文豪ミニ7RXの電源基板出力について
NECのワープロ専用機「文豪ミニ7RX」の電源故障修理のために基板を取り外した。この基板から出力されている電源電圧・ケーブル色・出力先について調べ表にまとめた。通常のPC関係機器は5V/12V/-12Vが一般的であるが、専用ワープロである本機はプリンター内臓のため48Vや9V等あまり見られない電圧を出力している。ちなみに12V/-12V、5V/9V/48Vはそれぞれ別グループで、前者側の系統が発振せず出力出来ない状態である。写真は故障した電源基板越しに撮影した「文豪ミニ7RX」。パワーモジュールの破損や突入電流抑圧抵抗の断等を発見したが・・・完全復旧まで至っていない。しかしここまで面倒見て貰えるユーザーに買われ、こいつも満足しているのではと勝手に想像している。(2003.12.21)。
文豪ミニ7RX関連情報
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文豪ミニ7RXのインクリボンを他機種インクリボンから移植する
(Sep 14, 2008)
A
文豪ミニ7RXのインクリボン巻取りボビン修復について
(Sep 11, 2008)
B
文豪ミニ7RXのリボン修復
C
文豪ミニ7RXの電源不良について
D
文豪ミニ7のFDDのベルト入手について
E
文豪ミニ7のディスクをDOS/V機で読む時の注意
F
文豪ミニ7RXの電源基板出力について
G
HandMadePC・・・文豪ミニ7とPC-9801/9821にSCSIカードを組み込むetc
H
PC2CSV.EXE・・・文豪ミニ7パーソナルカードをCSVファイルに変換する
I
文豪ミニ7パーソナルカード(住所録)をWARDで「はがき宛名印刷」する