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53回目・2005 冬の北海道旅行-II旅日記−3
リアルタイム旅日記として作成
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 2月23〜24日 北斗星1号〜層雲峡] [2月25日 知床半島]
 (2月26日 摩周エリア・裏摩周) [2月27〜28日 積丹半島〜北斗星2号]

2月26日

 

湯の川盆地の霧氷が美しい〜♪
霧氷がキレイ・・・♪

雪が降ってます。気温は-15.5度なんですが。。。
川湯の朝、雪が降ってます。。

 昨夜はダイヤモンドダストを、足かけ5年目にしてようやく見る事が出来た感動で、かなり興奮していましたね。なかなか寝付けなかったり・・・(^_^;
 携帯の目覚ましを5時50分にセットしておいて、起きたのは6時15分頃でした・・・(^_^;
窓の外を見てみると・・・・・・・曇ってます。で、雪も降っています。これは・・・かなり残念かも。。。ダイヤモンドダストは快晴が条件ですから。。。

 身支度を急いで整えて、とりあえず早朝の散歩に出かけます。
宿を出る時、すでに早朝散歩を済ませたNさんに「-16度だよ」と言われます。それでも、とりあえずダイヤモンドダスト会場まで散歩してきました。
 気温計は「-15.5度」を表示していました。雪が降っている分、暖かいようです。これが快晴ならば、20度は超えたと思うんですけどね。。
 でも、会場にある木の「霧氷」の美しい事・・・。暖かいとはいえ-15度ですからね、この霧氷の写真を撮って見入ってしまいます。

川湯駅から釧路行きに乗り込みます
釧路行き鈍行に乗り込みます

 とは言え、あまり長くもいられないので、ささっと写真を撮って宿の方に戻ります。
宿に戻って、速攻で温泉に浸かり、その後は朝食タイムにします。
 一年前、朝食をとりながら朝のニュースで学校の休校情報を眺めて、いろいろな話をしていたのをふと思い出してしまいました。。。
 食後少しして、宿を出発します。今回も鹿の角キーホルダーがたまりました♪

 川湯郵便局前から川湯駅行きのバスに乗り込みます。
走る事10分程度で、川湯温泉駅に到着しました。ここから釧路行き鈍行に乗り込みますが、ここでも一年前の記憶が蘇ってきてしまいます。。足湯の浸かりながら、40分近く釧路行きを待った事をね。。。

摩周駅からはレンタカーで。
今日はレンタカー移動です

 8時17分発の釧路行きに乗り込み、川湯を後にします。で、15分くらいで摩周駅に到着し、ここで下車します。

 摩周駅に着いたら、すぐにレンタカーの手続きに入りました。
今回の相棒は、トヨタ車の・・・・・・・名前忘れました(^_^ゞ
いつものように、駅舎をバックに記念撮影をしてから、摩周駅を出発します。雪は相変わらず降っていますが、空は比較的明るいですね。

 まず向かう先は、摩周湖です。もちろん♪
弟子屈市街を抜けて、摩周湖横断道路に入ります。路面はアイスバーンに新雪がうっすらと・・・・と言う感じですね。結構、滑ります(^_^;

半分霧の摩周湖(笑)。冬に霧は暖かいことなのか。。
半分だけ霧の摩周湖・・微妙(笑)

 雪は降っていますが、空の明るさは変わらず。。。標高が上がっていっても、ガスに包まれる事はありませんでした。これはひょっとして・・・・・と思いますが、摩周岳の姿が見えないのが、ちょっと気になりますが。。。

 摩周第一展望台に到着しました。
早速、展望台の方に向かいますが・・・・、摩周湖は手前だけうっすらと湖面が見えて、うっすらと中之島が見えるだけで、あとは霧の中・・・・。半霧の摩周湖・・・と言った所でしょうか・・・(笑)。ただ、湖面の方は、部分的に氷結していて雪も積もって白くなっている部分が・・・。う〜ん、霧が掛かっているのが、ちと残念かもしれません。。。

 さて、これからどうするか・・・です。
この後は「かんじき歩いて裏摩周展望台」を予定していたのですが、この雪と霧では展望台に向かっても・・・・。と言う事で、ここは同行者にNさんに、オンネトーか神の子池のどちらかを希望するか聞いてみた所、神の子池を選んだのでそちらに決める事にしました。

