
アマチュア無線で衛星通信をするためには、人工衛星の飛来時刻、方位、仰角を知る必要があります。
FunTrackは軌道要素データを用いて人工衛星の位置を計算するWindowsアプリです。
世界地図上に位置と人工衛星から見える可視円が表示され、自局(観測点)で衛星通信
が可能な時刻、方位、仰角をリアルタイムで算出します。
アンテナを人工衛星に向けるために、水平ローテーター、仰角ローテーターをコントロールする
Fun-232のインターフェースがあり、自動追尾が可能です。
また、IC-9700 CI-VとFT-736 CATシステムのインターフェースもあり、
ドップラー偏移補正機能により、送信周波数固定法、受信周波数固定法に加え、
衛星固定法(フルドップラーチュニング法)が選択できるなど多くの機能があります。
FunTrackはフリーソフトです。
Satellite orbit calculation software FunTrack.
FunTrack is a Windows application that calculates the positions of artificial
satellites using orbital element data.
FunTrack has a Fun-232 interface that allows automatic tracking.
FunTrack is free software.
This is a beta version that adds an automatic Doppler shift correction function for the IC-9700's satellite mode.
IC-9700のサテライトモードにおけるドップラーシフト自動補正機能を追加したβ版です。
This video was created as a tutorial for the automatic Doppler shift correction function.
この動画はチュートリアルとして制作しました。
Ver. 7.0 リリース前に、FunTrack Ver. 7.0bを多くの皆さんに使って頂き、不具合が見つかった場合は、ご報告頂ければ幸いです。
(フリーソフト) for Windows10, 11
本ソフトウェアはWindowsのレジストリを使っていません。
著作権はFun laboratoryが所有します。
展開されたファイルはダウンロードフォルダにあるFunTrackx_xフォルダに作成されます。
「Element.txt」
「Element_s.txt」
「FunTrack.exe」プログラム本体
「Microsoft.VisualBasic.PowerPacks.dll」
「FUNTRACK.INI」 設定ファイル
「FunTrack_user_manual.pdf」
「MAP.gif」
「MAP2.gif」
の8つのファイルがあります。
FunTrackx_xフォルダはダウンロードフォルダから適当なフォルダに移動またはコピーしてください。
「FunTrack.exe」がプログラム本体ですので、それをダブルクリックして実行してください。
展開されたフォルダ内にある軌道要素「Element.txt」はすでに古くなっているので最新版にしてご利用ください。
軌道要素のダウンロードと再読み込み方法はユーザーズマニュアルを参照願います。
スタートメニューへの登録や、デスクトップへのショートカットの貼り付けは各自で行ってください。
※ダウンロードしたFunTrackは軌道要素がすでに古くなっているので最新版にしてご利用ください。
Ver. 6.0 2025年3月22日 Fun-232ファームウェアVer. 1.4 にも対応できるようにしました。
Ver. 6.01 2025年10月9日 ソースコード消失による復刻バージョン
Ver. 6.1 2026年2月5日 メニューバーの一部変更、ショートカットの見直し 他、マイナーな修正。
Ver. 6.2 2026年2月11日 メイン画面(SAT情報)のちらつき解消、他
・Fun-232のインターフェースがあります。
パソコンでローテーターをコントロールする装置Fun-232により自動追尾が可能です。
・YAESU GS-232Bのインターフェースがあり、自動追尾が可能です。
・KENPRO CS-232のインターフェースがあり、自動追尾が可能です。
・世界地図は2種類用意されていて、好みで選択できます。
・常に衛星可視円が地図中央に表示されるようにオートシフト(経度方向にスクロール)が設定できます。
・ステップモードによる衛星の軌跡が表示出来ます。
・ICOM IC-9700 CI-Vシステム、YAESU FT-736 CATシステムを使った、ドップラー偏移補正機能があります。
衛星固定法(フルドップラーチューニング法)に加え、送信周波数固定法、受信周波数固定法が選択できます。
・その他
観測者を中心とした天球図で衛星の位置を表すことが出来ます。
マルチ観測点(世界各国の都市)の設定ができます。
観測点(自局)を3箇所設定できます。
AOS、LOSまでの時間およびOPEN(交信可能時間)を表示します。
FO-29のビーコンをドップラー偏移自動補正機能を使って受信する様子を動画でご覧ください。
FunTrack デモ(wmv 動画ファイル)
(動画の内容)
・FunTrackの起動
・軌道情報をCS-232(ローテータ コントローラ)へ転送
・FT-736のCATシステムによるコンピュータ制御
CATシステムON
SATモードに移行
CWモードに設定
ビーコン周波数を設定
REVおよびNORモードの動作確認
ドップラー補正をONにして送受信周波数の補正状態を確認
・ビーコンの受信
受信周波数がドップラー偏移補正されて、CWのトーンが一定であることを確認
構成図
自動追尾
PCとFun-232をUSBケーブルで接続します。
FunTrackは、選択した衛星の軌道情報(方位角、仰角)をリアルタイム
で算出してFun-232へ直接Wコマンドを送り、方位角と
仰角を5秒間隔でコントロールします。
従って、FunTrack のメイン画面に表示されている軌道情報(方位角、
仰角)通りにローテーターがコントロールされます。
また、人工衛星のみならず天体(太陽、月)の自動追尾も可能です。
ドップラー偏移自動補正
CI-VやCATシステムによるRIGコントロールでドップラー偏移を自動補正します。
Fun-232を使ってFO-99を自動追尾してみました。
FunTrackで計算しているドップラー偏移補正について、大まかに書いてみました。
メイン画面(世界地図1を選択した場合)
メイン画面(世界地図2を選択した場合)
衛星の自動追尾コントロール画面(Fun-232が必要です)
地平位置座標の画面(観測者を中心とした天球面で衛星の位置を表します)
マルチ衛星位置座標の画面(6基の衛星位置座標をリアルタイムで表示する世界地図画面)
マルチ観測点画面(世界中に5箇所設定可能です)
スケジュール画面(使用可能なオービットをリスト表示します)
トラッキング画面(各オービットをトラッキングしてリスト表示します)
衛星の軌跡画面(ステップモードによる衛星の軌跡を表示します)
ドップラー偏移補正のコントロール画面(IC-9700 CI-Vシステムによる)
ドップラー偏移補正のコントロール画面(FT-736 CATシステムによる)
軌道検索/追尾 コントロール画面(KENPRO CS-232専用です)