すのものの「いろいろ」(その179)

「〜となる x が存在する」は「〜」が“空”なら x が存在しなくても可?

「任意の x に対し x < y となる y が存在する」は

の両方に解釈できるので、 のようにいうのだが、「〜となる y が存在する」のように言った場合、 「〜」が“空”だった場合も y は存在しなければならない、 ということが明らかだろうか?

群の公理の述べる際、 集合 G が空でないと断らなくても、 単位元の存在のところでそのことは出てくる。 しかし、単位元の公理を 「G のすべての元 g に対し ge = eg = g となるような元 e が存在する」 と述べた場合、 G が空なら「G のすべての元 g に対し」は“空”だからこういう e は存在しなくてもいい、と思い込む人がいないかというところから考えてみた。

2008-05-02 (5) 23:35:27 +0900

群を正規部分群で割った集合 G/N が自然に群になることの証明

N を群 G の正規部分群とするとき、 剰余類 G/N の間に自然な積が定義される。 ここの説明に、二通りのやり方があるのだった。

2008-05-02 (5) 23:34:20 +0900

きょうの補筆箇所

2008-04-24 (4) 01:07:35 +0900

先週末、新潟県内はサクラが満開だった

先週の金曜日(四月18日)に金沢から東京に帰り、 今週の月曜日(四月21日)に東京から金沢へ戻ってきた。 今年は垂れ込めている間に金沢のサクラは終わってしまい、 来年まで見られないのかと思っていたが、 列車の窓から満開のサクラを楽しむことができた。

往路に越後湯沢が近づいたら、 そこまで満開だったサクラが満開でない。 ここは暖かくてもう終わってしまったのかと思ったら、 復路で満開だった。まだ咲いていなかったのである。 あの沿線だと、越後湯沢が最もサクラが遅いのだろうか。

2008-04-23 (3) 20:04:28 +0900

回文>「胃がん圏外」(いがんけんがい)

やや意味不明。

2008-04-21 (1) 23:29:09 +0900

回文>「田淵ツチブタ」(たぶちつちぶた)

ツチブタという生物がいるらしい。 田淵君がその係になった、と。

2008-04-21 (1) 23:28:20 +0900

回文>「『もひとつ』と紐」(もひとつとひも)

歴史的かなづかいということにすれば「もひとつ問ひも」も。

2008-04-21 (1) 23:27:22 +0900

回文>「モカ通はうつかも」(もかつうはうつかも)

本文ナシ

2008-04-21 (1) 23:16:50 +0900

回文>「軍都のトング」(ぐんとのとんぐ)

トングについては 《JR越後湯沢駅の「カー・キャッチャー」の説明文 --- トングとは何か?》 参照。

2008-04-21 (1) 23:16:18 +0900

回文>「もんどり打つ瓜どんも」(もんどりうつうりどんも)

瓜どんは愛称。 《回文>「初売り『どん』もんどり打つは」(はつうりどんもんどりうつは)》 っていうのを書いていた。

2008-04-21 (1) 23:10:33 +0900

回文>「こう読め乃木。荻野目洋子」(こうよめのぎおぎのめようこ)

本文ナシ

2008-04-21 (1) 23:08:05 +0900

回文>「範囲指定聞いて死因は」(はんいしていきいてしいんは)

回文>「範囲指定書いて子音は」(はんいしていかいてしいんは)》 ってのを書いていた。こちらも若干意味不明。

2008-04-21 (1) 23:07:03 +0900

回文>「須磨駅で消えます」(すまえきできえます)

本文ナシ

2008-04-21 (1) 23:06:20 +0900

回文>「占い習う」(うらないならう)

動詞の連用形を重ねた語ではなく、「占いを習う」の意。

2008-04-21 (1) 23:05:13 +0900

回文>「個人史宍道湖」(こじんししんじこ)

「個人指針事故」ともできるがやや意味不明。

2008-04-21 (1) 23:01:21 +0900

回文断片>「困り真子」(こまりまこ)

本文ナシ

2008-04-21 (1) 22:59:56 +0900

回文>「井尻辞意」(いじりじい)

本文ナシ

2008-04-21 (1) 22:59:16 +0900

回文>「井尻無理強い」(いじりむりじい)

本文ナシ

2008-04-21 (1) 22:58:00 +0900

ゴルトベルク変奏曲を少しだけ弾いた

ピアノを弾く機会があったので、楽譜を持っていって果敢な挑戦。 アリアの終わり二小節と、第1変奏曲の初めの二小節だけ弾けた。

2008-04-21 (1) 22:54:47 +0900

「戦争を知らない子供たち」が「髪の毛が長いと許されない」わけ

「戦争を知らない子供たち」が「おとなになって歩きはじめる」のはなぜ?》 の続き。戦争の際に敵国が使った兵器の影響が論じられているものとする。 2番の歌詞。 「若すぎるからと許されないなら」というのは、 この症状が出るのは、あの兵器が使われた際に胎児だった者以上に限られる。 君は若すぎるから、**症とは認定されない、と言われている。 「髪の毛が長いと許されないなら」というのは、 **症なら髪の毛が抜けるはず。この長さでは**症とは認定されない、と言われている。

……のではないか、と気になり出した。

2008-04-21 (1) 20:31:32 +0900

クイーンの初期のアルバムのどれかを評した語「ションベン桶」の原語は?

Google で「"ションベン桶" "クイーン"」 を検索すると全部で 46 件。(実は 15 件。)

でも原語はわからず。 渋谷陽一が確かにラジオで言ってたんだよな〜。ションベン桶って。

2008-04-21 (1) 19:29:19 +0900

メールで、 原語は「bucket of urine」ではないか、と教えてくださった方がありました。 これと「Queen」とで検索するといくつかのページが見つかりますが、 英語なのですぐにはわかりませんでした。 日本語の「ションベン桶」と併記してあるページはないようです。

2008-05-03 (6) 01:32:37 +0900

回文>「動かない中郷」(うごかないなかごう)

9カ月ほど前のメモに書いてあって、何だろうと考えてしまったが、 回文だった。

2008-04-18 (5) 01:21:43 +0900

きょうの補筆箇所

2008-04-18 (5) 00:11:08 +0900

きょうの不安>「A×B 上の双線形写像」という言い方は正しいのかな?

X, Y, Z を実数体 R とし、 f : (X×Y)×Z -> R を f((a, b), c) = (a + b) c で定義すると、 X×Y = A, Z = B とおき f を A×B 上の関数と見れば双線形である。

(X×Y)×Z は集合としては X×(Y×Z) と同じである。

上の f を f : X×(Y×Z) -> R と見ることにし、 X = A', Y×Z = B' とおいて f を A'×B' 上の関数と見ると、 f(a, (b, c)) = ac + bc だから双線形でない。

上の議論はどこか変だろうか?

