留萌駅、天気良いです♪
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留萌線本線の車窓に流れる新緑を眺めつつ、走る事約1時間で留萌駅に到着しました。
ここ留萌で豊富行きバスに乗り換えるのですが、バスの時刻は9時ちょうど。で、列車の留萌着は9時1分。僅かな期待を込めて走りますが、すでにバスは行ったあと。。去年までは留萌駅前9時5分発だったのに、なんでこんな嫌がらせのようなダイヤにするのだろうか。。。
仕方ないので、留萌駅構内で旅行記をアップしながら過ごして、10時5分発の豊富行きに乗り込んで、留萌を後にしました。
日本海オロロンライン走ってます
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留萌駅を出発したバスは、市街地を抜けて国道232号「日本海オロロンライン」を走ります。ほとんどずっと日本海を眺めながら・・・・です。
去年の夏にこの道走ったので、景色が懐かしいですね。
道の駅「おびら」を通過してしばらく、遙か彼方に天売島の姿が見えてきました。天気は良いです。晴れています♪
苫前の風車群を通過して、苫前市街を抜けてしばらくすると「白浜海水浴場」の前を通過します。ホントならここの「ココカピウ」でウニ丼を食べたかったんだけど、このバスでは途中下車出来ません。かりに途中下車したとしても、後続のバスではフェリーの時間がギリギリ過ぎますから。。。
「おろろん食堂の、ウニ丼(^^)♪
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バスはほぼ定刻に羽幌バスターミナルに到着しました。
「ココカピウ」で食べる事出来なかったので、ここ羽幌で昼食タイムにします。で立ち寄ったのが、道の駅「ほっとはぼろ」の横にある、「おろろん食堂」です。
ここは何度か利用した事あります。「バフンウニ丼」を頼みたかったんですが、バフンウニが捕れていないとの事で、ムラサキウニ使用の普通の「ウニ丼」にしました。
たとえムラサキウニでも、ウニはウニです。この旅最初の「ウニ丼」を羽幌で頂きました♪ 美味しかったです♪
天売焼尻航路「おろろん2」
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さて、食後は郵便局に立ち寄って、羽幌港に移動します。
海上は白波が立っていますが・・・大丈夫かな〜・・・・(^_^;。すでにフェリー「おろろん2」は入港していました。
手続きをしている時に、先日書き込みして頂いた羽幌在住のきん坊さんがお見送りに来てくださいました。差し入れまで頂いて、申し訳なかったです・・・・(^_^;
きん坊さんのお見送りを受けて、「おろろん2」は羽幌港を出港しました。
きん坊さん、ありがとうございました〜^^。
天売島、帰ってきました♪
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さて、羽幌でみた海、白波が立っている海ですが・・・。
予想通りに、かなり凄まじい揺れです。去年の比ではありません。このまま普通に座っていたら絶対に船酔いする・・・。
で、船酔い防止として、「寝る」ことにしました。横になると不思議と酔いにくくなるんですね〜。結局、天売島到着20分前」まで寝ていました。そのおかげで酔う事もなかったです。
林道に近い感じの道・・
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このような木道があったとは。。
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さて、6年連続6回目の天売島に到着しました。良い天気です。
「天売島晴れ男」ここに健在です。ただいま全勝中ですからね。
天売島では、先日結婚されて新婚旅行中の、のらのたまさんのお出迎えを受けます。ちなみに、入れ違いでこの船で帰るので、僅か15分程度の再会の後に羽幌向かって出航していきました。
さて、リュックは宿の方に持っていってもらって、自転車を借りて天売島散策に向かいます。
港から反時計回りで走ります。観音崎方面の本道と別れた道に入ってみますが、少し走って木道と交差します。この木道はかなり前からあったようですが、まったく気が付きませんでした。看板もなにも無いですし・・。
ちょっとした森の中のような感じの場所を通るので、焼尻島のような雰囲気を感じます。天売島にもこのような道があったとは、σ(^^;もまだまだだと言う事を思い知らされました(笑)。
焼尻島がキレイに見渡せます♪
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木道を走ったあとは、いつも通りの本道を走ります。
まず赤岩展望台まで走ります。天気が良いですね。観音崎まで上り坂が続くんですけど、日差しが結構強くて暑いんだけど、吹く風はかなり冷たさを感じます。
坂の途中から焼尻島を見る事出来ますが、これがなかなかの景色です。海の色と焼尻島の緑と、その背後にある北海道本道の山々の風景が、すごくキレイ。。。
夕方の赤岩展望台
