JH2CLV's Topics & Memorandam
April 2011

Apr 29〜, 2011  連休でゴミ整理・・・そして帰省
今年のGWは暦どおりだったが、5月2日所用があり休みを貰った。したがって4月29日から5月5日までの7連休となった。
昨年末から、増えてしまったゴミの処理や趣味グッズの移動を始めている。29日は早朝から帰路に就く17時近くまで、掃除洗濯の他にアパート内のゴミや不用品の整理に明け暮れた。問題は4年近くも未処理のままのゴミ。時折処分はしていたがベランダに展開した牛乳パックやペットボトルに缶。その他膨大な段ボール箱などを折り畳む。ゴミ捨収拾所への直行は気まずいし該当日ではないので、止む無く車に押し込む。おかげで愛車の空きスペースは運転席しかなく、ルームミラーの視界も制限される状況だ。今回は生活ゴミの処理で終わってしまったが、この後に趣味のグッズが続く事になる。
写真は掃除の邪魔になると押入れに集めたアンプ群。バンドSW修理で実家から持込んだTL-922と、GU-74B組込み改修のFL-2100BとFL-2100Z(2台)。こんな物どうするのかと思ったりするが今は宝物。17時帰路に就き21時過ぎに実家へ戻る。東名下り線に渋滞が見られたが上りは順調だった。30日以降はキコリと農夫にと何でもやるオヤジに変身。オンマウスは30日朝、大嶺でカミサンと掘ったタケノコ。
昨夜29日帰省するも、翌朝は7時には起床し田舎の生活が始まった。30日、実家の一番高い山「大峰」にタケノコを堀に行く。ところが、タケノコより檜林で成長してしまった竹が気になりキコリもどきが始まる。その中には、昨年オヤジとカミサンが切った竹が倒れず立ったままになっているものもある。今年の竹なら蹴飛ばせば倒れるのだが、1年以上経過するとそれなりの竹に成長しており、まさに伐採作業になる。また切ったままでは檜に引っ掛かり倒れないので、20cmもある切り口を抱え林の中を引きずりまわすことになる。そして枝を払って土留め代わりに寝かせ最後は朽ちさせる。簡単なように見えてこれが結構な重労働だ。枝は散らばらない様に束ねて縛り、乾かしてから焚き付け等に使う。竹の伐採にばかり時間をかけられず、作業はタケノコ堀りに移り午前中いっぱい作業。掘り出したタケノコはその場で皮を剥き、自宅へ持ち帰ってから2時間程釜茹でする。茹でた後はそのまま翌朝まで冷まし水洗いすると独特の風味と味わいが楽しめる。根っ子なのにどうしてこんなに柔らかいのとする声を聞くように、掘ってから直ぐ茹でることでそれが実現する。写真は檜林にある昔のミカンの貯蔵庫とモノレール。ここは昔ミカン山だった。

Apr 24, 2011  部品類の整理
長年自作を楽しんでいると部品が増えその整理に戸惑う。ネット時代になり情報のエリアが広がると、思いもよらぬ処から部品が舞い込んできたりする。少年時代はCR類でも必要数しか買えなかったから、余剰部品など想像もつかなかった。就職して金銭的に余裕がでると様子が変わった。何かに使えるとか、今しか買えないとか言って必要な物以外まで衝動買いする事が多くなった。ところがその多くは、時が経っても手付かずままが多く溜るばかり。やっぱり必要な時に必要なだけが基本なのだろうかと苦笑する。買ったモノを見付けられず同じ物を買い求めることもしばしばで、困ったものである。部屋の何処かに箱詰めになっている部品達、何とか見易く扱い易い環境にしようとキャビネットに集中させることにした。写真はナカバヤシPCL-48HOZANが希望だったが高すぎるためこれに落ち着いた。(株)SBDで破格だったが全く問題ない。問題は収納方法。取り敢えずの収納だけでは意味なないので、引出し位置がインデックスになるような仕分けが必要になりそうだ。またこれだけじゃまだ不足で小物だけでももう一台欲しい。写真の右が購入したナカバヤシPCL-48。引出しの位置情報をイメージで覚えておくと脳の活性化にもなる。