ある集合を A×B と分解する方法は一意とは限らない、ということだから、 次のような例も作れる。 f : R×R -> R を f(a, b) = ab で定義すれば双線形。 しかし、R×R からそれ自身への同型写像 φ(a, b) = (a+b, a-b) を合成すれば f は fφ(a, b) = (a+b)(a-b) = a²-b² となって双線形でない。

三つの集合(線形空間)A, B, C が与えられたとき、 A×B×C の部分集合 Γ でこれこれを満たすものを A×B から C への双線形写像という、という風に定義すればいいか。

L(V, W; U) などで V×W から U への双線形写像の全体を表すことがあるが、 この記号の意味ははっきりしている。

2008-04-18 (5) 00:03:36 +0900

A×B = { {{a}, {a, b}} | aεA, bεB } だから、 A×B の元の元で一元集合であるものの“中味”を集めれば A が復元できる。 A×B の元の元で二元集合であるものの元のうち、 その相方の一元集合の元でないものを集めたのが B である。

A×B から第一成分への射影、第二成分への射影が定義できるんだから、 A, B が復元できるのは当たり前か。

(A×B)×C と A×(B×C) はその間に全単射があるだけで、 集合として等しいわけではない。

2008-04-23 (3) 23:47:59 +0900

きょうの赤恥>多重線形写像は線形写像じゃないんだ

f : R×R -> R を f(a, b) = ab と定義すれば多重線形写像だが、 f(1, 1) = 1, f(2, 2) = 4 だから線形写像ではない。

ん十年、気づいていなかった。

2008-04-17 (4) 01:03:46 +0900

朝日新聞>珍しく「声」に横断歩道における歩行者の優先を訴える投書が

3月24日づけ大阪本社版の「声」に、 横断歩道における歩行者の優先を訴える投書が載った。珍しい。 私は毎日目を通すようにしているが、前に載った記憶はない。

ただ、題名が「歩行者妨害は交通違反です」なので、 直前の、自転車に関する投書「3人乗り禁止 親の実状見よ」に頭の中で関連づけて、 自転車関連の投書かと思ってしまう人もいそうだ。

題名に字数制限があるものの、 「横断歩道では歩行者が優先」でもはいるはずだ。

2008-04-17 (4) 00:55:21 +0900

宝塚音楽学校の志願者はみんな髪を後ろで束ねているのか?

3月31日づけ朝日新聞大阪本社版社会面 「タカラジェンヌへ第一歩 / 宝塚音楽学校で合格発表」 の写真には数名の若い女性が映っているが、 全員髪を後ろで束ねているので額が出ている。 いまの若い女性はたいてい前髪を垂らして額を隠すので、珍しい感じ。

2008-04-17 (4) 00:46:07 +0900

宝塚音楽学校のサイトを見たら、わかったような気がした。 入試にバレエがあるのである。 すでにバレエを習っていなければ合格は無理で、 バレエをやっている女性はああいう髪型にする、 よって合格者はあの髪型ばかり、ということではあるまいか。

2008-04-18 (5) 00:04:49 +0900

「真央(まお)」と名付けようとして「魔王」と読めるからと拒否されないか

あくまちゃんみたいに。

付) 春の新聞週間の広告に「麻央、新聞習慣はじめる」とあったのだが、 初め人名と気づかず、「麻布中央」とかの略かな、と考えてしまった。 小林麻央という名のタレントが出ている。

2008-04-14 (1) 01:00:02 +0900

真のファンなら与那国に半年滞在して FM で「アンコール」講座を録音すべし

NHKテキストによく載っている「NHKラジオ第2放送周波数」一覧。 《次の2局は、FMで語学講座をお聴きになれます》とあるのが祖内、 与那国だ。

前項に書いたように「フランス語会話」は終わってしまったが、 《NHKフランス語会話>三月 12 日(水曜日)放送分》 の最後に書いたように、 ラジオでは「アンコール フランス語講座」として先生のお声が聞ける。 真のファンなら祖内か与那国に半年間滞在し、全部 FM からエアチェックするのだ。 そのほうが AM よりも音質がよい。

前から、「先生がラジオ講座に復帰されたらこのネタを書こう」と思っていたが、 アンコール講座だったもので、ついうっかり書き落としていた。

2008-04-12 (6) 23:48:58 +0900

NHKフランス語会話>三月 26 日(水曜日)放送分(最終回)

今回は新撮部分はなかったようなので、全体にわたって 《NHKフランス語会話>九月 19 日(水曜日)放送分》 も参照のこと。

複合過去の説明の

avoir の現在形+過去分詞
              -er → -é
を見て、-er の「-」をマイナスとカン違いする人はいないだろうか。 すぐ上の行の「+」はプラスの意味である。 (この「-」は「そこに何かが省略されている」の意。)

付) 前期の最終回 《NHKフランス語会話>九月 26 日(水曜日)放送分》 は、後期には放送されなかった。

付) 最終回だったので次に録画するものがないため、 見返すのが少し遅くなってしまいました。 先生、二年間、ご苦労さまでした(ってここにかいてどうする)。

2008-04-12 (6) 21:50:13 +0900

漢字カナがアルファベットの約二倍の大きさ、というのは小さすぎないか?

全角文字・半角文字というぐらいで、 漢字やカナはアルファベットの約二倍の大きさで書かれる。 しかし、漢字には字画が複雑なものがあるから、 もっと大きいほうが望ましいかもしれない。

2008-04-12 (6) 02:48:23 +0900

日本の新聞の文字は英語の新聞に比べるとまだまだ字が小さいと思う

朝日新聞の文字が大きくなり、読みやすくなった。 しかし、記事中にある「CO2」などが英語の新聞の文字のサイズであろう。 それに比べると、 「間」「開」「閉」 などは門がまえの中の字画まで見なければ区別できない漢字なのだから、 もっともっと大きく書かれるべきだと思う。 (そこまで見なくても熟語は一目で形がつかめる、という意見もあろうが、 固有名詞ではそうはゆかない。)

2008-04-12 (6) 02:17:47 +0900

「いろいろ」十周年

「すのもの」の由来について》 で始まったこの「いろいろ」。 最初のタイムスタンプは 1998-04-12 (0) 02:51:45 +0900 だったから、 あと数十分でちょうど十年になる。

2008-04-12 (6) 02:13:03 +0900

小書きの「ョ」を間投助詞に使って、読み間違えられることはないのか

「これっきりョ」を「リョ」と読まれるとか。 ひらがなとカタカナのコントラストにより、 間投助詞であることを目立たせるように使われるものだから、 よく見れば間違えようがないのだが、 「り」はひらがなとカタカナで字形が似ているので。

前項に関連。

2008-04-10 (4) 00:39:04 +0900

朝日新聞>「一緒にいようョ炊飯器」と、小書きの「ョ」を使用

8日づけ大阪本社版生活面の投書「ひととき」 のタイトルは「一緒にいようョ炊飯器」。 この小書きの「ョ」はおそらく拗音を表記するためのフォントで、 それを間投助詞の表記に使うのは何十年か前のやりかただ。

