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89回目・2009秋の北海道旅行旅日記−4
リアルタイム旅日記として作成

9月17〜18日] [9月19日] [9月20日] (9月21日)

9月21日

 
 昨夜の「黒岳の湯」は、さすがに混雑していました。
特に層雲峡温泉街に唯一あるコンビニ「セイコーマート」ですが、入浴後にビール買いに立ち寄ると、食べ物系はすべて売り切れている始末・・・。
 翌日の朝食と昼食はレイクサイトから帰ってきてすぐに買い物行ったので、調達は出来ましたが、それでもパンしか残っていなかったし・・・。恐るべきシルバーウィーク。
・・・・っていうか、紅葉期祝日の層雲峡は、毎年こんな感じなんですけどね。。。

 朝は5時前に起床しました。健康的な早寝早起き生活です(笑)。
昨日と同じように5時50分に宿を出発。不要な荷物をロープウェイ乗り場のコインロッカーに突っ込み、バス乗り場へ。
 昨日の半分くらいの待ち客。。。でも、バスは2台で増発便に乗ったので、座ってレイクサイトまで行けることに。
 ちなみに3日目の朝も、黒岳の山頂は綺麗な姿を見せてくれていました。そして、今朝は停めてある車が真っ白。。。はい、霜がおりました。それだけ冷え込んだようです。

 レイクサイトに到着して、ここで降りるのですが、昨日ほどの待ち客ではありません。どうも、レイクサイトから銀泉台に行くバスがすでに1台お客を乗せていて、3台で銀泉台へ行く模様。。。
 さてσ(^^;は高原温泉行きのバスに乗り換えますが、すでにお客を乗せて待っており、さらに増発便も。σ(^^;は増発の方かな・・・と思ったんですが、「あと3人乗れます〜」とのことで、1便に乗ることが出来ました。

 レイクサイトから20分程度で、高原温泉に到着です。
すでにヒグマ情報センターには、山荘宿泊組が列をなしています。
昨日の朝との相違点、霜が降りています。付近の草は真っ白に・・・。
先に入山届けに記入して、トイレに駆け込みます。そのあと、3回目のレクチャー組に参加します。
 基本、昨日と同じ事を聞きますが、なんと今日は沼巡りコースを一周出来るとのこと!!
 昨日の時点で今年は一周を諦めていたので、これは嬉しい♪
しかも、明日は天気崩れるので、今日が今年の紅葉期最初で最後の一周解放になるかもしれません。

 7時20分頃に出発します。
天気は薄曇り・・・・。少しだけ日が射している状態であります。
集団の前方で出発したんですが、なかなか思うように追い抜けません。どうも足の疲れが溜まっているようで・・・。ヤンベ分岐までスローペースに付き合わされました。

 20分ほどでヤンベ分岐。
この一帯の紅葉は、一日でだいぶ色付きが進みました。昨日より明らかに色合いが違います。。。
 ヤンベ分岐を過ぎると、いくらか登山道が広くなるので、一気に追い越しを掛けます。あとは自分のペースで歩きますが、早くも先行グループの後ろに追いついたり。。

 8時頃に土俵沼に到着です。
土俵沼の入口では、沼ではなく地面にカメラ向けている人達がたくさんいます。。。何を撮っているのかと思えば、霜で真っ白になったチングルマ。。。(^^;
 土俵沼・・・・、昨日の方が良かった感じがします。つまり、昨日が紅葉のピークになるのか・・。

 土俵沼の先、バショウ沼。
朝は日が当たらないこの沼も、曇り空だと日陰が無くなるので紅葉が湖面に映り込んで映えますね。

 さて、今日の滝見沼ですが。。。。
相変わらず人でいっぱいの滝見沼。しかし、昨日より紅葉がくすんで見えます。曇り空というのもあるかもしれませんが、どう見ても、昨日の方が良かった感じがします。
やっぱり、昨日が今年の紅葉のピーク・・・・・なのかな〜。
 日が差し込めば、また違う印象かもしれませんけど。。

 昨日ほどのんびりはせずに、緑沼に移動します。
ここは昨日とさほど変わらない気がする。。。青空が欲しいです。。。
 ところで、ここ緑沼で写真を撮っているときのこと。。。
ヒグマパトロールの方の無線が耳に入ってきました。。。

 「・・・・・空沼の分岐付近において、ヒグマの個体を確認したとの事です。。。ただいま調査確認中ですが、ヒグマはその後、ナナカマドトンネルの方に消えたとのことです・・・」

