Copy Making3
Back
型紙を取ってつくる 現物からのコピー?製作 ヴィオラ編 V HOME
Next

   削り台は、内型を切り抜いた外側を利用   

裏板や表板を削る際には不可欠な削り台も、わざわざつくらなくても内型を切り抜いたものが使えます。

ガタつきをなくし、固定する周囲のストッパーは、これも、裏板を切り抜いた端材を5mm厚に削ったものをボンド付けしただけ。

裏側の左右(写真では上下)には、巾1センチ、厚さ8mmほどの細い棒が貼ってあり、それをテーブルのエッジにかけて削る。

そうすることで、この作業テーブルは壁に固定してあるので、押す力に対しては削り台が動くことはないのです。
リブにはライニングを貼りますが、ヴァイオリン同様、2×6mmのものを貼りました。

コーナー部のブロックには、45度にカットしたライニングが収まるようにホゾ穴をつき、ニカワ付け。
裏板も、単体のときにパフリングをしてしまうのは「すみや流」、リブに貼り付けてしまってから行うより小回りがきき、 微細な作業にいいと思っているからです。

パフリングもできました。

それから、リブに貼り付けます。

Back

HOME

Page Top

Next