朝發欣城, 暮宿隴頭。 寒不能語, 舌卷入喉。 |
隴頭歌辭******************
朝(あした)に 欣城(きんじゃう)を 發し,
暮(くれ)に 隴頭(ろうとう)に 宿(しゅく)す。
寒くして 語る 能(あた)はず,
舌 卷きて 喉(のど)に 入る。
◎ 構成について
韻式は「AA」。韻脚は「頭喉」で、平水韻でいえば下平十一尤。次の平仄はこの作品のもの。
○●○○,
●●●○。(韻)
○●○●,
●●●○。(韻)
2007.6.26 6.27 |
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