Apr 19, 2011  また不具合発生のルーターに苦戦
18日朝PCがネットにつながらない。LAN-DISKや他のPCも見えない。先月21日の状況に酷似。その時は3日で自然復旧。COREGAルータを疑い、早々にBUFFALOルータを購入したが空振りだった。今回も時間で復旧するかもと考えたが、ネット環境が無いと不便で待てない。それでBUFFALOを投入。しかし状況はCOREGAと変わらない(ポートLED点灯するもLAN見えず)。ひょっとしたらモデムが悪いのではとNTTに相談し取替の段取り。しかしすみ分け不十分ではと気になり、PCを直接モデムにつなぎPPPoE 接続を試みた。PCはセキュリティツールが組み込まれていない予備のCentre。プロバイダから貰った忘れ掛けのユーザー名やPW を入力。幾度か書き直しようやくインターネット開通。モデムは正常!だった。やっぱりルータか。接続をルーター経由に戻し、CentreでBUFFALO の設定ツールを動かすと見事にルータを拾い上げ、やったぁ!。ユーザー名とPWを設定しメインPCやLAN-DISKの動作が復活。そして再びCOREGAルータに戻したら何てこったぁ正常だ。狐に騙された様で良く分からないが、何らかの理由で物理的にはつながっているLAN環境が、ソフト的につながらない状況に陥っていたと考えられる。それにしても色々教えてくれる。

Apr 16-17, 2011  田舎に法事があり帰省
16日田舎に法事があり帰省。93で亡くなった小母さんの四十九日法要がご自宅で行われた。その後場所を変え会食となり、ご家族と隣組の皆さんとで故人を偲んだ。もう50年も昔の話だが、小母さんちの山のビワの木に友達と登り、ビワを失敬しあの甘い味を楽しんでいた。すると遠くから小母さんのお怒りの声。まずい!とばかり木から飛び降り、草むらを腹這いで必死に逃げた。しかし丸見え、そして筒抜けだった。迷宮入りと思っていた数日後、親から大目玉だった。懐かしい小学低学年時代の話だが、あのときの状況を克明に覚えているから不思議だ。仏壇で手を合わせるとあのシーンが蘇って来た。今ではそのビワの木も雑木の中に消え、ビワを漁る子供達も居ない。いたずら小僧達を暖かく見守る空気が垣間見れ妙に納得している。
翌7日、タケノコを掘るつもりで出かけた竹薮に行儀の悪い竹が目立った。斜めに延びたものや密集したものなど様々。何とか整理しようと伐採に励むが、生竹は重い。かなりの重労働になったがタケノコ掘りを含めカミサンと作業に励む。 写真は夕暮れ時の玄関にたたずむHana。オンマウスは竹藪でタケノコの皮を剥くカミサン。帰宅して釜戸に火を点け昼食をとると時間切れ。13時福井への帰路に就いた。
帰路は何時もと異なるルートをとった。実は福井に来てから県境越えを楽しんでいる。今年になり同僚から余呉と敦賀を結ぶ道があると聞かされ興味を持った。その時点で敦賀と琵琶湖を結ぶR161を残していたが、聞くとそれより魅力的で先に走ろうと決めていたのがK140。北陸本線の旧ルートだった(柳ヶ瀬トンネル/1.3Km程)を利用し、長浜市余呉(R365)〜敦賀市疋田(R8)を結んでいる。トンネルは車1台がやっと通れる程でしかも暗い。信号機が交互通行を管理している。木之本ICからR365を北上すると右が敦賀と案内する看板がある。右上に北陸道、左は走ってきたR356で、案内に従いその間を下るとトンネルがある。この日の信号待ちは長かった。トンネルを抜けると福井県。北陸道と絡み合いながら刀根を経て疋田へ抜ける。木之本IC〜敦賀疋田は所要時間40分だった。沿道には使われていないトンネルがまだ幾つか有る様だ。大した道具も無い明治初期に良く掘ったものだと感心する。敦賀から再び北陸道に戻り福井へは18時帰還。ところが最近今庄から岐阜へ抜ける高倉峠や名田庄から京都へ抜ける五波峠、そして小浜から滋賀へ抜けるおにゅう峠、美浜から滋賀へ抜ける粟柄峠、敦賀から滋賀へ抜ける黒河峠を知った・・・大変だ。