 なんと、空沼の付近でヒグマの個体確認・・・・。
これはちょっと、一周コースに暗雲が立ち込めてきました・・・。下手すると、高原沼でコース閉鎖もあり得ます。その場合、一周出来ない・・・。
 高原沼までは、あと1時間近く掛かるので、その時までどうなるか・・・・。

 緑沼を出発して、湯沼までの間にある紅葉。昨日より鮮やかです。。それでいて、昨日と違うのは、落ち葉が多い。というより、昨日はほとんど落ち葉は無かったはずなので、一晩でこんなに。しかも、風が吹くたびに落ち葉が上から舞ってきます。。

 昨日はそんなに色付いていなかった湯沼。
たった一晩で、かなりカラフルに変化していました。紅葉は一晩でずいぶんと変化しますからね〜。

 湯沼の先にある、高根ヶ原尾根のビューポイント。
ここも昨日の方が綺麗でした。黄色は鮮やかですが、赤がくすんでいるんですね。

 その先の鴨の沼は、紅葉がピークを迎えているようでした。
昨日とほぼ変わらない感じ。背後の高根ヶ原尾根も美しい。。。

 鴨の沼の少し上にある名無し沼。
ここの紅葉も昨日より進んでいました。昨日より鮮やかな色付きをしています。なかなか綺麗♪

 名無し沼から登ったところにある、エゾ沼。
ここの紅葉も今日がピークみたい。黄色がかなり映えています。これで青空が広がっていれば、もう文句なしなんですが、曇り空が恨めしい。。。。

 俯瞰で見る場所からのエゾ沼も、昨日より綺麗です。

 エゾ沼の次は、式部沼。
曇ってはいても、今日はしっかりと緑岳の姿は見えています。それにしても、ここは人が多い。。。。紅葉自体は昨日の方が、色合いは鮮やかだったんですけどね。
 赤がくすんだ分、黄色が昨日より鮮やかなのです。

 式部沼の先が、大学沼。
食事が出来る場所なので、昨日同様に混雑しています。
ここ大学沼の紅葉は、昨日よりかなり進んでいました。高根ヶ原尾根稜線の色付きが、明らかに昨日より進んでいます。
 沼周辺の紅葉もピークみたい。。。かなり綺麗です。
俯瞰で見ると、いかに回りが色付いているかが分かります。綺麗♪

 大学沼の先が、高原沼。
すぐに目に飛び込んできたのは、高原沼の対岸に登山者の姿♪
はい、一周出来ます(^^)v
 紅葉はやっぱり、昨日の方が綺麗ですね。。。緑岳がその姿を見せてくれています。山頂には5人くらいの登山者の姿も確認出来ます。

 ここで早めの昼食タイム。昨日買っておいたパンで、紅葉を眺めながら♪
その間にも続々と人がやってきては、通過していきます。
 そして30分ほど経過してから、高原沼を出発することにしました。
昨日まで閉鎖されていた登山道に足を踏み入れます。この少し高くなった場所から大学沼方面の景色が、また素晴らしい。。。

 高原沼の裏手に回ると、目の前には緑岳の稜線が広がり、高根ヶ原尾根の雄大な姿が一面に広がります。
 沼巡りコースのハイライトですね。

 尾根の稜線には、残雪があり、紅葉もだいぶ色付きが進んでいます。そして緑岳稜線に広がる紅葉・・・。
 少し歩くと、高原沼の湖岸に出ます。先ほどまでいた場所の正面になります。
高原沼と高根ヶ原尾根の組み合わせは、一周出来るときだけしか見ることの出来ない景色であります。

 裏高原沼を通過して、ナナカマドのトンネルを歩きます。前後にも登山者がいる状況ですが、いつヒグマと遭遇しても不思議ではない場所を歩いています。
 視界が開けて少しすると、三笠新道との分岐点に到着します。

 そういえば今日、この三笠新道を通って白雲岳に向かう予定だった登山者を見ました。ヒグマ監視員の方に、この三笠新道は通行禁止だと知らされてビックリしていました。三笠新道は登山地図にも「ヒグマ出没のため立ち入り禁止」って書いてあるし、通行禁止になって10年くらいになるのに、知らない人もいるんだ・・・と、ビックリでした。