本文中にはこの表現は使われていないので、 編集部がつけたものと思われる。そのため(もあって)、 投書者の氏名はここには載せないことにする。

2008-04-10 (4) 00:32:41 +0900

きょうの補筆箇所

2008-04-09 (3) 03:19:00 +0900

岩波書店「図書」の振込用紙に「2008年5月分〜 年分」とあった

そこを埋めてたとえば「2008年5月分〜5年分」とすると 「5月分〜5年分」のようでなんだか変。 そうではなく、この「〜」は「から」と読ませるのだろう。 つまり、「2008年5月分から5年分」となる。

2008-04-02 (3) 01:29:04 +0900

「後期高齢者」というと「あとがない」ようだがまだ「末期高齢者」がある

いや、そういう名前はよくないか。

2008-04-02 (3) 01:23:22 +0900

ここから先はこれからアップロードする。

2008-04-09 (3) 02:33:48 +0900

きょうの補筆箇所

2008-03-31 (1) 01:46:08 +0900

朝日新聞>「シィー」ってどんな音?

30日づけ be on Sunday の 7 面「心体観測」は野島久雄氏の 「人と物の心理学」第12回。 《ロシアの有名な心理学者であるルリアは30年近くにわたって 「シィー」と呼ばれる男性を研究した》の「シィー」 とはどういう音を意味するつもりなのか。 「スィー」なら、 英語の字母「C」の名前を音写するときなどに使われるから理解できるのだが。

「ルリア」は適当につづって Google で検索したところ Luria だとわかった。 「ルリア」で検索してみつかったサイトから、 「シィー」の本名は「エス・ヴェー・シェレシェフスキー」 であることを前もって知っていたので、 Wikipedia の Alexander Luria のページの中から S. V. Shereshevskii をみつけてリンクをたどると、 Solomon Shereshevskii という項目に到達。 also known simply as 'S' ('Ш') とある。 この字母名なら「シャー」だろう。

ちなみに Solomon の頭文字はロシア文字では「С」だが、 これは「エス」と読む。

2008-03-31 (1) 00:46:13 +0900

「a, b, c」を「a, c, b」に変えるには「, c」を「a」の後ろへ移動する

いままで、「c」だけを「b」の前へ移動してカンマは手で加減していた。 これでいいんだ。

前項を書いていて気がついた。

2008-03-30 (0) 23:54:06 +0900

2007年度に視聴したNHK外国語講座

ラジオ:

いずれも「月・火」「水・木」「金・土」が同じ内容で週3レッスン。

テレビ:

付) 「英会話上級」「ビジネス英会話」は録音して遅れて聞いている。 いま十月分にはいったところ。

2008-03-30 (0) 23:36:22 +0900

NHKフランス語会話>三月 19 日(水曜日)放送分

前半については 《NHKフランス語会話>九月 12 日(水曜日)放送分》 も参照。

「Allonz-y!」はやっぱり出た。 Google で検索すると 534 件。 NHKのサイトにある、昨年度のこの番組のページがトップにくる。 日本語のページに検索を絞ると 36 件。

スケッチの troisième étage を「3階」と訳している。 部屋番号が(確か) 302 だったので、 「4階の 302」だと奇異な感じがすると考えてのことだろう。

être +過去分詞の形を受動態と説明されたが、 複合過去のこともあるのでは?

後半のインタビューの字幕に「クロスステッチ」「クロス・ステッチ」の揺れあり。

2008-03-26 (3) 21:12:55 +0900

朝日新聞>2月29日の新聞に「閏日(うるうび)」と書いている

トップの、きょうが何の日か書くところに、である。 確かにうるう日なんだけど、「春分の日」などとは異なるような気もする。 今年はうるう年だけど“どの日が余分”とは言えない、というような感じもして。

2008-03-24 (1) 02:39:12 +0900

やっぱり、問題ないような気がしてきた。 二月29日が「閏日」で間違いない。 ただ、特別視すべき日ではないと思う。 (そこが気になっていたようだ。)

2008-03-31 (1) 00:41:29 +0900

朝日新聞>「ぺルー」という誤植 / 「ぺ」がひらがなだ

23日づけ大阪本社版テレビ面「試写室」は 「フィールドへ異文化の知をひらく 国立民族学博物館の30年」だが、 途中に《ロシア、ぺルー》という誤植がある。 「ぺ」だけひらがななのだ。

「菅野俊秀」と署名あり。

2008-03-24 (1) 02:28:58 +0900

朝日新聞>「魚偏に神は鰰」って、正字体を知らないとわからないよな

14日づけ大阪本社版天声人語。 《魚偏(うおへん)に雪と書けばタラ、冬だとコノシロ、では神は?》 と始まり、最後に 《ところで冒頭の「鰰」は秋田の特産ハタハタ》 と答えが載っているのだが、「鰰」は常用漢字ではないので正字体が用いられており、 つくりの偏の形が「神」の偏のそれと違うのだ。

この字を知っていたとしても、「神」の正字体を知らないと答えられない問題である。

2008-03-24 (1) 02:21:34 +0900

横断歩道の手前に電柱がある場合、そこに小児が隠れて見えていない可能性は

信号のない横断歩道の手前に電柱がある場合、 自動車の運転手はどのようにしてその横断歩道を通過できるのだろうか?  その陰に小さな子が隠れている可能性があるのだ。 道路交通法に従うなら、 手前の停止線で停止できるようなスピードで走る必要があるだろう。

前から気になっていたが、実際に隠れることができるものかどうかわからなかった。 先日、子ども連れの人が電柱がそばにある横断歩道を渡っているのを見て、 小学校にあがる前の子どもなら隠れてしまうであろうと確信した。

道路交通法は第38条を 《横断歩道に横断者がいるかどうかわからない場合、自動車は進行できる?》 に引用しておいた。

2008-03-24 (1) 00:23:56 +0900

きょうの補筆箇所

2008-03-20 (4) 01:59:18 +0900

「注がなければ」は「そそがなければ」か「ちゅうがなければ」か

ふりがながないと読みようがないな。

2008-03-19 (3) 23:58:18 +0900

NHKフランス語会話>三月 12 日(水曜日)放送分

前半については 《NHKフランス語会話>九月 05 日(水曜日)放送分》 も参照。

en の聞き取り、やっぱりだめだー。

付) NHKの来年度のテキストのしおりによれば来年度のテレビ講座は別の先生になっちゃうんだけど、 ラジオでは「アンコール フランス語講座」としてあの「ユミのパリひとり暮らし」 (《NHKフランス語講座>きょうからまた聞くことにした》 など参照) が前期・後期の二度にわたって放送される。 録音したのを夜中にヘッドホンで聞き返していると先生のお声にひき込まれてしまい、 “このまま時が永遠に入ってしまえばいいのに”と思ったものだった。

2008-03-19 (3) 21:41:21 +0900

「『四の字固め』はできません」と帯に書かれた本を見たが、本当なのか?

