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90回目・2009 初冬の北海道旅行旅日記−3
リアルタイム旅日記として作成

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 昨夜は、旅行記書き終わって横になったら、そのまま引き込まれるように熟睡してしまいました。。。
 起きたのは7時過ぎ。。。朝の儀式を終えて、レストランで朝食タイム。9時にホテルを出発しました。
 札幌9時13分発の普通小樽行きに乗り込んで小樽に向かいます。通勤時間帯を外しているので、それほど混雑はしていません。
 銭函過ぎた辺りから眺められる日本海。それほど冬の顔はしていない感じがします。

 札幌から45分で小樽駅に到着します。天気悪かったら折り返して登別へ・・・って思ってましたが、その天気はあまりに微妙な「霧雨がパラパラ程度」・・・(^^;
 迷っても仕方ないので、ザックをコインロッカーに突っ込んで歩きます。

 特に予定が無かったのもあって、ふと思いついたのが、旧・手宮線の廃線跡を歩く・・。
 手宮線の廃線跡は、小樽駅前の通りから南小樽側に向かって、一部区間は散策路として整備されています。レールの横に歩道を作って歩きやすくしています。

 その反対の、手宮側の方は整備しておらず、廃止後そのままの姿で放置されてます。
この廃線跡、十年くらい前に一度歩いたことがある程度です。
 手宮線のレールですが、道路に横断されても切られることはなく、アスファルトの下に埋まったまま。

 放置区間を歩いてしばらくは、散策路となった場所ほどではないけど、そこそこ綺麗な状態を保っています。。。 しかし、そこからさらに歩き続けると、かなり本格的な廃線跡となってきます。レールは草に覆われて判別できないような場所も。。。最後にこのレールが使われてから、もう20年くらい経つのではないかと。。

 ちなみに、沿線には踏切とかポイントとかいった、かつての遺構が時が止まったままの様に佇んでいます。

 そして、このレールが行き着いた場所にあるのが、「小樽市総合博物館」。かつてこの廃線跡を使って「C62 3」が運び出されたんですね〜。
 博物館の中には入らずに、そのまま来た道を戻るのも面白くないので、ここはし小樽運河の方に出て、そこを歩くことにします。

 しばらく歩くと、小樽運河に出ます。運河の端を見るのは、実は初めて。なるほど、こういう風になっているんですね。。。
 観光名所としての運河部分より、運河の幅が広いです。イカ釣り漁船がたくさん停泊していて、運河らしい風景。

 ここからしばらく歩いて、竜宮橋で運河の幅が狭くなり、そして観光地としての小樽運河の場所に出ます。
 観光客がたくさんいますけど、話しているのは・・・日本語ではありませんです。。話し声からして、韓国人かと思われます。多いね。。。

 運河を離れて、堺町本通りを歩きます。

 お昼ご飯をどこで食べようか・・・・という店選びも兼ねて。「北一硝子」に初めて入ってみましたが、まあいろいろとありますね〜。少し買い物。
 また、硝子作りを見学できるというので、しばし見学しました。

 で、お昼ご飯ですが、いろいろと迷いました。寿司屋が多い・・というか、ほとんどが寿司屋。海鮮丼みたいなの食べたいんだけど、寿司屋だと酢飯になるのがイヤなので、、、
 迷った結果・・・ポセイ丼というお店で「2色丼」にしてみました。まぁ、「ウニ・イクラ丼」なんですが、あまり期待していなかった割には、なかなか良かったです。
 そういえば今年、生ウニ食べるの・・・これが初めてかもしれない。。。

 食後は小樽駅に向かって歩きます。
 別のお店でも、硝子作りの実演をしていたので、しばし眺めてみたりします。こういうのを見るのは好きですね。
 ちなみに雨は一度本降りになった以外は、時折小雨がパラパラ程度でした。
小樽駅に戻ってザックを取り出し、13時34分発の快速「エアポート」に乗り込んで、小樽を後にしました。。。

                      15時24分作成

 快速「エアポート」で札幌まで行き、札幌からは14時37分発の特急「すずらん4号」で登別に向かいます。
 「すずらん」は785系。どうも「スーパーホワイトアロー」のイメージが抜けないですね。小さな電光愛称板にスズランの絵が表示されていたのは、可愛かった♪
 苫小牧を過ぎてしばらくすると、樽前山の姿が見えてきます。今日は雲が多いものの、山頂の姿はハッキリと見て取れます♪

 樽前山を眺めつつ、しばらくして登別に到着して、下車します。
登別からバスに乗り継いで、登別温泉に着いたのは16時過ぎ。去年と同じ時刻です。
 で、去年は「滝本イン」に泊まりましたが、今年は「第一滝本館」に泊まります。
チェックインして客室まで案内されて説明受けるのは、阿寒湖荘や阿寒ロイヤルホテルに泊まって以来かも。。

 部屋は和室ですが、かなり広いです。。。。
お茶を注いでくれたので、温泉まんじゅうと一緒に頂いた後、地獄谷の方に向かいます。
 夕暮れ時の地獄谷を見たかったんですが、なんと遊歩道がライトアップ・・・というか、灯りがついています。去年は無かったような気がする。。。

 月も出ていて、なかなか良い感じで闇の中の地獄谷を撮ることが出来ました。もちろんEOS 7Dも同行させていたので、絵はがき向きの良い写真が撮れましたね。
 ただ、月に雲が薄くかかっていたので、それがちと残念だったかも・・・。
ちなみに、こんな真っ暗な時間でも、遊歩道を歩いてくる人はいるんですね。。

 地獄谷の写真を撮って、ホテルに戻ります。
部屋で旅行記を仕上げて、少ししたら温泉に入ってきます。東館に泊まっているので、大浴場までの距離は、滝本インに泊まっているのと大差ないかも。ただ外に出るか出ないかの違いみたい・・・(笑)
 部屋の前の廊下を歩き、エレベーターでロビーに下りてそこから歩いてエスカレーターを登って、さらにエスカレーターで上がって、廊下を歩いて最後にエレベーターで上に上がって、ようやく大浴場に到着・・・と言う感じ(^^;

 大浴場も巨大ですしね。。
温泉に浸かった後は、夕食タイム。夕食はレストランでのバイキング。これまた巨大なフロアで宿泊客も多いこと多いこと。その大半は日本人ではありませんけどね・・・(^^;
 バイキング・・・味はまあまあでしたが、「ミニ海鮮丼」のミニ具合には笑いました・・(^^;

 夕食タイムが終わったのが20時15分。。。20時半から滝本館の名物「大金棒」の演奏があるので、しばし時間を潰して、そして20時半に大金棒の演奏が始まりました。ま、仕掛け時計みたいな感じなんですけどね。

 大金棒を見た後は、部屋に戻って旅行記をアップします。
21時から「闇閻魔」のカラクリが始まるので、それ目当てで外に出ます。
そして、21時から「闇閻魔」のカラクリが始まりました。今日最後のカラクリですが、そこそこのギャラリーがいましたね。
3分程度のカラクリが終わったら、職場向けのお土産を物色してホテルに戻りました。外を歩いていても硫黄の匂いに包まれるのは、温泉街ならではですね♪

                    22時15分作成

 

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