 監視員の方に、今朝確認されたヒグマはどの辺りなのかと聞いてみたところ、やはりこの三笠新道分岐付近との事でした。
 この分岐から少し歩いた場所が、空沼です。

 緑岳から見たとき干上がっているのを確認しましたが、、、やっぱり、沼は干上がっていました。。。去年と同じです。部分的に水が残っている・・・状態。
σ(^^;的には、水が張っている状態の空沼が、この沼巡りコースの中では一番好きです。3年前は水が張っていて、それは言葉に出来ない美しさだった。。

 紅葉前に雨が続かないと干上がるので、なかなか難しいんですけどね。
空沼の紅葉は、もう終わりですね。葉が落ちている木が多いですし。
でも、、、空沼と高根ヶ原尾根の組み合わせは、絶景そのものであります。勢いに任せて写真撮っていたら、デジカメの方がメモリー無くなりそうだった・・・(^^;

 一周出来るときだけしか見ることの出来ない、空沼の景色をしっかりと目に焼き付けて、空沼を後にします。
 空沼から先はとくに沼もなく、ヤンベ温泉までは沢歩きに近い状態で、川に沿ってひたすら歩き続けます。

 この川沿いを歩くというのは、かなり怖かったりします。
高低差があるので、川と言うよりは滝の連続に近く、この滝の音が鈴の音をかき消してしまいます。悪天候になると高原沼から先が通行禁止になるのは、この辺りも関係してくるのだと思います。

 川沿いから離れて再びしばらく斜面を登り、登ってから下り坂が続いてしばらく、視界が開けてヤンベ温泉に到着。
温泉と言っても浸かれる温泉ではなく、湧出しているだけの温泉。ヤンベ分岐の少し奥になる場所ですが、色付きがかなり進んでいます。天気も晴れて綺麗です。

 ここから少し歩いて、沼巡りコースに出るとヤンベ分岐。一周したことになります。
今日も一日いられるのなら、再び高原沼目指して2周目に入るところですが、残念ながら今日これから帰らなくてはならないので、名残惜しいですが、下山の方に進みます。

 高原温泉に戻ってきたのが、12時25分でした。
それでも、5時間が経過していたことになります。体感的にはその半分くらい、あっという間でした。
 天気もすっかり晴れ渡ってます。
13時が沼巡りコース入山可能な最終時刻なのですが、その直前でも多くの人が登山道に入っていきますね〜。
 また来年・・・・・と心に決めて、13時発のシャトルバスに乗り込み、高原温泉を後にしました。

 満員のシャトルバスでレイクサイトに到着。レイクサイトからは13時半発の定期路線バス(層雲峡−大雪湖)に乗り込み、層雲峡へ戻ります。

 層雲峡に戻ってみて、、、、びっくりと言うか予想通りと言うのか。。。
まぁ〜、凄まじい路駐の数に駐車場待ちの車の列・・・。ほとんどパニック状態に近いかも。。さすがは、シルバーウィーク・・・(^^;

 黒岳の湯に浸かって、15時40分発の旭川行きバスに乗り込み、層雲峡を後にしました。ウトウトしながらバスに揺られて、上川駅で下車します。
 セイコマでビールを買い込んで、16時32分発の札幌行き特急「オホーツク6号」に乗り込んで、上川を後にしました。

 「オホーツク」は当初、自由席にするつもりでしたが、自由席が混んでいたのと指定席が座席更新車で隣の席いなかったので、迷わず指定席の方に乗り込みました。
 車窓には先ほどまでいた大雪山系の姿が。。。。
客室乗務員の方に弁当は残っているか聞いてみたところ、恐れていたとおり「売り切れました」と・・・。
ある程度予想していたので、旭川駅に到着と同時にホームの立ち売りにて、駅弁を購入出来ました♪今夜の夕食です「旭岳べんとう」。

 ちなみに自由席は旭川からデッキまで大混雑です。。。
札幌駅には定刻に到着。10分接続の快速エアポートに乗り込んで、新千歳空港へ。 
 空港到着後すぐにリュックを手荷物に預けて、お土産屋を物色したのちセキュリティゲートをくぐってから、ようやく旅行記をアップします。
 そして、20時35分発のJAL542便に乗り込んで、北海道を後にしました。

 羽田には定刻に到着。
東上線に乗っていると、わずか数時間前に大雪山の麓にいたのが、まるで夢のように思えてきます。。。
 黒岳、銀泉台、緑岳稜線、高原沼巡りコース、いずれの紅葉の見頃に恵まれた今年の大雪紅葉帰省でした。
 また・・・・来年です。
                                     ほくと@管理人

 

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