足が「4」の字の形になるからそう呼ぶのであって、 「四」の字ではないから、ということらしい。 そこで思いついたのは、もちろん、「8の字結び目/八の字結び目」だ。 日本語では「8の字〜」のほうが多いような気がするが、 英語では figure eight knot であって、「8」の字は含まれない。 四の字固めについても調べてみると、英語では figure four leg-lock と呼ぶらしい。 ここには「4」の字は含まれない。 Google で検索してみると、 「figure 4 leg-lock」が 18,900 件、 「figure four leg-lock」は 26,800 件である。

タイトル行に書いた“標語”は、 「*の字〜」と書くときには必ずその字を使う、 という仮定の元でのみ成り立つ話だ。

付) 私個人としては、「四の字固め」を正式な書き方とし、 辞書などには「この『四の字』というのは算用数字の「4」のこと」 と註釈をつければよいと思う。

2008-03-17 (1) 02:59:16 +0900

「よんのじ」と耳で聞いただけでは漢字の「四」 なのか数字の「4」なのかがわからないのが問題、 と言えるかも知れない。 (漢字、かなには名前がなく、読みで代用されるのが普通である。)

figure four を直訳して 「数字の四固め」という言い方はどうかな? なんか力が抜けるけど。

2008-03-20 (4) 00:31:58 +0900

「東横イン Jr.富山駅前」の Jr. はジュニアじゃなくてJRの意味

JRの意味では二文字とも大文字で書き、ピリオドをつけないのが普通なので、 最初、目を疑った。

2008-03-17 (1) 02:54:43 +0900

この「Jr.」は本当に「ジュニア」の意味である、 とメールで教えてくださった方がありました。 同社のサイト http://www.toyoko-inn.com/infon2.html#1 に説明があります。 「営業を休止したホテルを譲り受けて」 「リニューアルを施して営業するもの」で、 「完全な東横イン仕様でないため新ブランドとしたもの」だそうです。

書く前にはもちろん Google で「"東横イン Jr.富山駅前"」を検索してみたのですが、 一番に出てくるのはこのホテルのページで、 引用されている本文冒頭が「JR富山駅正面口」と始まるので、 JR の意味だと思い込んでしまったのでした。 富山駅には、JR以外の鉄道の駅もあるのを知っていたせいもあります。

「"東横イン Jr.富山駅前" ジュニア」で検索すると、 私と同じ誤解をしている人がほかにもいるようです。 英語を知らなければ「Jr.」を「ジュニア」と読めないでしょうし、 あまりうまいネーミングではなかったように思います。

2008-04-09 (3) 02:47:18 +0900

自転車の「コロ」って何のこと? 補助輪の意味?

「自転車 "コロ"」は Google で 415,000 件。

2008-03-17 (1) 02:51:20 +0900

Google でさがすと「浜までは海女も蓑着る時雨かな」ってあるな

小学生のころ、仏教に関する(大人の)本で覚えた俳句。

仏になる身であっても、生きている間は身体を大切にする、というたとえらしい。 しかし、 海女は水に濡れるのが好きなわけではない。濡れたくないのだ。 濡れたくないから蓑を着る。 そう考えると、本当は仏になりたくない、という意味になりそうな気も。

2008-03-17 (1) 00:09:15 +0900

Google でさがすと「幽体離脱実践講座」ってあるな

本文ナシ

2008-03-16 (0) 23:56:07 +0900

きょうの補筆箇所

2008-03-13 (4) 02:01:36 +0900

NHKフランス語会話>三月 05 日(水曜日)放送分

前半については 《NHKフランス語会話>八月 29 日(水曜日)放送分》 も参照。

字幕。「ジェニファーと発音しよう」になっていた。

中級コーナー恒例の、“何回使われていたか”の答えをおっしゃる際、 右手の親指を動かしておられた。

練習問題の字幕 「Tu (忘れる:oublier) de poster la lettre. / 手紙を出すのを忘れないでね」 は変。 「Tu ne (忘れる:oublier) pas de poster la lettre.」 でなくては。

中級コーナーは背の高いイスを使って。 よって横ずわりはなしだが、 「来週のフレーズ」のコーナーが近づくと、 それまでおひざの上に置いておられた組んだ手をテーブルの上に上げられる。 うわっ。芸細(げいこま)。

後半の新作部分は「フランスを歩こう」。 ジェニファーさん紹介のことわざ「Les voyages forment la jeunesse.」 って“旅行をすると若返る”って意味じゃないんだ。

みんなに前もって書いてもらった紙をシャッフルしているように見せかけて、 実は順番を変えておられない! 見ぃちゃった……。 当然、誰が書いたかわかっているはずなのに、 読み上げたあと、まだ“当たって”ない人の顔をご覧になる演技はなかなか。

「何100万人」って字幕はないと思うな。「何百万人」だろう。

「Ah!」を読まれるとき、いまだかつてなかったほど、 大きくお口を開かれる。ちょっとどきっとした。

ミカエルさんの話にBGMがかぶさると、 ちょっと聞き取りにくい。

先生の「C'est moi.」に「私です」という字幕が出るが、 これは「わたくしです」と読む。「わたしです」ではない。 (《NHKフランス語講座>九月 30 日(木)分》 に引用した最後のあいさつでわかるように、 先生の一人称は「わたくし」なのだ。)

まとめのお話から推測すると、 新作部分でみんなが登場されるのはこれでおしまいなのかな? そういえば、 ジェニファーさんのブログにあった花束をもらっている写真と同じ服装のような気が。 収録最終回でお花をもらった、と考えれば納得がいく。

最後は四人で手を振って、だが、五十肩で腕をお挙げになれないのだろうか、 一番低い位置で振っておられる。でも、一番熱心に。

ところで、今回の新作部分を見て、お顔の輪郭が変わってしまわれたのに驚いた。 (いい意味での)下ぶくれだったのが、ホームベース状に見えるときがあるのだ。 お痩せになられたのだろうか。

2008-03-13 (4) 00:22:46 +0900

きょうの補筆箇所

2008-03-12 (3) 02:07:32 +0900

回文>「飼い犬いいか」(かいいぬいいか)

本文ナシ

2008-03-12 (3) 02:06:01 +0900

回文>「煙たく手向け」(けむたくたむけ)

本文ナシ

2008-03-12 (3) 02:04:49 +0900

回文名前>「湯浅あゆ」(ゆあさあゆ)

本文ナシ

2008-03-12 (3) 02:04:01 +0900

回文>「凝りの痛みみたい。紀子」(こりのいたみみたいのりこ)

本文ナシ

2008-03-12 (3) 02:01:26 +0900

歴史的かなづかい回文>「さうなのですか? 素手のナウさ」

カナで書けば「さうなのですかすでのなうさ」。

2008-03-12 (3) 01:59:32 +0900

回文>「置換ハンカチ」(ちかんはんかち)

意味不明。

2008-03-12 (3) 01:58:02 +0900

回文>「鹿山のまやかし」(しかやまのまやかし)

鹿山という語があるのかどうか若干不明。 動物園にあるサル山のようなもの?