 摩周湖を出発して、いつもの通い慣れた道を走って、裏摩周の方に向かいます。と、時間が空いたのでちょっと寄り道をして、養老牛温泉「からまつの湯」に向かってみます。
林道は除雪されていますが、途中から新しく作っていた道路の方に合流させられて、ちょっと焦りましたが無事に「からまつの湯」に到着しました。

「からまつの湯」良い湯でした♪
良い湯です♪

 スノーシューで周辺散策に出かけたNさんを置いて、「からまつの湯」に入ります。すでに先客のおじさんがいます。
 温泉横の木には分厚い霧氷が。。。そんな霧氷と舞う雪を眺めながらの、雪見露天風呂・・・・・、う〜ん、最高ですね^^♪
 15分くらい浸かった後、「からまつの湯」を出発します。ふたたび新しい道に出て、そのまま先に進んでみると、裏摩周線に出ました。これは冬場は便利かもしれません。今までは、来た道をそのまま引き返していましたからね。

冬季通行止めゲートの先は・・・
通行止めゲートの先は除雪されて・・

 さて、裏摩周線に出て、ひたすら雪の降る中を清里方面に向かって走り続けます。
途中、地元のお婆さんとみられる人が犬の散歩で道路を歩いていたのには、びっくりしましたけど・・・・(^_^;
 それにしても、相変わらず車走っていません・・・(^_^;
ひたすら走り続け、裏摩周展望台まえのシェルターを抜けて、裏摩周展望台入り口に到着。とりあえず、車を停めてみました。

工事用に除雪された道を歩きます。
工事用に除雪された道を歩きます

 ゲートを覗いてみると、なんと除雪されているではありませんか。ちょうどそこにいた男性に聞いてみると、裏摩周展望台で工事を行っている関係で除雪されているとの事(この男性はその工事関係者)。

 シェルター手前の峠越えをした直後に天気は好転して、今この時点では雪は降っていません。見通しもかなり良い・・・・。と言う事は、これはもう決定でしょう♪
 ザックを背負って、そのまま裏摩周線を歩き始めました。
 除雪されているので、かんじき&スノーシューは持ってきていません。とても歩きやすいですね。

振り返ると景色は最高♪
振り返ると景色最高♪

 それにしても、路肩の雪壁を見ると、やはりこの付近の積雪はかなりあるようです。見た感じ1mくらいは積もっていますね。ここをかんじきかスノーシューで歩くとなると、かなり難儀しそうな感じです。今回は、たまたま工事の為に除雪されていたので、ラッキーと言えばかなりラッキーでした♪

 途中、何度か工事関係の車とすれ違います。
標高が上がるにつれて、空には青空が見えてきました。背後にはキレイな景色まで見えてきました。天気・・・・かなり良いです。表摩周の天気がウソみたい。。。
 裏摩周展望台までは、距離にして2km程度あります。歩き始めてから、約30分程度で、裏摩周展望台駐車場に到着しました。

裏摩周展望台駐車場に到着です。
裏摩周展望台に到着♪

裏摩周の売店も雪に埋もれています
売店も雪に埋もれています。。

工事は、この新しいトイレ建築工事でした。
新しいトイレを建築中でした。

 駐車場ではたしかに工事が行われています。見てみると、予想通りトイレの立て替え工事でした。かなりキレイで立派なトイレが完成しつつあります。これは楽しみですね♪
 さて、展望台のほうは雪深い状態になっています。でも、同じような考えを持つ人はいるようで、展望台のほうに足跡が続いていました。この足跡を利用して、展望台にたどり着きます。

 冬の裏摩周展望台。
今回は歩いてきましたが、本来はかんじきかスノーシュー、歩くスキーとかでないと来る事が出来ない場所。。。そこから眺める摩周湖の美しい事。。。
 はっきりと湖を見る事が出来ます。湖面は部分的に氷結しているようです。全氷結まではあと一歩・・・と言った所でしょうか。。。
 とにかく、キレイでしばらくまったり・・・・と眺めていました。

冬の裏摩周展望台、良い景色です。
冬の裏摩周展望台からの景色

摩周湖は部分的に氷結しているようです。
部分的に氷結した摩周湖

 とは言え、そんなに長居も出来ないので、30分くらい眺めてから、裏摩周展望台を出発する事にしました。
行きは上り坂という事は、もちろん帰りは下り坂です。良い景色を眺めつつ、入り口にたどり着きました。