Apr 14, 2011  FL-2100Zのバンドスイッチを交換
物好きも甚だしいがそれも楽しい…。1月に友人から転がり込んできたFL-2100Z。GU-74Bみ組込み改修を行ったが、1.9MHzと3.5MHzバンドが当初より動作不良だった。前オーナーもそんな事を呟いていた。原因はバンドスイッチの接点溶解により、プレート補助コンデンサの接続が出来ないこと。FL-2100Zのバンドスイッチは他のFL-2100シリーズと接点数が異なる他に、ウェハーを貫通するシャフト径が通常の6mmより小さい。したがって、不良部分のみ別ウェハーに置き換えようとしても収まらない。また後で分かったのだが、シャフトとローターは接着剤で固められ容易に分解出来ない。そんなこんなで、結局バーテックススタンダードから取り寄せた保守用にそっくり入れ替えることになった。詳細はFL-2100Zのバンドスイッチ交換ページ゜を作成したので参考にされたい。何もしなければそれで終わってしまうのだろうが、どうも壊れた物を放っておくのが苦手のようだ。21時過ぎから始まり、動作確認を終わったら曜日が変わっていた。1.9MHz/3.5MHz共勢い良く900W超を出力。気持ち良く床に就いた。写真は取り外したバンドスイッチ(左)と実装する新品のバンドスイッチ(右)。オンマウスは取り外したモノで接点の溶解が確認できる。

Apr 13, 2011  旧武生市の山へ登る…敦賀方面を臨む
所用で旧武生市安戸町の山に登った。武生市は合併消滅し今は越前市だが、地元では未だ武生と呼ぶから面白い。福井からK6とK3で越前町を経由して越前海岸へ出るK19と合流。道中には信号機も殆どなく快適なドライブを味わえる。新緑には未だ早いが道端にはフキノトウが顔を出し桜満開で春の装いだ。田んぼでは田起こしが始まり早い農家は水を注いでいる。目に入るもの全てが田園風景だ。ふと気付くと福井新聞が設置したコウノトリ支局の看板。そうかここは越前町の白山地区か…ひょっとしたらコウノトリを見られるかもと田んぼに目をやると大きな鳥。もしやと思ったがサギだった。さてK19を上り進むと越前市千合谷地区に出る。ここから左に折れ山道を入る。冬場は雪で侵入できないので、緊急時は雪上車を依頼することもある場所だ。目的地直下まで車の進入を目論んだが、残念ながら途中日陰に雪渓が残り車はそこまで。徒歩で車道を約30分、さらに山道を15分程度歩き目的地の尾根に辿り着く。この日は快晴で暖かくややガスっていたが、敦賀湾や敦賀半島などの眺望を楽しめた。写真は山頂からの見る敦賀湾と敦賀半島。オンマウスは雪渓の状況。雪がなければここまで車で進入ができたのだが…良い運動になった。

Apr 10, 2011  FL-2100B思いがけないトラブル
仕事帰りの26時頃、改修FL-2100Bの電源をON。3分の余熱後いよいよ高圧ON。ところがそのタイミングで終段箱でバチッバチッと放電、強烈な火花が数回散った。数秒で静かになるがIpメーターカバーが吹っ飛ぶ。高圧アブソーバRは丸焦げで塗装も飛び散った。IpメーターシャントRも丸焦げで断線。高圧平滑部のALCバイアス生成Rは破断。Ipメーターはテスターを当てても導通無し…しかし針が僅かに動く。平滑ブロックからDC印加があり針が静電気的に振れる…面白い。メーターカバーの吹っ飛びは稀に経験する。内部焼損した際の空気膨張が原因だ。運が良ければ可動コイルは生きているが開けるまで分からない。放電は地絡を意味する。行き場を失った高圧はリターン回路に印加され経路上のメーターやシャントRはひとたまりもない。だから程よき値のアブソーバRを入れてあるのだが…一気に飛ばず被害が広がった。地落点が見いだせない。新設28MHzコイルが結合Cと接触?アブソーバRのリードがシャシと接触?…色々と想像が巡るが、前日はOKだった。高圧回路はこの様なヒステリックな事があるから予断を許さないと自戒。トホホ心もあるが今は探究心が勝っているから困ったもの。写真はこの日午後、福井市の桜通り満開の桜。