2008-03-12 (3) 01:56:09 +0900

田野さんと椎名さんが結婚すると「田野椎名ご両家」/「楽しいな」と同音だ

本文ナシ

2008-03-12 (3) 01:54:13 +0900

名前の異なる乗換駅が、どちらの名前なのかわかりにくい地下鉄路線図がある

溜池山王と国会議事堂前は名前は違うが乗り換え可能な駅である。 前項でふれた地下鉄路線図では、そこを通る四つの路線の駅を枠で囲って左に 「溜池山王」、右に「国会議事堂前」と書いてある。 まん中に書かれた南北線の駅がどちらの名前なのか、これではわからない。 (正解は溜池山王。)

ほかに新宿(丸ノ内線)と新宿西口(大江戸線)もわかりにくい。 枠の形を工夫することで紛れないようにしている駅もあるのだが。

2008-03-12 (3) 01:43:36 +0900

丸ノ内線の四ツ谷―東京ってたった5駅だったんだ。もっと遠いと思ってたが

四ツ谷―赤坂見附―国会議事堂前―霞ヶ関―銀座―東京。 先日帰京したときにもらった地下鉄路線図に駅ナンバリングを利用する例としてあがっていたのが表参道―東京で、 それで赤坂見附―東京がたった4駅しかないことを知った。 赤坂見附の次が四ツ谷だから、四ツ谷―東京は5駅となる。 中央線だと四ツ谷―市ヶ谷―飯田橋―水道橋―御茶ノ水―神田―東京で6駅なので、 こちらのほうが1駅多い。

ただし時間は 11 分かかるので、9 分で行けるJR中央線快速のほうが速い。 (これは別の“参考書”によるデータ。)

2008-03-11 (2) 23:55:31 +0900

きょうの補筆箇所

2008-03-04 (2) 00:45:39 +0900

NHKフランス語会話>二月 27 日(水曜日)放送分

前半に関しては 《NHKフランス語会話>八月 22 日(水曜日)放送分》 も参照のこと。

字幕が「ジェニファーと発音しようのコーナー」になっていた。

前にも書いた中級コーナーから「来週のフレーズ」への移行だが、 中級コーナーの最後でフランツさんの手にしている写真を見られる時点で、 完全に、胸までひじかけから乗り出しておられる。 おてんばな感じもするので、ちょっと意外。 (それでもおみ足はきちんとそろえられたまま。)

後半では、ミカエルさんの女装姿が見られた。 ジェニファーさんのブログに書いてあった「面白い衣装」ってこれだったのか。

最後の「スケッチ出演」。カトリーヌ叔母さんを演じた人の名前が出なかった。

2008-03-03 (1) 21:52:18 +0900

最初の文字と最後の文字の間が1キロもある単語

英語で一番長い単語は smiles だ、というジョークがある。 最初の文字 s と最後の文字 s との間が mile --- 一マイルあるから、 というオチなのだが、 これを「キロ」を使って日本語の単語でやれないだろうか。 とりあえず思いついたのは「摘録(てきろく)」。

2008-03-03 (1) 02:49:41 +0900

「計算してあげる」などは「語数を減らせ」と指導するのが効果的?

「計算する」で十分なのに、 「計算してあげる」という学生がいて気持ちが悪いことがある。 もしもわかちがきをする習慣があれば、 前者は keisan suru, 後者は kensan site ageru で一語だけ多くなるので、 「なるべく語数を減らせ」と指導することが可能である。

2008-03-03 (1) 02:46:39 +0900

「書かない」と「おもしろくない」は「ない」が違うんだったよな……。

日本語のわかちがきにおいて、 ある語と次の語との間を切るかどうかは、あとにくる語で決まる。

「書かない」は kakanai と一語につづるが、 「おもしろくない」は omosiroku nai と二語につづるのが普通である。 このことを、上の段落への反例と考えるのは誤りで、 同じ「ない」ではない、と考えるべきである。

2008-03-03 (1) 02:43:08 +0900

回文>「ちらしずし拉致」(ちらしずしらち)

意味不明。

2008-03-03 (1) 02:41:32 +0900

回文>「解散裁可」(かいさんさいか)

本文ナシ

2008-03-03 (1) 02:39:40 +0900

見ず知らずの老若男女がカーテンを隔てただけで眠る寝台車ってかなり例外的

中世ヨーロッパの宿屋では、 見ず知らずの老若男女が同じ部屋のベッドで眠ったと読んだことがある。 かなり驚いたが、寝台車はカーテンで仕切るだけで、それと同じことをしている。 たとえば、安価なホテルで、同じようにして一室に大勢の客を泊めたらどうだろうか。

2008-03-03 (1) 02:36:14 +0900

本来の意味での「思います」は冗語の「思います」と区別できるのか?

1日づけ朝日新聞大阪本社版「声」への、太田憲男氏の投書 『「思います」が私は気になる』。

しかし、テレビを見ていると、誰彼なく「思います」と言うのに驚く。 リポーター、司会者が「……を紹介していきたいと思います」。 「紹介します」でいいではないか。 言葉数が多いのが丁寧と誤解されてはいないだろうか。

これを読んで、 本当に「したいと思います」 と言いたい場合との区別はどうなっているのだろうか、と思った。 私は「**高校に入学したいと思います」と読んだら本人の希望であり、 まだ入学できるかどうかは決まっていないと理解するが、 最近ではすでに合格が確定したあとで 「**高校に入学します」の意味で使う人がいるのだろうか。 ……と思ったが、 この投書者があげているもう一つの例 《スポーツ選手も、「がんばっていきたいと思います」》も、 単に「思います」ではなく「〜ていきたいと思います」なのだ。 見出し --- これはおそらく朝日新聞社でつけたもの --- も、 投書の地の文でも「思います」が問題であるように読めるが、 実際に問題になっているのは「〜ていきたいと思います」なのだ。 上の例で、「**高校に入学していきたいと思います」 は(うまく言えないけどたぶん絶対に)言わないから、区別できるのだろう。

付) 「It will be raining tomorrow.」のような言い方では、 will は本来の用法である意思を表さない。 そういうのとからめて論じようかと最初は思ったのだが。

付) 「〜ていきたいと思います」と書いたが、 もちろん、前にくる動詞によっては 「〜でいきたいと思います」となる。 「読んでいきたいと思います」のように。

2008-03-03 (1) 02:19:16 +0900

英語の「be going to」と結び付けて論じることもできるかも。

2009-03-18 (3) 01:47:25 +0900

Google で「真っ向唐竹割り」が 3,230 件、「幹竹割り」はわずかに 83 件

広辞苑第五版によると「幹竹割り」が正しい。 私も間違って覚えていた。(というか、きちんと覚えたことがなかった。)

