時間の流れるスピードの、めちゃくちゃ早いこと・・・・。「トワイライトEXP」に乗るたびに感じる時間の流れの、その早さ・・・。
大阪を出発して、気が付けばすでに3時間半・・・。列車は金沢駅で4分停車します。
敦賀での長時間停止車が無くなってからは、貴重なホームでの気分転換♪
金沢を出発してから、サロンカーへ移動します。
金沢駅に停車中。。
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サロンカーでのひととき
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サロンカーで夕日を眺める予定でいました。。。。
しかし、雨空はそれを許してはくれませんでした・・・・(T-T)
サロンカーから自室に戻りますが、ちょうど水平線付近だけが雲が無く、
少しだけ夕焼け空を見る事が出来たので、部屋の灯りを消して
しばらく、その夕焼けを眺めていました。
夕日はこれが限界でした。。
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夜景見ながらワインを♪
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17時に恒例の「トワイライトEXPについて・・・」の放送が入ります。
ただし、日本海はすでに真っ暗闇の中に・・・。
そんな車窓を眺めつつ、持ち込んだ十勝ワイン「清見」を頂きます♪
つまみは、嵐山で購入した「穴子巻き」。美味しかった(^^)。
いざディナータイムの食堂車へ
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テーブルにつきます
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17時15分に、食堂車ダイナープレアデスから
一回目のディナータイム開始の案内放送が流れ、支度して隣の食堂車へ。
だいたい8割方の利用率ですね。
さて、「トワイライトEXP」最大の楽しみである、ディナータイム。
2007〜2008年冬メニューです。
まずワインは、北海道ワイン・ツヴァイゲルトレーベをオーダーします。
まず、オードブル
「サーモンマリネ 小さなパンケーキと2種類の薬味添え」
とりたててこれと言った特徴のない、普通のオードブルです。
サーモンの下に小さなパンケーキが鎮座しております。
薬味は赤いビーツのピクルスが、良い味を出していました。おとなしい味で
オードブルらしいかもしれません。
フランスパンが配られます
スープ
「かぶらのスープ イベリコ豚のベーコン添え」
ひとくち口に含むと、「かぶら」らしい香りと味わいが広がります。
そして、ベーコンの風味が加わる・・・・。
かぶとベーコンって、こんなに合うんだ・・・と言う感じ。とても相性が良い。
深い味わいで、なかなか美味しかったです。
香草入りパンが配られます。
魚料理
「オマール海老のソーセージ仕立て
ジロール茸のソテーと根セロリのビューレ添え」
これは、想像以上に美味しかった。
特に、オマール海老の身で作ったソーセージに、殻で作ったソースが
絶妙の味わい深さを演出しています。
すり下ろしたセロリが、ソースと合うのが不思議・・・・。
オマール海老の旨味を生かしたソーセージが良いですね♪
薬味入りパンが配られます。
肉料理
「黒毛和牛のステーキ 有機人参とトリュフ入りじゃがいものクロケット」
和牛のステーキの、柔らかくて美味しいこと・・・(^^)♪
食堂車のレンジで、ここまで焼き上げられるのか・・・・と感心するくらい
旨味を損なわずに、柔らかく美味しく焼き上げています。
そして、なんといっても付け合わせの「クロケット」
トリュフ入りのコロッケなのですが、
マッシュルームのソースと絶妙のコンビを演じています。
このコロッケがメインでも良いと思うくらい、自然と笑みが出てきてしまうくらい
美味しかった〜です♪
デザート
「真空調理したリンゴ ヴェルヴェーヌとシナモンのソルベ添え」
ポテトチップのよう焼き上げたリンゴとシャーベット。
その下には加熱調理した「紅玉」の鮮やか赤。中にはハーブティーのソルベ
(ビスケットみたいな食感)の組み合わせ。
なかなか美味しかったです♪
そして、紅茶。
列車案内の方にあった、秋メニューの方が魅力的だったのですが、
この冬メニューもなかなかの出来映えでした。
接客クルーのテーブルサービスに、いささか不満があったのが残念ですが、
それでも、全体としてはとても美味しく頂けたし、雰囲気も良かったです。
さすがは、「トワイライトEXP」の食堂車・ダイナープレアデスです。
ポラロイド入り記念メニュー |
今回もポラロイドの記念写真を撮ってもらいました。
現在は魚料理の時に、聞いて回ってからメインで撮影という方法を
とっているようです。
手書きの日付入りサインが入って、乗車照明にもなるので続けて欲しい
サービスでありますね。
食後サロンカーに置いてある、沿線スタンプをメニューに押しましたが、
ハンコのデザインが代わってます♪
こういうのも良いですね♪
20時30分作成 |