夕べは秋田駅到着後に、ソファーをベットに変換しました。ボタン一つで自動で背もたれが倒されて、セミダブルベッドになります。
その後、ウトウトしつつ東能代に停車したのは覚えていますが、その後は夢の中へ・・。
朝、洞爺駅到着前に一度目が覚めました。外を見てみると、一面の銀世界が広がっていて、雪も降っていました。そして再び寝てしまい、起きたのは7時半過ぎの事です。
食堂スタッフが朝刊とモーニングジュースを持ってきてくれました。しばらくして、東室蘭駅に停車。ほとんど積雪はなくて、雪も止んでいますね。
8時20分に朝食をとりに食堂車へ。
食堂車四段活用その4、朝食タイムであります。今回は和朝食にしてみました。ここ数年は洋朝食が続いていたので、久しぶりになります。
食事中に樽前山を撮ろうと楽しみにしていたんですが、席が海側で残念・・・。でも車窓から見えた樽前山は綺麗でした♪
朝食食べた後、少しサロンカーにてのんびりとします。
樽前山が遠くに見る事が出来ます。そして列車は苫小牧駅に停車。ちょっとホームに出てみますが、さすがに北国らしい寒さです。
苫小牧駅を出ると、札幌までいよいよ残り1時間となってしまいます。。。
苫小牧駅を出発して、あとは自室に過ごす事にします。
しばらく走ると、最後の途中停車駅である南千歳に停車。あとは札幌へ向けてラストスパートとなります。
苫小牧・千歳と曇り空だったんですが、札幌が近づくにつれて、雪が降ってきました。かなりいい降り方の雪です。。
ところで、サロンカーの一角に↓の写真のような部屋があります。
これ何に使われていた部屋か分かりますか?
実はこの部屋、元々は公衆電話が設置されていました。いわゆる電話ボックスであります。
携帯電話の普及で、いつからか電話機が撤去されていたんですね。
札幌まで残り15分となり、荷物を片付けに入ります。雪はだんだんと降り方が強くなってきました。10分前になって車掌さんから最後の案内放送が流れます。
高架区間に入り、「いい日旅立ち」の曲が流れると車窓には「白い恋人」の看板が。テレビ塔も雪に霞んで見えてます。
札幌駅直前にスーパーカムイとなる快速エアポートに抜かれ、5分遅れの9時57分に札幌駅3番ホームに到着しました。
ホームに降りるとき、食堂クルーのマネージャーさんと挨拶をして、なんと名刺を頂きました(^^)♪
最後の最後まで、トワイライトEXPはトワイライトEXPです。この心地良いサービスをいつまでも続けていって欲しいものです。
雪降る中、札幌運転所に引き返していくトワイライトEXPを見送って、今年のトワイライトEXPの旅が無事に終了しました。
大阪から約1,500km、22時間7分の、あっという間の心地良い夢時間でした。
また来年ですね(^^)。
トワイライトEXPを見送った後、小樽行き快速エアポートに乗り込みます。
札幌郊外はずっといい降り方の雪だったんですが、アメダス見ると雪雲は札幌周辺だけのようです。その通りに、小樽が近づいてくると雪が止んできました。ただし、日本海の波はやっぱり高いですね。。
小樽駅に到着して、荷物をコインロッカーに突っ込んで外に出ます。それほど寒いという感じではないです。前夜から降り積もったであろう雪が、道路を真っ白にしています。
一ヶ月前とはまったくの別世界ですな。
さて、小樽に来たのは観光ではなくて、北一硝子が目的であります。駅から歩くと結構遠かったりするんですね。
北一硝子で買い物を済ませると、もうお昼を食べる時間も無くなってました。まぁ、予想通りでしたけど。
ただ駅に戻るのではもったいないので、小樽運河を見てから帰る事に。その小樽運河ですが、温度計がある橋の上は団体客でもの凄く混雑しています。「何あれ?」っていう感じ・・・。
それでも、運河に沿う道はガラガラ・・・。あの混雑は一体・・・???(^^;
小樽運河を見て小樽駅に戻ります。
13時4分発の快速エアポートに乗り込んで、札幌へ向かいます。キオスクでおにぎりを買い込んで乗り込み、昼食タイム。
札幌駅で下車して、旭川行き特急スーパーカムイ21号を待っていると、なんと目の前のホームに大阪行き「トワイライトEXP」が入線してきました。今朝乗ってきた列車にまた会えるなんて・・・(^^)
そんなトワイライトEXPを見送りつつ、旭川へ向けて札幌駅を後にしたのです。
15時作成 |