2008-03-03 (1) 02:14:51 +0900

別の辞書にもあたったところ、「唐竹割り」も正しいことがわかった。 なーんだ。

2008-03-04 (2) 00:23:39 +0900

Klein の壷を「真っ向幹竹割り」すると Möbius の帯二つになるのだが

来年度の講義の中で、 射影平面二つの連結和が Klein の壷になるという話をしようと思い、 反対に Klein の壷をまっぷたつに切って Möbius の帯二つにするところを絵で示そうと考えた。 Klein の壷を、正方形の対辺どうしを同一視したものとみなすとき、 正方形の上ではどう切ったことになるのだろう?  サイゼリヤで飲みながらぼんやり考えていたら、 考えたことがなかったことに気がついた。

+-->>-+-->--+
|     |     |
|     |     |
V     |     V
|     |     |
|     |     |
+--<--+-<<--+
だと、
+-->--+-->>-+
|     |     |
|     |     |
|     V     |
|     |     |
|     |     |
+-<<--+--<--+
と同じだから、Möbius の帯は一つしかできない。
+-->>-+-->--+
|    /     /|
|   /     / |
V  /     /  V
| /     /   |
|/     /    |
+--<--+-<<--+
の斜線に沿って切ったことになるんだろうか。 これだとあまり「真っ向幹竹割り」という感じがしないが。
+-->>-+-->--+
|     |     |
|     |     |
V     |     V
|     |     |
|     |     |
+-<<--+--<--+
でいいか。

講義の際には、実際の“壷”がまっぷたつになった絵を書き、 あとは各自で確認してもらおう。

2008-03-03 (1) 01:58:31 +0900

最後の絵では、切り開くのはまん中の縦線だけではない。 左右の縦線に沿っても切ることになる。 左右の縦線とまん中の縦線とが合わさって初めて Klein の壷上の一つの円周となることに注意。

2008-03-04 (2) 00:17:03 +0900

Google で「おとっつぁん」は 58,300 件、「おとっつあん」は 25,500 件

普通は /otoQcan/ と発音するだろうから前者だと思うが、 思ったよりも後者が多い。

2008-03-03 (1) 01:50:39 +0900

朝日新聞>「三谷幸喜のありふれた生活」に猫の「おとっつあん」が再登場

1日づけ大阪本社版。 《朝日新聞>「三谷幸喜のありふれた生活」に「おとっつあん」》 に登場した猫であろう。今回は全部で10回登場するが、すべて 「おとっつあん」である。「おとっつぁん」は一度もない。

なお、最後に《僕自身も今年で四十七。わが家の高齢化問題は、 これからが正念場だ》とあるが、和田誠氏による挿し絵中の三谷氏は 膝を伸ばしたまま上体を前に倒して、床に寝そべっている猫をなでている。 かなり身体は柔らかく、まだまだお若いとみた。 まねしてやってみると、ちょっと身体が痛い。 私なら、膝を曲げてしゃがんでなでるところだ。

2008-03-03 (1) 01:41:15 +0900

「ひらがなとカタカナでは発音が違う」と主張している人はいないだろうか

たとえば「ぺりかん」と「ペリカン」では音が違うと。

外国人のたどたどしい日本語をカタカナで写す場合があるから、 全く的はずれとはいえないかも。

カナで発音を表記した外国語の入門書・辞書では「ラリルレル」「らりるれろ」 で r の音と l の音とを区別していることがあるが、それは全然関係ない。

2008-03-03 (1) 01:39:28 +0900

朝日新聞>夕刊のない地域では、夕刊マンガは翌日の朝刊に載るのだが

ここ金沢で、1日づけ大阪本社版に載っていた、しりあがり寿氏のマンガ 「地球防衛家のヒトビト」は、 たまに登場するキャラクタのカエルが目を覚ましてテレビをつけるとまだ二月、 というものなので、明らかに、 四年に一度のうるう日である二月29日に掲載されることを前提とした内容だった。

私はこれが夕刊のある地域では夕刊に掲載されているマンガであること、 それが金沢では翌日の朝刊に掲載されることを知っている。 でも、すべての読者が知っているわけではあるまい。 一言、「二月29日夕刊に掲載されたものです」と付け加えたらどうだろうか。 そうでないと意味がわからない。

2008-03-03 (1) 01:32:28 +0900

朝日新聞>「メドべージェフ」という誤植が二度 / 「べ」はひらがな

1日づけ大阪本社版国際面の「駐在4大使座談会」の面。 斎藤駐ロシア大使の発言中に二度。 その間に一度は正しく「メドベージェフ」と書いている。

2008-03-03 (1) 01:28:52 +0900

被害者少女に「ついていく方も悪い」と発言する側の心理

28日づけ朝日新聞大阪本社版「声」の、 江藤直樹さんの投書「少女傷つける無神経な言葉」に、 《米海兵隊員の女子中学生暴行事件》において 《被害者の少女に対し、「ついていく方も悪い」「自分から車に乗ったのが悪い」 などの言葉が、 一部週刊誌やインターネットに出ていることに怒りを感じています》 とある。

私も同感だが、では、なぜこのような発言になるのだろう? 

そう発言している人が米兵について 「つかまればみんな乱暴される」と思っているわけではあるまい。 それじゃあ戦争中のデマと同じだ。 一つ想像されるのは、 「自分は、あるいは自分の家族は、 自分からついてゆかないことでこのような事件には絶対に巻き込まれないはずだ」 と思い込むことで安心したい、という心理である。

付) 「ついていかなければ事件は起きなかった」は真だろうが、 そう言おうとしてこういう言い方になってしまうのだろうか?

2008-02-28 (4) 22:36:40 +0900

朝日新聞>「声」の投書に「べビーカー」という誤植が

28日づけ大阪本社版「声」の、宮本尚美さんの投書「携帯電話より子を見つめよ」 に《べビーカーを押しながら》という誤植がある。「べ」はひらがなである。 (文頭なので、誤植にまちがいない。「べ」+「ビーカー」ではありえない。)

2008-02-28 (4) 22:32:36 +0900

「現役時は重視されていなかった〜を取り入れた」とするとあいまいなんだ

2月28日づけ朝日新聞大阪本社版「ひと」は 《大リーグ・ロイヤルズの国際担当顧問兼特別コーチに就く》白井一幸さん。 《現役時は当時重視されていなかった筋力とメンタルのトレーニングも採り入れた》 の「当時」はむだに見えるが、仮に省いてみると 「現役時には重視されていなかった〜も(今回は)採り入れた」 とも解釈できてしまう。

英語などなら関係代名詞を使うところで、 「現役時は」が副文にはいるか主文にはいるかでどちらかが決まる。

2008-02-28 (4) 22:23:48 +0900

倖田來未はどうして「35歳まわるとお母さんの羊水が腐る」と思ったのか?

