過
戰場原
憶舊事 車中即事
日光
深峽爾曾遊,
秋草鮮花滿綠洲。
四十星霜雲變白,
今朝只合望原頭。
日光
の
深峽
(
しんけふ
)
爾
(
なんぢ
)
曾
(
かつ
)
て遊び,
秋草
(
しうさう
)
鮮花
(
せんくゎ
)
綠洲
(
りょくしう
)
に
滿
(
み
)
てり。
四十の
星霜
(
せいさう
)
雲 白に變へ,
今朝
(
こんてう
)
只
(
た
)
だ
合
(
まさ
)
に
原頭
(
げんとう
)
を
望
(
のぞ
)
むべし。
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平成二十六年九月十三、十四、十五日に、宇都宮、華厳の滝から日光湯元温泉、輪王寺と東照宮を廻った。
この詩は、「戦場ヶ原は、昔行けた所であっても、今行くのは大儀だろう。今回は心の眼で眺めることにしてはどうか」と、妻に語ったことを詠った。
平成二十六年九月十三日
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