[2007旅日記表紙へ]              [ホームへ戻る]

80回目・2007 初冬の北海道旅行旅日記3
リアルタイム旅日記として作成

11月30日〜12月1日 急行銀河〜トワイライトEXP] [12月1〜2日 トワイライトEXP〜美馬牛]
 (12月3日 釧路〜阿寒湖畔温泉) [12月4〜5日 阿寒〜釧路〜北斗星2号]

12月3日

 

 昨夜は滝川から「オホーツク8号」に乗り込んで札幌へ。
札幌から釧路行き特急「まりも」の自由席に乗り込みました。
自由席は定期時代の1両から2両に変更されているので、かなり余裕が出来ました。
4号車に乗りましたが、みんなそろって乗った直後に座席向かい合わせに
しているし・・・(^_^;


釧路行き夜行「まりも」

「まりも」の車内では、よく寝れました。
寝返りで何度か目が覚めましたけど、よく寝れた方かと。。。
朝は5時半に起き出しました。外はまだ真っ暗・・・。
5時50分定刻に釧路駅に到着しました。
いつもなら、階段駆け下りて隣のホームへ・・・なのですが、
今日は釧路からバスなので、のんびりとホームに出ます。


朝の釧路駅


気温は、-9度です。。

朝の釧路き冷え込んでいますね。雪がないからなおさらかも。。
とりあえず和商市場に行きますが、まだ真っ暗・・・。
よく見てみると、朝は8時からの営業になってる・・・(T-T)
仕方ないので、駅に戻ってバスまでの時間を待つことにします。
幣舞橋まで行こうとしたけど、時間がなかったので途中で引き返しました。
この時の気温が−9度くらい・・・。

駅構内売店で朝食のおにぎりを購入して、阿寒湖畔行きバスに乗り込みます。
釧路市内で次々と高校生を乗せていきます。平日だった・・。
通学バスと化して釧路空港を経由して阿寒町へ。
この高校生たちは何処に行くのか・・・と考えていたら、阿寒高校前で全員が
下車していきました。釧路市内から阿寒町まで通っているんだ。。
で、高校生が下車したあとは、σ(^^;だけの貸し切りバスに(^_^;。
で、バスを丹頂の里で下車します。


道の駅「阿寒丹頂の里」


阿寒国際鶴センター

道の駅「阿寒丹頂の里」は、阿寒のPキャンポイントになっています。
で、目的は道の駅裏にある、阿寒国際鶴センター。
まずは別館の方に向かいます。
入場料は本館と共通になっています。ここは丹頂を間近で観察出来る場所。
立ち入り区画は決められていますが、近くで丹頂の姿を見ることが出来ます。
しかも、その数はハンパではありません。


 

丹頂がたくさん〜♪

 

この時のために、EF200mm(APS-Cで320mm相当)のレンズを持ってきています。
餌をついばむ姿や、飛び立つ姿に着地する姿などを
ひたすら地道にチャンスを伺って待ちます・・・(^_^;
普段、鳥は撮らないので飛び立つシーンなど、かなり難しいです。
でも、楽しい♪
気温-3度〜0度のなか、1時間半くらい撮影に熱中してました(笑)。
ちなみに画像はすべてコンパクトのPower Shot A570で撮影したもの


飛び立つ丹頂を


コンパクトデジカメで・・(^^;

あまりに寒くなったので、いったん本館の展示ルームで、
丹頂の生態などを眺めて過ごします。
ちなみに野外飼育場もあります
バスまであと30分くらいになって、再び別館の方に移動して、時間ギリギリまで
丹頂を撮影していました。。


阿寒バスの赤いのは丹頂の頭をイメージしたもの

11時22分の阿寒湖畔行きのバスに乗り込み、一路阿寒湖を目指します。
丹頂の里から40分くらいで、阿寒横断道路との分岐。そして、
バス停「滝口」で下車します。
滝口の駐車スペースに観光バスの姿・・・。まさかこの時期に
雌阿寒岳登山のツアーでもないだろう・・・と思いましたが、滝口で写真を
撮っている団体が・・・。この人達用のバスでした。


