ミネルバ【みねるば】
ヒロトの死により、攻撃意志が滅んだ遊星ニビルの呼称。
ニビル戦役後、数ヶ月をかけて軌道を修正し
月よりさらに25万km外周をまわる
イコノニウム資源惑星となったニビル
その名をミネルバと変えられた。
(この時の調査で、かつての“生物”惑星ニビル
 光エネルギーや電波などを養分にし、
 代謝していたのではないかという仮説がたてられた)

なお、この際の軌道修正には綿密な計画・計算による
誘導用マイクロワームホールの作成、そしてその実行には
ビルキスと戦後解散していた旧第X艦隊の有志が活躍した。

本文:金子良馬、山口恭史 
初出:II-p186 「未完兵装ルナシャフト設定資料集・用語集」
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