“月の縦坑”事件【るなしゃふとじけん】
西暦2188年、人型作業機械GONGを使用して行っていた
月の地質調査中、超素材イコノニウムの露頭が発見され、
その直後、金属露頭が後に人型の形をとって、暴走。
月に駐留していたIESA一個中隊によって、多くの犠牲を払いながらも
ようやくその活動を止めることができた、という事件。
これによって初めてイコノニウム(後にイコノシャフトと呼ばれる)
人型攻撃兵器とニビルDNAの存在が明らかになった。

またこれと関連して2191年、太陽系外宇宙探査部隊全滅事件が起こっている。

本文:金子良馬、山口恭史 
初出:I-p143 「未完兵装ルナシャフト設定資料集・用語集」
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