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誰道閑情抛擲久,
毎到春來,
愁悵還依舊。
日日花前常病酒,
不辭鏡裡朱顏痩。
河畔青蕪堤上柳,
爲問新愁,
何事年年有?
獨立小樓風滿袖,
平林新月人歸後。
鵲踏枝
誰か 道(い)ふ 閑情 抛擲して 久しと,
春來 到る毎(ごと)に,
愁悵 還ほ 舊に依る。
日日 花前に 常に病酒し,
辭せず 鏡裡に 朱顏の痩するを。
河畔の青蕪 堤上の柳,
爲に 問はん 新愁の,
何事ぞ 年年 有るは?
獨り 小樓に 立てば 風 袖に滿ち,
平林の新月は 人 歸りし後。
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2003. 6. 2完 2005.10.18補 |
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