結局、仙台駅停車まで夢の中でした。その後盛岡までは本でも読みながら過ごしています。
　盛岡駅には１０時９分に到着。１０分接続で、函館行き特急「はつかり５号」に乗り換えます。今年の１２月からは、ここ盛岡駅での乗り継ぎ光景も過去のものとなります。そして、この特急「はつかり」も姿を消すことになるのです。。。。

さて、「はつかり」の指定は８号車７番Ａ席です。車内へ入り、リュックからＰＣなどを取り出していると、背後から「こんにちは・・・」と声が・・・。
ふと見ると、ウチの常連さんで友人のＹさんが・・・・・（^_^；
　Ｙさんは「三連休パス」で旅行中で、今朝朝一の「つばさ」で米沢を出発したと携帯メールもらっており、「行き先はお楽しみ♪」との事だったので、てっきり関東方面に向かっているものとばかり思っていたのに・・・（笑）。まさか、同じ列車に乗り込んでいようとは・・・。びっくりしました（笑）・・・でも、Ｙさんは狙っていたらしい・・・（爆）
　Ｙさんは青森で下車するとのこと。乗ってる車両も違います（Ｙさんは６号車）。Ｙさんから差し入れの「ビール」をもらい、とりあえず別れます。でも、よく見つけたなぁ〜・・と感心したりして・・・。

盛岡で駅弁を購入して、函館目指して出発します。
盛岡から八戸までの区間は、１２月の新幹線八戸開業で、ＪＲからは分離される区間となり、「はつかり」からの車窓景色も見納めと言うことになります。
　深い森の中を走り抜けたりする時々に、新幹線が併走したりします。そんな景色を眺めながら、盛岡で購入した「南部季節弁当」を食します。ほとんど「ウニ弁当」ですね♪
　盛岡から約１時間、駅工事も最終段階に達しつつある八戸駅に停車しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１２時１０分作成

八戸を出発した後、三沢駅に停車し、ここで半分以上の乗客が下車し、車内も一気にガラガラとなります。
車内が空いたところで、リアルタイム旅日記の更新をおこないます。
　１２時３４分、青森駅に停車。
ホームでＹさんと再会し、少し話した後、Ｙさんの見送りを受けて青森駅を出発します。
列車は津軽線から海峡線に入っていきます。車窓には津軽海峡と松前半島が・・・。
明るい時間帯に青函トンネルを越えるのは、去年の秋に３時間遅れで運転した「北斗星３号」以来です・・・・（^_^；
　１２時２０分頃、気が付いたら青函トンネル内を走行していました（笑）。走ること２５分位して、１３時４５分、知内側に出て、ついに北海道に帰ってきました♪
再び津軽海峡を眺めながら、海岸線を走ります。函館港が・・・・・・♪
　もうすぐ、函館駅に到着します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１４時３５分作成

　函館に到着したら、リュックをコインロッカーに詰め込み、ザックに変えてまずは朝市へ遅めの昼食を・・・。
　しかし、ほとんどのお店が閉店・・・。まぁ、時刻はもう１５時だからね。。。
その中でまだ営業していた、「馬子とやすべ」と言うお店にはいり、さっそく「ウニ・いくら丼」を食します。ウニは今が旬の食材。天売や利尻島に比べれば、味は少し落ちますけれど、それでもすっごく美味しいです。まさに北海道の味ですね♪

「ウニ・いくら丼」を食した後は、函館駅前郵便局にて道内初の旅行貯金を♪。局名印を見ていると、これはハマりそうです・・・（笑）

　そのあとは、特急「北斗１５号」に乗り込みます。天気はなかなか・・・。大沼公園では駒ヶ岳が綺麗な姿を見せてくれました♪
　長万部で下車し、駅近くの長万部温泉でお風呂タイム。温泉に浸かってすっきりしたあとは、「スーパー北斗１８号」に乗り込み、函館に戻ります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１９時２５分作成

 　「スーパー北斗１８号」は20時12分に函館に到着。
さてこの後は、函館山の夜景を見に行くことにします。ちょうど20時30分発の函館登山バスがあるので、それに乗り込みます。
　バス車内に入ってびっくり・・・。
　なんと、現在北海道帰省中で、同じ依存症仲間のネッ友、Ｐぷりさんが弟さんと一緒にいるではないですか・・。Ｐさんも函館山の夜景を見に行くとは聞いていましたが、まさか同じバスに乗ろうとは・・・・（^_^；
　バスは函館駅を出発して、函館山に向かいます。今日はニセコの方を回ってきたという、Ｐぷりさんといろいろ話をしながら過ごします。
　登山口を通過して、函館山登山道路に入ります。すると定期観光と同じように、車内灯が消され、夜景が目に飛び込んできます。ちなみに路線バスでありながら、バスガイド（車掌？）さん付きなのです。

走ること３０分くらいで、函館山山頂に到着。相変わらずの混雑ぶりですが、それでも去年の秋に来たときよりは、空いている感じがします。

　Ｐぷりさん達とはぐれたりしながら、帰りのバスまでの時間、写真を撮りまくっています。
帰りのバスは、21時45分発。再びＰぷりさんと合流し、ニセコの写真を見せてもらいながら、函館駅に戻りました。
　函館駅前に到着した後、市電に乗って宿泊地の湯ノ川温泉に戻るＰぷりさんを見送った後、少し夜の函館を散歩します。なにしろ今夜の宿は、急行「はまなす」・・・。函館発は１時半とあと３時間もあります・・・。
　さて・・・、どうやって過ごそうか・・・・・（笑）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２４時４５分作成