南郊櫻花
郊南花苑有傳聞:
今日盛開處處薰。
踏破春風十里道,
來看櫻蕊還三分。
(写真は平成二十二年(2010)四月十日のもの)
郊南の
花苑
(
くゎゑん
)
に 傳聞 有り:
「今日 盛んに開きて
處處
(
しょしょ
)
に
薰
(
かを
)
る」と。
踏破
(
たふ は
)
す 春風 十里の道,
來
(
きた
)
りて看れば
櫻蕊
(
あうずゐ
)
還
(
な
)
ほ
三分
(
さん ぶ
)
。
*************
「桜が咲いた」とよく報道されるようになった。
妻と(ワンちゃん・清正を連れて)峰が塚公園に桜の花を見に行った。お弁当と、犬用のおやつを持って出かけた。道の端の草は、一斉に若草色になっていた。
でも、桜の花は、まだ三分咲きだった。
平成二十五年三月二十一日
次の作品へ
前の作品へ
自作詩詞メニューへ
詩詞概説
唐詩格律
宋詞格律
毛主席詩詞
天安門革命詩抄
参考文献(詩詞格律)
参考文献(唐詩)
参考文献(宋詞)
参考文献(古代・現代漢語学、漢語音韻)
わたしの主張