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そんな景色を眺めつつ、赤岩展望台まで行って来ました。
1年ぶりの赤岩展望台。日が傾いた時間という事もあってか、海鳥の数がハンパではないですね。展望台からは、利尻富士もよく見る事出来ますし。
他には誰もいないので、しばらく景色を独り占め・・・です♪。ずっと眺めていたいものの、そう言う訳にもいかないので、赤岩を出発して、次に屏風岩展望台の方に移動します。
屏風岩展望台付近の景色♪
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この屏風岩からの眺めは、かなりお気に入りなのです。
ここからも、利尻富士がよく見る事が出来ます。眼下には鳥がたくさん舞っていますし、海の色はすごくキレイですし。。天売島に帰ってきた事を実感しますね。この景色を眺めていると、かなり落ち着きます。
ここもずっと眺めていたいんですけど、時間も時間なので出発する事にします。
屏風岩を出発して、しばらく走って観音崎展望台に立ち寄ってみます。ここは夕日の名所でもあります。とは言え、その時間までいる事も出来ないので、ちょっと眺めてすぐに出発します。
焼尻島を眺めつつ、港まで戻ってみると17時を回ったせいか、お土産屋はすべて閉店していました。。。
ちなみに、自転車は明日返せばいい事になっているので、そのまま今夜の宿泊地である、旅館「オロロン荘」に向かいました。
「オロロン荘」の夕食♪
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ここ「オロロン荘」は、一昨年についで2回目の利用になります。
宿について、しばらくして夕食タイムになります。ちなみに部屋からは焼尻島がよく見えます♪。で、ここの夕食は部屋食になります。
ウニ・アワビ・つぶ・カニなど・・・。今日は海が荒れていたのでウニ漁は無かったはずですが、それでもちゃんと生ウニが出てくるのが、さすがに産地だけあります♪。アワビも美味しかったですし、満足しました〜^^。
天売島で見る夕日・・・(^^)
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比較的ゆっくりと食事していたので、食後すぐにウトウの帰巣観察に出かけます。
本来は島の観光ツアーで予約して向かうのですが、ここオロロン荘の場合は、宿のご主人が直接送り迎え+ガイドもやってくれるのです。
さて、宿の車で赤岩展望台までやってきました。時刻はちょうど日没直前・・・。水平線に薄雲があるため、水平線に沈む夕日・・・は見る事出来なかったけど、キレイな夕日を見る事が出来ました。
夕焼けと利尻島・・・♪
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夕日だけでなく、夕焼けに染まる利尻富士がまたキレイでした。ここ天売島であそこまで利尻富士がキレイに見えるのが、また不思議な感じでしたね。
宿のご主人が見つけてくれて、オロロン鳥の姿を初めて見る事が出来ました。生きているオロロン鳥を見るのは、今回が初めての事です。
また、双眼鏡で海上を見てみると、ごま粒のようにウトウが水面に浮いています。その数たるや・・・。あれがすべて戻ってくるんですよね〜。すごい。。。
さて、夕日を眺めたあとは、日没と同時にウトウの帰巣が始まりました。
この帰巣を眺めるのは3度目ですが、何度見ても面白いですね。一直線に自分の巣に向かうウトウに、待ち伏せしているウミウ、その戦いなど。。。
今回は、餌をくわえたウトウの姿を見る事が出来て、かなり満足でした。
ウトウの帰巣が始まりました
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魚を2匹くわえてます
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ウトウです
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左上真ん中の拡大
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ちなみにσ(^^;も去年参加したウトウ観察観光ツアーですが、今年は拍子抜けするほど人数が少なかったです。平日だからなのか。。あまりにも少なかったですからね。
結局、真っ暗闇に包まれるまでウトウを見ていました。ウトウの帰巣自体は、ウトウが夜行性という事もあり、毎夜23時頃まで繰り広げられているそうです。
焼尻島と羽幌の夜景まで見えます♪
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宿に戻ってから、すぐにお風呂タイムにします。
お風呂からあがったら、離島の夜恒例の「夜の散歩」をしたてきました。
天気が良いので、見上げると満天の星空が広がっています。海を見れば焼尻島の夜景に、羽幌の方の夜景まで見る事が出来ます。この夜の散歩は良いですね。普段の日常を忘れさせてくれます。
天売島・・・・何度来ても、この島は良いです。最高の島ですね。
24時15分作成 |