雪中松柏愈青青, 扶植綱常在此行。 天下久無龔勝潔, 人間何獨伯夷清。 義高便覺生堪捨, 禮重方知死甚輕。 南八男兒終不屈, 皇天上帝眼分明。 |
初めて建寧に到りて 詩を賦す******************
雪中の松柏 愈(いよい)よ 青青として,
綱常を 扶植するは 此の行に 在り。
天下 久しく 龔勝の 潔き 無く,
人間 何ぞ 獨(ひと)り 伯夷のみ 清からん。
義 高くして 便(すなは)ち 覺る 生の捨つるに 堪ふるを,
禮 重くして 方(まさ)に 知る 死の甚(はなは)だ 輕きを。
南八 男兒 終(つひ)に 屈せず,
皇天 上帝 眼 分明なり。
2003.11.15 11.16 |