帰りのバスも満員でした。まぁ、来た人達みんなが乗るんですから当然か・・・。
帰りも網走バスターミナルを経由するんですが、「ドリーミントオホーツク号」のポスターを見つけてふと、今度からはこの夜行バス利用になるのかな〜・・・・とか、思ってしまいました。
「オホーツク4号」に乗車します
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網走駅前に着いたのが9時25分過ぎ・・・・。急いで駅構内のコインロッカーに向かいます。で、ロッカーの前で出迎えてくれたのは、のーちゃんさんでした。のーちゃんさんとはこれが初対面になります。時間があれば礼文の事とか話したかったんですけど、なにせσ(^^;は9時30分発の「オホーツク4号」に乗るため、実質3分程度のご対面になってしまいました。慌ただしくのーちゃんさんと別れ、「オホーツク4号」の自由席に乗り込みました。
のーちゃんさん、お出迎えありがとうございました(^^)。
阿寒パノラマコースに乗ります
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さてこの「オホーツク4号」は7両編成。昨夜から乗ってきた、「オホーツク9号」から寝台車を取り払った折り返し運用です。
車内で写真の選別加工と旅行記を書いて過ごしますが、僅か30分程度で美幌に到着。ここで下車します。いったん阿寒バス営業所で弟子屈までの乗車券を購入。そして、駅待合室に戻って旅行記を仕上げ、グレ電でアップ。それが終わったところでバスがやってきて乗り込みます。
阿寒パノラマコースに乗るのは久しぶりですね。バスに乗り込んでちょっとびっくり・・・。車内には12人のお客さんが乗っていました。σ(^^;を含めると13人は過去最高記録です。いつもは2〜3人の事の方が多いのに。。夏場でもここまで乗っているのは見た事無いかも。。。
美幌峠からの景色
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美幌を出たバスは一路屈斜路湖に向けて走り続けます。
途中まで車窓景色を眺めていたんですが、いつのまにか寝に入っていました。。。気が付くと美幌峠手前まで来ていました。そして、美幌峠に到着し、20分間の停車となります。
確か前回ここにバスで来た時は、地吹雪だった記憶があるんですけど、今日は曇ってはいるものの、天気は穏やかです。風もあまり無いし。
屈斜路湖は見事に全面氷結していて、真っ白な湖になっています。写真撮っていると20分は瞬く間に過ぎていきますね。
美幌峠を出発して、美幌峠を下っていきます。しばらく走ってかつての昼食ポイントである、屈斜路プリンスホテル。乗降もなく通過します。次の和琴半島も乗降無し。和琴半島から乗ってくる人って、いるのかな〜?。一度も見た事無いし。。。
和琴半島を出て国道に戻り、屈斜路湖畔道路に入ります。「こまめや」は営業しているみたい。
クッシーラーメンで昼食
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しばらく走って、砂湯に到着します。
砂湯では40分停車して、ここが昼食ポイントになっています。湖岸にはたくさんの白鳥と、それを撮影している年配の方達がたくさん・・・。
とりあえず、昼食タイムにします。レストハウスの食堂にて、「クッシーラーメン」なるものを注文。ただ、出来上がるまでかなりの時間が掛かってました。いい加減に・・・・と思った矢先に、ラーメンが到着。確かに「クッシー」が乗っかっています(^_^;。
ラーメンそのものはまあまあ美味しかったです。食べ終わって、湖岸の白鳥を捕ったりして、バスに戻ります。
ちなみにここ砂湯で網走行き阿寒パノラマコースのバスと入れ違うのですが、向こうは6人ほど乗っていました。
屈斜路湖・砂湯
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白鳥たちがたくさん・・・
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硫黄山です。
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砂湯を出ると川湯温泉のまえを通過。湯の川盆地にある温度計は-4.9度を表示していました。まあまあ・・・かな〜。
川湯バスターミナルで一人下車していきました。バスターミナルを出るとしばらく走って、硫黄山に到着します。
硫黄山は15分停車。とくに写真を撮る程でもないのですが、硫黄山と言えば温泉たまごですね。もちろん、温泉たまご目当てでついでに写真も撮っておきます(笑)。
まぁ、硫黄山の噴気は冬場の方が迫力があって、見る分には良い季節なんですけどね。
全面氷結した摩周湖
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硫黄山を出発して、川湯駅前で一人下車していき、あとは次の目的地であり、一番のメインである摩周湖を目指します。摩周岳がキレイな姿を見せてくれていますね。
