相見歡 金陵城上の 西樓, 清秋に 倚れば, 萬里の夕陽 地に 垂れて、 大江は 流る。 中原 亂れ, 簪 纓 散ず, 幾(いづ)れの時か 收(をさ)めん? 試(こころ)みに 倩(こ)ふ 悲風 涙を 吹きて、 揚州に 過(よぎ)らすを。