ちょっと前の有名な“事件”。ネットのニュースなどで読んだだけなのだが、 「なぜ彼女がそう思ったのか」の説明がどこにもなかったようなのが気になっていた。 医学の専門家から聞いたのなら教えたほうが不適切だろう。 身近な素人から聞いたことをそのまま話してしまったり、 何もないところからああいう話がわいてきたりしたのだとしたら、 それはそれで問題だ。

私自身は、彼女がどういう人なのか全然知らないので全くわからない。

2008-02-28 (4) 22:09:53 +0900

Google で「二」が漢数字の「アフガ二スタン」は約 1070 件

本文ナシ

2008-02-28 (4) 22:09:25 +0900

回文>「いしる苦しい」(いしるくるしい)

若干意味不明。

2008-02-28 (4) 22:01:42 +0900

回文>「丸物ブルマ」(まるぶつぶるま)

丸物は昔あったデパートの名前。

2008-02-28 (4) 21:59:23 +0900

回文>「詳しくは博士枠」(くわしくははくしわく)

若干意味不明。

2008-02-28 (4) 21:58:23 +0900

回文>「木越修、竿しごき」(きごしおさむさおしごき)

木越修は人名。

2008-02-28 (4) 21:54:42 +0900

回文>「いるんじゃ、人類」(いるんじゃじんるい)

本文ナシ

2008-02-28 (4) 21:53:51 +0900

回文>「死に体、谷氏」「死にたいタニシ」(しにたいたにし)

本文ナシ

2008-02-28 (4) 21:52:36 +0900

「教われる」は可能動詞形、「襲われる」は受け身だよな

同じ「おそわれる」だけど。

2008-02-28 (4) 21:51:26 +0900

Google で「検討違い」が 44,700 件 / たぶん「見当違い」の誤変換

本文ナシ

2008-02-28 (4) 00:27:34 +0900

Google で「港にあふれ」を検索すると「巷にあふれ」の“誤記”がみつかる

もちろん、本当に「港にあふれ」と言ってるページも多いが、 「巷」を「港」と誤記しているとしか思われないページもある。 「巷(ちまた)」を「港(みなと)」って読んでかな入力してるんだろうか。

一発で見つけたい人は 「港には溢れかえって」 を検索してみて。

2008-02-28 (4) 00:11:05 +0900

Google で「送ればせながら」が 30,200 件、「贈ればせながら」が 146 件

ちなみに「遅ればせながら」は 2,870,000 件、 「後ればせながら」は 20,000 件。

2008-02-28 (4) 00:07:05 +0900

Google で「我輩は猫である」が 297,000 件、「吾輩は〜」は 568,000 件

後者が本来だが、結構多いな、前者。

2008-02-28 (4) 00:03:52 +0900

NHKフランス語会話>先生がナースさん役で診察室のスケッチに出ていたら

先生だけは一度もスケッチに出演されず、ファンをがっかりさせた。 フランツさんが患者さん役で医師のベルモン氏に診察してもらう回に、 ナースさん役で出たらよかったのではあるまいか。

2008-02-27 (3) 21:32:03 +0900

NHKフランス語会話>二月 20 日(水曜日)放送分

前半については 《NHKフランス語会話>八月 15 日(水曜日)放送分》 も参照のこと。

中級コーナーは高いイスのほうで。先生のひざっこぞうがかわいらしい。

後半の字幕。女優さんの名前の表記に「オドレイ」「オドレィ」の揺れがあった。

最後の「スケッチ出演」にはセリフのない母親役の人の名も。 (この件については半年前に書いたものを参照。)

付)いま見始めたときは室温 5 ℃。半年前は 35.0 ℃だった。

2008-02-27 (3) 21:30:14 +0900

手のひらを太陽にすかしたら血潮が流れたって、この人は吸血鬼か何かでは?

「手のひらを太陽に」の歌詞だが、 「手のひらを太陽に すかしてみれば」としたところで、 「ぼくの血潮」が「まっかに流れる」ことは普通ありえない。

この人は吸血鬼か何かで、 太陽の光にあたると身体の組織が崩れて血が流れ出てしまう、 なんてことでは?

2008-02-24 (0) 23:48:30 +0900

「手のひらを太陽に」は死んだ人は「ぼくら」に含めない歌なのか?

ちょっとさびしい気もする。 何人かは天国にいても、それでも「ぼくら」だ、という考え方の人もいるような。 「ぼくらはみんな生きている」という冒頭の歌詞に関連。

2008-02-24 (0) 23:41:25 +0900

「手のひらを太陽にすかしてみれば まっかに流れるぼくの血潮」は真なのか

「手のひらを太陽に」の歌詞に、 「手のひらを太陽に すかしてみれば まっかに流れる ぼくの血潮」 という部分があるが、 手のひらを太陽に透かすようにしたときに赤く見えるのは血のせいではなく、 光の性質によるものだと聞いたことがある。 それでも、この文章は真?

死人の「手のひらを太陽にすかしてみれば」どんなふうに見えるのだろう?》 参照。

2008-02-24 (0) 23:31:56 +0900

「手のひらを太陽に すかしてみれば」は、手のひらを太陽に向けるのか?

それとも手のひらはこちらに向けるのか? 歌の文句。

2008-02-24 (0) 23:21:35 +0900

「汗をかかない者は去れ」というと無汗症の人を差別したことにならないか

「努力しないものは去ってほしい」の意味でそういう場合がある。

2008-02-23 (6) 01:27:32 +0900

「中野新橋」と「中野―新橋」がごっちゃになることってないのかな

「駅」をつけて「中野新橋駅」「中野駅―新橋駅」と言えばいいか。

2008-02-23 (6) 00:19:46 +0900

Google で新御茶ノ水博士は 531 件、小川町博士は 0 件、淡路町博士は 6 件

新御茶ノ水、小川町、淡路町は乗り換え駅の扱いなのにこの差はなぜ?  (乗り換え駅だったら同じ頻度で登場すると思うほうがおかしいのだが。)

ちなみに、新お茶の水博士は 48 件。

2008-02-22 (5) 23:57:23 +0900

「女子高生々足」のように音読み訓読みが重なるときは「々」を用いない

……ようだ。この例、Google で 0 件。 「女子高生生足」なら 919 件。(どちらも二重引用符で囲んで検索した。)

