  小学校高学年(4〜6年、8人)
  思春期(中学生以降、8人)





各プログラムには、スタンダード版とショート版があります

  スタンダードプログラム(全12回)
地域の中で新たな生活を始めた母子、あるいは母子支援施設やステップハウスなど長期滞在型の施設入居母子を対象。長く母と子に関わることで、より深く内容を伝えることができる。

  ショートプログラム(全4回 または全1回)
12回の参加が困難な地域で暮らしている母子、あるいは緊急一時保護施設入所母子を対象。少ない回数で、伝えたい内容をコンパクトにまとめたもの。


  スタンダードプログラム(全12回)の内容は こちら

  ショートプログラム(全4回)の内容は こちら

  ショートプログラム(全1回)の内容は こちら


  「びーらぶプログラム」を紹介するデモンストレーションのワークショップ
   行っています。





こんな使い方も…


  子どもプログラムだけを使って、養護施設、保育園、学校などで実施

  施設職員、里親、保育士、教師など子どもに関わる仕事の研修に応用





びーらぶプログラムをお子さんとともに受けたい方、地域でびーらぶプログラムを開催したい方はびーらぶ ヒゴタイまでお問い合わせください。

また、デモンストレーションのワークショップについても、お問い合わせください。


  講師派遣という形での依頼の場合
     子どもプログラム 15000円、母親プログラム 15000円 + 交通費
     デモンストレーションの講座 20000円 + 交通費

     ※ 料金などについては、ご相談に応じます




問い合わせ先

 びーらぶ ヒゴタイ


   〒869-1101 熊本県菊池郡菊陽町  TEL/FAX 096-234-7505
       (こころのサポートセンター・ウィズ内)
           月曜日〜金曜日(祝日除く)10時〜15時


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