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  蝶詩倣樂天燕          

 芳椒葉上出靑蟲,
 大發慈悲可蝕叢。
 今日應知父母念,
 高飛不見杳無蹤。
 



芳椒の葉上  靑蟲 出
(い)で,
大いに 慈悲を 發して  叢を 蝕
(は)むを可とす。
今日 應
(まさ)に知るべし  父母の念,
高飛して 見えず  杳
(えう)として 蹤(あと) 無し。


   ********************************
  わたしは山椒が大好きで、せっせと世話をしている。
  ある日、葉の上に小さな黒い青虫を見つけた。何だか、かわいそうに思って、取り除かないで、葉の上に置いておいた。毎日、だんだんと大きくなり、色も緑色になって、丸々と太ってきた。堂々とした青虫になっていた。その分、山椒は一枝、裸になってきた。毎日、生長の変化を見るのが楽しみになってきた。
  昨日、枝の上から青虫が見えなくなっていた。蝶になって飛んでいってしまったのか…。(まだ蛹(さなぎ)になっていないので、蝶となって飛んでいくことはあるまい…。とすると、小鳥が子育てをするために捕まえていったのか……)。白居易の『燕詩示劉叟』「梁上有雙燕,翩翩雄與雌。銜泥兩椽間,一巣生四兒。四兒日夜長,索食聲孜孜。青蟲不易捕,黄口無飽期。觜爪雖欲弊,心力不知疲。須臾千來往,猶恐巣中飢。辛勤三十日,母痩雛漸肥。喃喃敎言語,一一刷毛衣。一旦羽翼成,引上庭樹枝。舉翅不回顧,隨風四散飛。雌雄空中鳴,聲盡呼不歸。卻入空巣裏,啾終夜悲。燕燕爾勿悲,爾當返自思。思爾爲雛日,高飛背母時。當時父母念,今日爾應知。」の気持ちが分かった。
 
平成十九年六月十五日

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