2008-02-22 (5) 23:54:20 +0900

ここからはこれからアップロードする。

2008-02-25 (1) 02:00:45 +0900

NHKフランス語会話>二月 13 日(水曜日)放送分

前半は 《NHKフランス語会話>八月 08 日(水曜日)放送分》 を参照のこと。

最初の、文法事項の説明の際。 「まとめて見ておきましょう」で、 下げた右手に持った紙ばさみのようなものをぴくりと動かされ、 目も、一瞬、そちらへお向けになる。 そのあと、説明用の画面に切り換わって先生は映らなくなった。 想像だが、 画面が切り換わっている間は紙ばさみを開いて中の台本を見ておられる?  (半年前に「紙ばさみのようなものを開かれた」と書いたが、 カメラが切り換わって先生が映ったときには紙ばさみが開いていた、 という意味である。 予定では切り換わる前に閉じてしまうことになっていたのではあるまいか。)

ジェニファーさんの発音コーナーは、 半年前とは違う回のものになっているのかな? 字幕が 「ジェニファーと発音してみようのコーナーに……」になっていた。 内容は「oy+母音」で、半年前のところに書いた essuyer は出てこない。

2008-02-20 (3) 21:48:20 +0900

都営地下鉄大江戸線の「環状部」って「都庁前駅―都庁前駅」じゃなくって…

…「新宿駅―都庁前駅」なんだ。 Wikipedia でそう読んだが、 これでは都庁前へ戻ってこないから、「環状」とは言えないだろう。 間違いかな? と思って Google で「大江戸線環状部」を検索すると、 東京都交通局のサイトでこう書いているページが見つかる。 合ってたんだ。

漫才に、山手線の駅名を全部言ってみて何駅あるか数えるというのがある。 最後に出発駅をもう一度言うとその駅を二度数えたことになるし、 一つ手前の駅で止めると「その間は電車が走ってなくてみんな歩くのか!?」 と突っ込まれる、というもの。 それと関係するかなともちらっと思ったのだが。

都庁前が環状運転のかなめになることは、最初から決まっていたんだっけ?  大江戸線の計画は都庁の新宿移転決定より前からあって、 最初は新宿をかなめとして、 新宿―新宿が環状部のつもりで光が丘―新宿を「放射部」として作ったが、 途中から都庁前をかなめにするよう計画が変更され、 というようなことを想像してみたが、根拠はない。

2008-02-18 (1) 00:48:33 +0900

たった一つのファイル名を間違えて上書きしただけで、えらい目にあった

6日の水曜日のこと。 前の週の「フランス語会話」の録画を見終わり、 きょうの放送までにちょっと「いろいろ」の加筆を、と思って DOS から「kuku > k2.htm」を実行したつもりが 「kuku > k.htm」となっていた。 前に k2.htm という名前を選んだのは k.htm は存在していたからで、 上書きしてしまったその中身が気になる。 昔作った、MS-DOS のディスクの空き領域を一つのファイルにしてしまうプログラムをさがし出してきて、 実行。203,259,904 バイトのファイルができた。 あわててプログラムを書き、 それを 64KB に切り分けつつ空きドライブに吐き出させる。 (このディスクの場合、本当は 16KB がより適切なのだが、 ファイルが多くなりすぎる気がして 64KB ずつとした。)

3102 個のファイルになった。 それを、セーフモードでプロンプトだけ出させて、 暖房のない部屋で一つずつ確認して消していたら、 その前からひいていた風邪が悪化した。 (まだ半分も見ていない。)

さらに、さっき Windows 95 をブートしたら、 その巨大ファイルのせいで空き領域が足りず、うまく動かない。 巨大ファイルはファイルをすべて確認してから消そうと思っていたが、 それではいつになるかわからない。 もういいやと考え、消してブートしてみたら、画面の色がおかしくなった。 何度もリブート。セーフモードも試す。 最後には、マウスだけが使えない状態になった。 セーフモードでドライバの更新 --- といってもドライバは一つしかはいっていないので更新のふりをするだけだが --- したら直った。疲れた。

2008-02-14 (4) 00:50:20 +0900

いま、全部のファイルを見終わった。 k.htm の中身らしきものは見つからなかったが、 やるだけのことはやったのですっきりした。

2008-07-26 (6) 00:44:33 +0900

NHKフランス語会話>二月 06 日(水曜日)放送分

前半については 《NHKフランス語会話>八月 01 日(水曜日)放送分》 も参照。

半年前、 ジェニファーさんの発音コーナーで映像と音声とが合っていなかった回だが、 今回の放送ではそのようなことはなかった。 修正したのか、撮り直したのかは不明。

後半はシャンパーニュ地方。 先生は 《NHKフランス語会話>一月 09 日(水曜日)放送分》 のときと同じような、ややお疲れといった様子。 表情で一所懸命にカバーしようとしておられたようだ。

さて、シャンパーニュといえばドラクエIIIに出てきた 「シャンパーニの塔」が思い浮かんでしまう。 ビデオの最後には塔が登場したが、関係はないようだった。

2008-02-13 (3) 22:47:00 +0900

NHKフランス語会話>一月 30 日(水曜日)放送分

前半については 《NHKフランス語会話>七月 25 日(水曜日)放送分》 も参照のこと。

中級コーナー。 「まだ〜していない」にあたる ne 〜 pas encore の説明の際、 「このとき動詞は複合過去形にします」とおっしゃっておられた。

ジェニファーさんとフランツさんの、 ne ... jamais などを使った自由な会話の最後は休暇の話題。 ジェニファーさんが、 もうすぐミカエルさんや右宗さんもくるから相談してみようと言うと、 先生は左の腕をいすのひじかけに移動させながらエレベーターのほうをご覧になる。 こうして、いつものポーズにつながるわけだ。 このあたり、完全に計算されているのだろうが、不自然さを感じさせない。

後半冒頭。右宗さんは手鏡を持って登場された。 もしもここで背景が手鏡に映ったら、 どうなるのであろう? 背景はブルースクリーンによる合成なので、 映るべき背景が映るのではなく、 その手鏡の位置の奥にある背景が映ってしまうと思われる。 (でも、手鏡はそのような角度は向かなかった。)

ミカエルさんの読んだ「吾輩は猫である」の冒頭は 「Je suis un chat.」に続いて 「Je n'ai pas encore de nom.」だった。 これって、中級コーナーで先生がおっしゃったこと(上述) に反していないのだろうか?

2008-02-06 (3) 22:00:13 +0900

ここからはこれからアップロードする。

2008-02-14 (4) 01:25:53 +0900

「韓信のまたググり」ってオヤジギャグを書いているやつ、Google で 0 件

元ネタはもちろん「韓信の股くぐり」。それと、 「Google で調べる」という意味の俗語「ググる」をひっかけて、 「また Google で調べる」というときにぼそっと言ったりするオヤジがいそうだ。

2008-02-03 (0) 23:52:54 +0900

「ハエ男」によく似た「八工男」は Google で 2 件/「八工男子」は 1 件

東京都立八王子工業高等学校、 青森県立八戸工業高等学校の関係者(卒業生?)らしい。 「ハエ男」に似ていることを狙ったわけではないようだ。

2008-02-03 (0) 23:38:31 +0900


すのもの Sunomono