道場紹介
桜台合気道クラブは、公益財団法人合気会本部師範
・多田宏師範(九段)の合気道自由が丘道場で稽古に励んでいた今﨑正敏師範(公益財団法人合気会七段)により平成六年七月に創立され、多田師範が主宰される合気道多田塾の傘下道場として横浜市港南区を中心に活動をはじめました。道場での稽古に加え、国内外の講習会にも積極的に参加して研鑽を積んでいます。
日頃の稽古では、まず呼吸法により心と体を整えることから始め、自然で無理のない動きができるように技をくりかえしながら稽古します。さらには相手にとらわれない技が自然に出るように日本武道の伝統を追い求めます。
メンバーは、お互いにタイプや考え方の違う相手を尊重しながら自分のペースで合気道を楽しみ、その理解を深める努力をしています。厳しい競争社会の中にあって、私達はいたずらに優劣を争うのではなく、稽古の相手を共に歩み相和し向上してゆくための仲間と考えます。その中で生まれる和気あいあいとした雰囲気こそが私たちの道場の大切な宝です。
そして合気道の稽古を通し、いのちの力を高め、心と体の使い方に習熟し、それを日常生活に活かすこと、それが私達の活動テーマです。
創立15周年記念演武大会(2008年12月8日 日石横浜ホールにて)
日本画家 榎谷 杏子 氏 作