弟子屈郊外まで来てから、摩周湖横断道路に入って標高を上げていき、摩周第1展望台に到着しました。
バスを降りて展望台に上がると、真っ白な摩周湖が広がっていました。全面氷結した摩周湖。真っ白な摩周湖を見るのは、何年ぶりだろうか。。。少なくとも、ここ5年は見ていない気がします。ここまで真っ白な摩周湖は。。。
場所を変え写真を撮りまくります。摩周湖での休憩時間は20分。あっという間にその20分は過ぎ去っていきました。。。
スキー跡が第3展望台に向かって・・
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純白の摩周湖は、ホント美しい・・
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ちなみに、第一展望台から川湯までの区間は冬季通行止めになっています。去年は除雪して昼間は通行出来たんですけどね。ついでに、スキー跡が第3展望台の方に向かって行ってました・・・(^_^;
摩周湖を後ろ髪を引かれつつ後にします。バスの中はにわかに人が増えていました。摩周湖から乗った人が何人かいるようです。展望台から走る事10分くらいで、摩周駅に到着。ここで下車します。ここから乗ってくる人も数名いましたね。
さて、摩周駅からは14時30分発の釧路行きに乗り込みます。車内はガラガラでラッキー。写真の加工と旅行記を書きながら過ごし、茅沼駅で下車します。
茅沼駅の目的といえば、もちろんタンチョウです。しかもすでに5羽ほど羽を休めています。良いタイミングでした。雪原のタンチョウは絵になりますね〜。
網走行きまで1時間ちょっとあるので、シラルトロ湖が見える場所まで行きたかったんですけど、途中で挫折しました。。。15分くらい歩いてUターンしてきました。駅まで戻ってきて、再びタンチョウを眺めていました。ちょうど夕日が良い感じであたっていた♪
あとは、駅にある旅ノートに記入して、16時26分発の網走行きに乗り込みました。
雪原に丹頂・・・
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夕日と丹頂の組み合わせ
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で、この網走行きが予想以上に大混雑・・・。なんでこんなに混んでいるのか?ってな具合で。。。しばらく運転室後ろのデッキで全面展望を楽しみ(笑)、標茶で結構降りたのでロングシートの方に座る事が出来ました。ようやく旅行記に取りかかれて一安心♪
摩周でも結構な乗降があり、茅沼から1時間で川湯温泉に到着し、ここで下車します。
駅から川湯温泉街行きのバスに乗り込み、郵便局前で下車します。
気温は−5.1度
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まず、湯の川盆地にある温度計を見ますが、「-5.1度」を表示しています。う〜ん、微妙かな〜。。。
さて、今夜の宿ですが、常宿の民宿「我家」が今年の冬は営業しないので、川湯ホテルプラザです。よく聞く名前ですしね。
で、宿の部屋から湯の川盆地がよく見えるのです。しかも、温度計がバッチリと見える。部屋にいながら外気温を知る事出来るのは、良いですね〜。客室は和室です。つまり、ふとんで寝られる(^^)。
夕食を19時からにしてもらったので、夕食前にお風呂に入れます。少し館内を見て回って部屋に戻り、温度計を見てみると18時の時点で「-7.1度」。去年が18時半で「-7.9度」でしたから、良い感じで冷えています。
夕食です。
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お風呂ですが、ここは源泉掛け流し。浴室に入るなり独特の温泉臭が漂い、源泉そのものである事が分かります。懐かしい、川湯温泉の匂いです。何度入っても、良い湯ですね。大好きです川湯温泉の泉質♪
温泉からあがって部屋に戻ってくると、温度計は「-9度」。どんどんと下がり続けています。見ていてワクワクしてきます♪
湯の川盆地がキレイ・・
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19時からレストランで夕食タイム。宴会が数組入っているんですけど、カラオケの音がレストラン内部にも響いてくる。上手ければいいんだけど・・・・(^_^;
で、夕食は予想していた以上に豪華でしたね。美味しかったしこの宿泊料(6600円)でこの夕食は大満足です。
食事が終わって部屋に戻ってくると、温度計は「-11度」を表示しています。去年ダイヤモンドダストパーティーが始まった時の気温は「-12.4度」ですから、去年以上に冷え込んでいます。天気は快晴てだすからね〜。
そして今、20時10分現在、「-11.8度」。今夜は期待出来ます(^^)。
20時10分作成 |