なんと観光バスが。。

雄阿寒岳の姿

初冬の滝口

さて、雄阿寒岳がキレイに姿を見せてくれています。
この時期の滝口は、ちょうどGWの景色によく似ています。
所々凍結していてつるんつるんに滑る登山道を歩いてしばらくして「太郎湖」へ。
草木の緑はすでに無いんですが、その代わり湖面の青が美しい。


太郎湖


湖岸にうっすらと雪

登山道が悪ければ「太郎湖」で折り返す予定でしたが、
そのままスタスタと歩けたので、太郎湖から10分程度で「次郎湖」到着。
次郎湖を訪れるのは久しぶりですが、湖名看板が立った以外は
まったく変わらない景色が、安心出来ますね。
写真を撮って、次郎湖を後にします


   


次郎湖


    

太郎湖で先の撮影団体とすれ違いますが、この人達が撮っていたのは
川が流れている場所の岩場等に出来た「氷」。
σ(^^;も同じポイントで撮影していました。
出来上がりは・・・まあまあかな〜。


川辺には霧氷がたくさん♪


キレイです♪

写真を撮った後は、バスが無いので歩いて阿寒湖畔温泉に向かいます。
距離にして4kmくらいでしょうか
滝口から歩いて45分くらいで、阿寒湖畔温泉に到着しました。
そのまますぐに、ポッケ自然探勝路を歩き続けます。
ポッケに着くと、雄阿寒岳に雌阿寒岳が向かい合わせに鎮座しています。


雄阿寒岳


左側が雌阿寒岳

曇り空なので、夕日はダメですが、太陽が沈む方向の雲の下の方だけ
うっすらと晴れていて、夕焼けは見る事が出来ました(^^)♪
結構、赤く焼けましたね〜。
それにしても、山に囲まれてるとはいえ、16時に日没とは。。。
薄暗くなった遊歩道を歩いて、温泉街に出て今夜の宿である
「阿寒ロイヤルホテル」に到着しました。


夕焼けは見ること出来た♪


キレイです(^^)♪

17時55分作成

 さて、今夜の宿は「阿寒ロイヤルホテル」。
去年、ホテル側の手違いにより泊まることの出来なかったホテルであります。
今日はちゃんと営業していました(笑)。
チェックインして客室に案内される前に、「杏仁豆腐」が出されるのは
阿寒湖荘と同じ。もっとも同じ阿寒ロイヤルグループですし。。
建物は古いけど、中はきちんと綺麗にされています。


阿寒ロイヤルホテル

ロビーです

杏仁豆腐

部屋もなかなか広いですし、とりあえずは旅行記をウトウトしながら仕上げます。
寒い中から暖かい場所に移ったので、睡魔が断続的に襲ってきます。
夕食前にお風呂タイムにします。内湯と露天風呂。
温泉に浸かった後は夕食タイムです。
レストランにて、「毛ガニプラン」なので、大きな毛ガニが一杯♪
毛ガニはもちろん、料理も美味しかったです(^^)♪


夕食の毛ガニプラン


アイヌコタン

食後はアイヌコタン古式舞踊を見に行くので準備して、
20時10分に送迎バスに乗り込んで、アイヌコタンへ。
アイヌ古式舞踊は30分の演舞時間で、イオマンテ火祭りとは、また違った
演目内容でした。こうしう演舞を見るのも良いですね。
こういう機会でないと、なかなかアイヌ文化に触れることはないですから。。


   

アイヌコタン古式舞踊

   

演舞終了後はお土産屋を物色しながら、歩いてホテルに戻ります。
札幌では売り切れ続出で騒がれている「白い恋人」ですけれど、、
ここ阿寒湖のお土産屋には、たくさん置いてあります・・・(^_^;
帰り際、空を見上げるとキレイな星空♪
明日の朝は冷え込みそうです。。。
22時20分作成

 

 ↑一番上へ

[2007旅日記表紙へ]        [次のページへ]       [ホームへ戻る]