Apr 9, 2011  Automatic Ant Tuner SG-230復活
今週末は統一地方選挙がありその関係で仕事があるため福井に留まる。9日、先月修理出ししたATU/SG-230が2式戻ってきた。一つは水が浸み込み不具合になった物だが、水晶発振子が不良でCPUクロックが発生できなかった様だ。もう一つはRF検波用のダイオードが3個不良だった。こちらは記憶によると冬の雷にやられた感が強い。もしやと水晶振動子をDipMeterに装填し、強制発振させたら勢い良く発振、アクティブティはかなり高い印象。おそらくC-MOSゲート発振回路だろうからアクティブティが低かったのだろうと結論。実はこの日の朝、夜明けが早くなったことも手伝い5時半には起床。そして久しぶりに10MHzバンドDXing。このバンドは専用Zeppアンテナを屋上に張ってある。6時前後だったが、Euを中心に容易に5局程と交信出来た。春のコンディションか…。そして午後、朝まで残った雨が乾くのを待ちATUを屋上へセット(写真)。先月これがNGで呼べなかったJA2QXY川村氏を7MHzで偶然発見し久し振りに交信。実はATU不良が発覚したのは川村氏を呼んだときで、彼も半年振りにたまたま運用したときだった。偶然の出会いがあるからアマチュア無線は面白い。携帯電話では絶対に味わえないコミュニケーションだと思う。

Apr 7, 2011  福井市で桜開花宣言・・・初孫とツーショット
福井市の桜開花が本日発表された。ところが市街を東西に走る通称「桜通り」沿いにある職場の前の桜は、週明けより写真の様な開花が見られる。福井市内でも毎年ここが一番早い。その理由は歩道を挟み北側に位置する職場の白壁が、北側から太陽を反射するから。写真は4月7日朝携帯電話カメラで撮影したもの。昨日まで連日快晴だったが、この日は残念ながら雲が多く青空バックにできなかった。桜を見ると卒業や入学・入社の場面を思い出してくる。そう言えば関東へ旅立った三男からのメールには「無事寮生活が始まった!」と記してあった。この時期はそれぞれに人生の節目があって、どこかで話を桜と結びつけたがるから面白い。そしていよいよ花見かと思ったりするが、東日本大震災のことを思うと今年はあまり気が乗らない。しかしそんなことお構いなしに統一地方選挙候補者の街宣車がけたたましく走り去って行く。世間を俯瞰視すると面白い光景の連続だ・・・。
ところで4月2日に顔を見に行った初孫。取りまくった割には腕が悪く自慢できる写真が少ないのだが、次男撮影の抱いている姿「爺ごし孫」ショットを、ちょっと恥ずかしいがオンマウスにご披露する。まだ生後3週間余り、これからどんな成長をとげるのだろうか…。

Apr 2-3, 2011  名古屋経由で帰省、もう4月だ・・・
2日、所用で名古屋に来た次男と合流し孫の顔を見に行く。実は、東名古屋のJA2BNV山形OM宅を訪ねようと電話を入れると蛭ケ野高原。時間が折合わず断念。10時に福井を出たが時間があるので大曽根の平丸ムセンを訪ねる。今回は小牧ICを下りR41を南下。豊山町の松屋で昼食。R41からR302で春日井へ入りR19で大曽根へ出る。名古屋は延べ21年暮らした街で懐しい。平丸ムセンで近況報告し名古屋駅を目指す。携帯で次男と連絡を取りながら合流。長男嫁の実家へ赴くと14時過ぎ。昨晩の一報のせいか受け入れ態勢は万全。ようやく初対面の孫は睡眠の中。抱いてみるが何故か照れくさい。次男が横で笑ってる。お前達もこんな時があったんだぁと、忘れていた感覚が20数年振りに蘇る。気を引く様に声を発し写真を撮りまくるが、中々思った映にならない…爺バカだぁ。すくすくと育つことを願う。凡そ1時間滞在、市高速から伊勢湾岸道経由で東名に合流し帰路に就く。実家帰宅は18時前だった。3日は朝次男を清水駅に送り、統一地方選挙の期日前投票。昼食後福井への帰路に就き16時半帰還。写真は実家で菜の花に集まるミツバチ…東海はやや遅い春の様相だ。オンマウスは帰路で10万Kmを越えた愛車のメーター。