神の子池林道、除雪されていません。。。
神の子池林道は除雪されて
いませんでした。。

 車に乗り込み、つぎなる目的地に移動します。しばらく走ると、「神の子池林道」入り口に到着したのですが。。。。なんと、林道はまったく除雪されていませんでした。以前は1km先まで除雪されていたのに、今年は入り口からまったく除雪されていません。と言う事で、神の子池は諦めましたが、当然、この林道にもかんじきかスノーシューと思われる足跡が続いていたのは、言うまでもありません(笑)。ここから入っていくと、往復で5時間くらいはかかるでしょうね〜。。。

オーチャードグラスでお昼タイム。「ビーフシチュー」です。
お昼はオーチャードグラスで♪

 神の子池入り口を出発して、緑駅付近を通過して国道に出て、清里峠を越えて川湯温泉駅に向かいました。
 ここ川湯温泉駅のオーチャードグラスで少し遅い昼食タイムにします。冬とあって店内は空いていました。時間の関係かな。。。
 で、オーダーしたのは「ビーフシチュー」でした。いつもながら美味しかったです♪

 さて、昼食タイムのあとは、いつものように硫黄山のほうに移動します。時間もすでに15時近くですが、もう裏摩周からの風景を見て満足してしまったので、あとはほとんど時間潰し・・・です(笑)。

硫黄山と硫黄山ソフト
硫黄山とソフト(笑)

砂湯は白鳥でいっぱいです♪
砂湯は白鳥たちで占拠されてます(笑)

コタン温泉は、掃除後の温泉給水中でした。
コタン温泉は温泉給水中でした

 硫黄山に立ち寄ったのは、もちろん「硫黄山ソフト」と「温泉たまご」です。両方とも買って、川湯温泉を通過して、屈斜路湖の砂湯へ。ここでしばらく白鳥を眺めてから、コタンの方に向かいます。目的はコタン温泉です。で、到着してみると先客がいます。で、湯加減を見てみると、いまいちぬるい・・・。しかもただ今温泉給水中のようで、掃除入れ替え途中のようでした。
 なので、温泉に入るのは諦めて、そのまま弟子屈に戻る事にします。

夕暮れ時の摩周湖は朝と変わらずでした。
表摩周は朝と変わらず。。。

 川湯温泉を通過する時、温度計は-6度を表示していました。
で、そのまま弟子屈に戻るのは、ちとつまらないので、再び摩周第一展望台の方に向かいます。硫黄山に立ち寄った時は、摩周岳方面は明るかったので、少し期待していたのですが、結局の所、朝来た時とほとんど変わらない風景でしたね。表摩周から湖面を見る事が出来ないのは、良い傾向なのかも(爆)。

 摩周第一展望台を出発して給油した後、弟子屈市街にある摩周温泉「ホテル子宝」でお風呂タイムにしました。
 お風呂から上がって、そのまま摩周駅に向かい、18時45分に摩周駅に到着したのです。
                     
21時作成

摩周駅から網走行き鈍行に乗り込みます。
摩周から網走行き鈍行に乗ります

 摩周駅での乗り継ぎには、結構時間があるので、駅前に出来たお店で豚丼を食べようとしたのですが、早くも店じまい。。。どうやら19時までのようです。
 仕方ないので、ここでの夕食は諦めて旅行記作成に挑みます。

 19時42分発の網走行き鈍行に乗り込み、摩周駅を出発しました。
車内では当然、旅行記の作成で過ごしました。途中、南弟子屈を出発してからしばらく、いきなりの急停車。何かと思えば、列車が鹿と衝突とたのことです。5分くらいその場に停車した後、動き出しました。今まで「鹿の飛び出し」は良くあるけど、「鹿と衝突」は初めてでしたね。

今夜の宿、札幌行き「オホーツク10号」寝台車♪
今夜の宿は札幌行き「オホーツク10号」

 さて、あとは順調に網走駅まで向かいました。
網走駅で夕食を・・・と思い、「あんじろ」の方に向かってみますが、すでに閉店・・・(T-T)
仕方ないので、駅待合室のグレ電で旅行記をアップしたあとは、NHK北見の番組を見て過ごし、駅前のコンビニで夕食を買い込んで、札幌行き「オホーツク10号」に乗り込んだのです。
 今夜の部屋は3号車6番下段のB寝台です。そして、22時20分を網走駅を出発したのでした。。。
                      
7時30分作成

 

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