立っている柱は1本もないが、ジュピター神殿を支えていた高さ8m弱の人像柱・テラモンが地面に横たえられている(左下写真)。ただしコレは複製で、本物は1kmくらい離れた考古学博物館にある。
チケット売り場には博物館との共通券も売っていたが、残念ながら昼食込み2時間でそちらまで見に行くのは無理。
ゆるキャラ人気の日本なら間違いなく「テラモンくん」的なキャラが作られ、各種グッズやキティちゃんやキューピーとコラボしたストラップが売られるハズであるが、ここはアグリジェント。
土産物屋でテラモン関連といえばフツーの絵ハガキだけで、テラモングッズは影も形もなかった。博物館に行けばあったのだろうか?(多分ない。)
ジュピター神殿からさらに西に進むと、そのうち足下がガレキだらけになってくる。この辺りは神域だったところで、円形の祭壇跡も残っていたりする。
その中にあるディオスクロイ神殿(右下写真)は、神殿の角の部分だけが残っている状態。
見学終了後、東側エリアに戻ってヘラクレス神殿そばのバールで軽めの昼食。土産物屋はそのバールの隣に1軒と、西側エリア入ってすぐのところに1、2軒あったが、西側エリアを一度出てしまうとゲートを通らずにそちらの土産物屋には行けないので注意。
まあ西側エリアの店にもテラモングッズはなかったと思うけどさ…(←絵ハガキしかなかったのが納得いってない女王様1号でした)。 |