小兒養犬
老去養獒久至今,
始知狗也哀歡深。
小兒不解犬情意,
囘憶往時猶痛心。
老い去りて
獒
(
いぬ
)
を養ひ 久しく今に至り,
始めて知る 狗も
也
(
ま
)
た 哀歡 深し。
小兒は 解せざりき
犬
(
)
の情意を,
往時を囘憶すれば
猶
(
な
)
ほ 心を痛ましむ。
*******
子供の時にも、犬を飼った経験があるが、十分な世話が出来ていなくて可哀相なことをしたという苦い思い出がある。
その詩。
平成二十七年一月十三日
次の作品へ
前の作品へ
自作詩詞メニューへ
詩詞概説
唐詩格律
宋詞格律
毛主席詩詞
天安門革命詩抄
参考文献(詩詞格律)
参考文献(唐詩)
参考文献(宋詞)
参考文献(古代・現代漢語学、漢語音韻)
わたしの主張