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現代人に多いレジャー中毒

休みの日は出かけないと気がすまない

土日にレジャーに出かけないと気がすまない

休日のレクリエーションは、緊張感が高まる仕事においてはリラックスできるよい機会となります。しかし、活動の1つであって、レクリエーションで体の疲れが取れるわけではありません。あくまでも「気分転換」であって体の疲れはとれません。

真の休息は睡眠によってもたらされます。質のいい睡眠を得たいなら、22時までに布団に入ることです。

アーユルヴェーダの考えでは18時~22時は体が重く、安定する時間帯。この時間帯に寝ると深く眠れます。そして6時までに起床すると、体が軽く快活に1日を始められます。

仕事で忙しい平日は難しくても、たまの休日ぐらい早寝早起きをするほうがよいでしょう。現代人はどうしても活動ばかりを優先して、疲れ果てたときにしか休息を取らない傾向があります。

しかし、それでは活力が不足して、本当にいい仕事はできないのです。活力が足りないと、食べて補おうとする人がいますが、それは大きな間違いです。体は弱って消化吸収力が落ちているのに、たくさん食べれば未消化物が毒素化し、さらに消化吸収力が下がります。その結果、体が重くなって活動効率が悪くなるばかりか、病気を招きかねません。疲れているときは、食べる量を減らして消化吸収の負担を軽くすることが基本です。

本当に緊張感が高まる仕事などは食事を抜いたほうがいいケースもたくさんあります。食べすぎているわけではないのに太りやすいという人も、消化吸収力を強めるために睡眠の取り方を見直すことで劇的にかわるケースも多々あります。

睡眠不足だと太りやすいにも睡眠不足とダイエットの関連性が記述されています。睡眠不足が続くと、食欲をつかさどる「グレリン」という食欲増進ホルモンと、「レプチン」という食欲抑制ホルモンとのバランスがうまく取れなくなり、私たちは食欲がコントロールできなくなってしまいます。

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